12/3(水)から、関西テレビで「鹿男あをによし」の再放送が始まるそうだ。当ブログ常連コメンテーターの南都さんから教えていただいた。《最近は再放送のサイクルが短くなってきました。関東では先週からですが関西では12/3水曜午後から再放送開始のようです》という。
※関テレの番組表(昼間に集中して再放送されるので、ご注意を)
http://www.ktv.co.jp/timetable/
もうお忘れの方のために、Wikipediaからストーリーを拾うと《9月、「おれ」はひょんなことから大学の教授に勧められ、2学期の間限定で奈良の女子高の教師になる。しかし、生徒にからかわれたり、無視されたりとコミュニケーションが取れず、途方に暮れる》。小説で名前のなかった「おれ」は、ドラマでは小川孝信先生(玉木宏)と名付けられた。
《そうして迎えた10月。奈良公園の大仏殿にいた「おれ」の前に突如鹿が現れ、人間の言葉で話しかけてきたのだ。実はその鹿は1800年前から人間を守りつづけてきた存在で、60年に1度行われる「鎮めの儀式」で用いる目を運ぶ役(「運び番」)に「おれ」を任命する。目は人間界で「サンカク」と呼ばれ、狐の「使い番」を任せられた女性から渡されると話す鹿であったが、「おれ」は「使い番」に気づかず、挙句に違うものを渡された。鹿は「目を鼠に奪われた」と言い、わけが分からない「おれ」に印をつけ、「おれ」の顔を鹿にしてしまう。そして鹿は「目を取り戻さないと日本が滅びる」と警告するのであった。ちょうど同じころ、東では火山性微動が続き、富士山が噴火する兆候にあった》。
《一方、勤務する高校では年に一度のスポーツイベントである姉妹校との交流戦「大和杯(やまとはい)」が行われようとしていた。そして「おれ」はその優勝プレートが「サンカク」と呼ばれていることを聞く。剣道部の顧問になった「おれ」は、そのプレートこそ、鹿が言っていた目であると考え、人類を危機から救うために目を取り戻そうと優勝を目指すのだが…》。
原作の小説は《2007年4月10日に幻冬舎より刊行され、2007年夏には第137回直木賞候補にもなった。さらに2008年1月には「2008年本屋大賞」の10作品にノミネートされた。発行部数は当初7万部と発表されていたが、ドラマ化の影響もあり、2008年2月現在では18万部を突破した》。
一方ドラマは《2008年1月17日から3月20日までフジテレビ系で毎週木曜22:00~22:54に、玉木宏主演の連続テレビドラマとして放送された》《キャッチコピーは「神は使いに、鹿を選んだ。」》。
※Wikipedia「鹿男あをによし」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E7%94%B7%E3%81%82%E3%82%92%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%97
ドラマが放送されると、奈良県下では「鹿男ブーム」がわき起こり、ホテル日航奈良や奈良県庁が、競って「ロケ地マップ」を作った。秋の「はじまりは正倉院展」スタンプラリーでも、ドラマのロケ地コースが設定されていた。
http://stamprally.seesaa.net/article/108567179.html
当ブログ常連コメンテーターの金田さん(魚佐旅館ご主人)は、蔵武Sさんたちの協力を得て詳細な「ロケ情報」を作られた。これほど詳しい情報は、見たことがない。
※金田さん制作のロケ情報(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b4c4e0e02c5e97025b0bd275b1a027af
奈良が最も賑わう正倉院展の季節が終わり、紅葉も今年はそろそろ見納めが近づいている。このタイミングで、関東と関西で集中的に再放送が流されることで、また奈良にお客が戻ってくることも期待される。
奈良の旅館では、鍋料理が出てくる時季になった。今のところ、昼間はあまり寒くないので、観光するにはちょうど良い。ぜひ奈良をお訪ねいただき、お泊まりいただきたい。
※冒頭の画像は、「鹿男あをによし」の公式(無料)壁紙。ご希望の方はこちらからどうぞ。
http://www.fujitv.co.jp/awoniyoshi/sp_wall/
※関テレの番組表(昼間に集中して再放送されるので、ご注意を)
http://www.ktv.co.jp/timetable/
もうお忘れの方のために、Wikipediaからストーリーを拾うと《9月、「おれ」はひょんなことから大学の教授に勧められ、2学期の間限定で奈良の女子高の教師になる。しかし、生徒にからかわれたり、無視されたりとコミュニケーションが取れず、途方に暮れる》。小説で名前のなかった「おれ」は、ドラマでは小川孝信先生(玉木宏)と名付けられた。
《そうして迎えた10月。奈良公園の大仏殿にいた「おれ」の前に突如鹿が現れ、人間の言葉で話しかけてきたのだ。実はその鹿は1800年前から人間を守りつづけてきた存在で、60年に1度行われる「鎮めの儀式」で用いる目を運ぶ役(「運び番」)に「おれ」を任命する。目は人間界で「サンカク」と呼ばれ、狐の「使い番」を任せられた女性から渡されると話す鹿であったが、「おれ」は「使い番」に気づかず、挙句に違うものを渡された。鹿は「目を鼠に奪われた」と言い、わけが分からない「おれ」に印をつけ、「おれ」の顔を鹿にしてしまう。そして鹿は「目を取り戻さないと日本が滅びる」と警告するのであった。ちょうど同じころ、東では火山性微動が続き、富士山が噴火する兆候にあった》。
