tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

巡る奈良に、公式twitterとFacebookページが登場!

2011年11月26日 | 奈良にこだわる
「巡る奈良」事業とは、滞在型周遊観光の活性化に向けて推進している県の事業である。公式HPによると《2010年に平城遷都1300年を迎えた奈良では、日本の歴史・文化が連綿と続いてきたことを "祝い、感謝"する祭典として、平城遷都1300年祭が一年間を通して行われました。平城宮跡及び県内各地を多くの方が巡り、奈良の奥深い多彩な魅力に触れていただくことができました》。
※トップ写真は、奈良公園(東大寺南大門参道脇)。11/14撮影

《この賑わいを一過性のものとせず、継承発展させ、滞在型周遊観光の活性化に向け、奈良県では「巡る奈良」事業を推進します。具体的には、官民が連携して参画する「巡る奈良実行委員会」を設立して、情報交換や情報共有化を図り、情報発信につなげたり、「祈りの回廊」や「国宝巡礼」などをテーマとした社寺等の魅力発信などの事業を展開していきます》。

目的が壮大なので、公式HPの情報も多岐にわたっている。ある程度予備知識のある私でも読みづらく「メールマガジンやスタッフブログなどで、情報をかみ砕いてもらえないだろうか」と思っていた矢先、公式twitterFacebookページができたという話を聞いた。若い職員さんのアイデアだろうが、これはヒットだ。

私はtwitterこそやっていないが、Facebookは、比較的早くからやっている。「巡る奈良」のFacebookページを閲覧していると、これがなかなか面白い。まず《「巡る奈良」の公式twitterとFacebookページを作成いたしました。奈良に関する様々な情報を発信する予定です。是非、フォロー・いいね!をよろしくお願いいたします》との前置きのあと、室生寺海住山寺金勝寺(きんしょうじ 平群町)の紅葉情報、當麻寺中之坊海龍王寺のFacebookページ紹介、中宮寺境内のストリートビューなど、ユニークな情報が満載である。県観光局も、なかなかやる!

最近は、「今奈良.jp」「奈良へ行こう!」など、面白い観光情報サイトが充実してきた。老舗の「ええ古都なら」も健闘している。そこに本家本元の奈良県観光局が、twitterとFacebookによる情報発信に参入したことは、とても意義のあることだ。大いに奈良の観光情報を発信し、「奈良にええとこ(所)あり」をアピールしていただきたいものだ。

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