tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

埼玉県加須市(かぞし)で、名物「加須うどん」を満喫!

2021年11月09日 | グルメガイド
NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」が、佳境に入ってきた。以前から渋沢栄一の故郷・深谷市(埼玉県)を訪ねてみたいと思っていたところ、ややコロナも落ち着いてきたので、思い切って訪ねてみることにした(2021.10.12~13)。初日はうどんで知られる埼玉県加須市(かぞし)でうどんを食べ、夜に深谷市に入るというスケジュールである。



初日の10/12(火)は肌寒い小雨の平日とあって、加須駅前(東武伊勢崎線)の人通りは少ない。観光案内所でパンフレットをいただいた。見ると、結構火曜定休の店が多い。何とか2ヵ店を見つけて、歩き出した。





まず訪ねたのが「中央食堂(地図番号17)」(加須市中央2丁目10−13)だ。「名前のわりに、こぢんまりとした店だな」と思ったが、地名が「加須市中央」なのだ。奥さんがお1人で切り盛りしていた。



「何がよく出ていますか?」とうかがうと「ナス南蛮汁うどん(税込み600円)が一番人気です」。しかし私はナスがどうも苦手。なので「肉汁うどん」(同800円)を注文、出てきたのが写真のうどんだ。




お肉は豚肉、ネギは白ネギ



牛肉を期待していたが、ここは埼玉。肉といえば「豚肉」なのだ!これは青天ではなく「虚を衝く」つけ汁だったが、豚肉も美味しいし、しかもたくさん入っている。すっかりいただいて、十分満足した。


手打ちうどん・そば 子亀。店舗は大きく、駐車場も広い

次にめざしたのが「手打ちうどん・そば 子亀(こがめ)(地図番号11)」(加須市諏訪1-15-6)。ここは「冷汁(ひやじる)うどん」発祥の店として知られている。しかもお店のHPには「現天皇陛下もいらっしゃいました」とある。2014年(平成26年)のことなので、平成の天皇・皇后両陛下がいらっしゃったということのようだ。







冷汁うどん(税込み600円)の冷汁は、味噌ベースのつけ汁にゴマとシソを合わせたもの。これにトッピングのキュウリと海苔を混ぜ、冷たいうどんをつけていただく。この独特の「冷汁」がうまい!全国でうどんやそばをいただいたが、こんなユニークで美味しいつけ汁は初体験だ。



さっぱりしているようでいて、深いコクとうま味がある。店頭では乾麺が売られていたが、やはりこの汁はついていなかった、残念。いちど、自宅で再現してみることにしたい(レシピがクックパッドに出ていた。蕎麦のくるみだれとはまた違う)。

ああ美味しかった、加須うどんはレベルが高いぞ。皆さんも上京のおりには、ぜひお立ち寄りください!
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2 コメント

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おうどん (ヨッピー(長越洋子))
2023-11-10 02:47:11
Upなさった時にコメント書いてなかったですね。
ごめんなさい。で、来ましたー
美味しそうですね。おうどん力出ますもんね。これから寒い冬には必須のおうどんです。
豚肉使っておられるのね。。シンプルな出来栄えそしてリーズナブルプライスこれは参りました。
鉄田さんの行動力とこのblogの出来栄えが素晴らしい。地図はとても参考になりました☆彡
うどん王国 (tetsuda)
2023-11-10 10:23:05
長越さん、コメントありがとうございました。

> 美味しそうですね。おうどん力出ますもんね。
> これから寒い冬には必須のおうどんです。

つけ汁に豚肉を煮込んだ「肉汁うどん」も、さっぱりした独特の冷や汁につける「冷汁うどん」も、関西にはありませんので、珍しかったです。

埼玉県は「うどん王国」をめざしておられますので、これからも頑張っていただきたいです!

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