《一方、勤務する高校では年に一度のスポーツイベントである姉妹校との交流戦「大和杯(やまとはい)」が行われようとしていた。そして「おれ」はその優勝プレートが「サンカク」と呼ばれていることを聞く。剣道部の顧問になった「おれ」は、そのプレートこそ、鹿が言っていた目であると考え、人類を危機から救うために目を取り戻そうと優勝を目指すのだが…》。
原作の小説は《2007年4月10日に幻冬舎より刊行され、2007年夏には第137回直木賞候補にもなった。さらに2008年1月には「2008年本屋大賞」の10作品にノミネートされた。発行部数は当初7万部と発表されていたが、ドラマ化の影響もあり、2008年2月現在では18万部を突破した》。
一方ドラマは《2008年1月17日から3月20日までフジテレビ系で毎週木曜22:00~22:54に、玉木宏主演の連続テレビドラマとして放送された》《キャッチコピーは「神は使いに、鹿を選んだ。」》。
※Wikipedia「鹿男あをによし」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E7%94%B7%E3%81%82%E3%82%92%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%97
ドラマが放送されると、奈良県下では「鹿男ブーム」がわき起こり、ホテル日航奈良や奈良県庁が、競って「ロケ地マップ」を作った。秋の「はじまりは正倉院展」スタンプラリーでも、ドラマのロケ地コースが設定されていた。
http://stamprally.seesaa.net/article/108567179.html
当ブログ常連コメンテーターの金田さん(魚佐旅館ご主人)は、蔵武Sさんたちの協力を得て詳細な「ロケ情報」を作られた。これほど詳しい情報は、見たことがない。
※金田さん制作のロケ情報(当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b4c4e0e02c5e97025b0bd275b1a027af
奈良が最も賑わう正倉院展の季節が終わり、紅葉も今年はそろそろ見納めが近づいている。このタイミングで、関東と関西で集中的に再放送が流されることで、また奈良にお客が戻ってくることも期待される。
奈良の旅館では、鍋料理が出てくる時季になった。今のところ、昼間はあまり寒くないので、観光するにはちょうど良い。ぜひ奈良をお訪ねいただき、お泊まりいただきたい。
※冒頭の画像は、「鹿男あをによし」の公式(無料)壁紙。ご希望の方はこちらからどうぞ。
http://www.fujitv.co.jp/awoniyoshi/sp_wall/
そうですか。12月3日からとのこと。早速の情報ありがとうございます。
2008年の「鹿男」はまさに相応しいタイミングで奈良ブームを引き起こしてくれたのかもしれません。
しかも新薬師寺の金堂が発見されるという大発見まであって。
ともかく2008年は奈良にとって良い年だったと思います。
ネットを休んでた いぐいぐです。
■へぇー、「鹿男あをによし」の
再放送があるんですか。それは
ありがたい情報。実は、1~2話
見てない回があり、レンタル化
を待ってたんです。
■12月3日~ですね。今度は忘れず
録画します。情報、感謝します。
> 早速の情報ありがとうございます。
南都さんの情報のおかげです。鹿鳴人さんのブログでもご紹介いただき、深謝です。
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-466d.html
> 新薬師寺の金堂が発見されるという大発見まであって。
> ともかく2008年は奈良にとって良い年だったと思います。
南都さんの「鹿男あをによし」にかける情熱は、素晴らしいですね。ご近所の新薬師寺では金堂まで発見され、今年は南都さんの当たり年でした。
http://kichinosuke-kai-dog.blogspot.com/2008/11/blog-post_24.html
> おはようございます。しばらくネットを休んでた いぐいぐです。
HPをリニューアルされ、とても楽しくなりましたね。グルメ情報は、とても参考になります。
http://www1.kcn.ne.jp/~iguchi/
「いぐいぐブログ-2」に、また書き込みさせていただきます。
私は若草山山焼きが大好きで、花火の大迫力が味わえる山麓に毎年出掛けます。近年はBGMに合わせて花火を上げるのが流行りですが、2012年にはアニメ映画の「もののけ姫」に出てくる音楽が流れていました。
私は、ここは鹿男あおによしのBGMを使うべきだろうと思い、奈良市のご意見箱に投書しました。
今年の山焼きは、たまたま都合で見に行けなかったので、YouTubeで探しましたら、鹿男の曲が採用されていました。私だけの意見ではなかったと思いますが、この場をお借りしてお礼申し上げます。
あんなにドラマ効果があったので、観光に来られた方々が曲を聴いて、また奈良に来たくなってもらいたいと思いました。
> 鹿男あおによしのBGMを使うべきだろうと思い、奈良市のご意見箱に投書しました。今年の山焼きは、
> たまたま都合で見に行けなかったので、YouTubeで探しましたら、鹿男の曲が採用されていました。
おお、それは良かったです、思いが通じましたね。「今年はどんな曲が流れるのだろう」と期待しながら山焼き見物に行くのも、いいですね。