
写真は石川県金沢市にある近江町市場、100年前から続く金沢人の台所だ。カニ漁が解禁された今はご覧の通り、カニ、かに、蟹づくしである。金沢に転勤した知人を訪ねると、真っ先にここに連れてきていただいた。
※近江町市場の紹介サイト
http://www.kanazawa1.com/62ohmicho/
大きなズワイガニに青いタグがついているが、これは石川県で水揚げされたカニで「加能ガニ」という(タグは漁師がつける)。
この名前は、石川県漁協が一般募集して11/1に決定したばかりの愛称で、加賀(=石川県南部の旧国名)の「加」と能登(=同県北部の旧国名)の「能」を組み合わせたものだ。
福井県の「越前ガニ」、京都府や山陰の「松葉ガニ」に対抗し、石川県のカニを全国ブランドにしようとつけられた名前で、店頭では「加能(本ズワイ)ガニ」などと表示されていた。
大ぶりの加能ガニは、1万円以上の値札がついている。だから買い求める人の大半は進物用で、随所でクール便の手続きをしていた。
※大口水産の紹介サイト(同市場で最大の魚屋さん)
http://www.kanazawa1.com/08-ohmicho/data/ohguchi-suisan.html
写真手前の小さなカニは、「コウバコ(甲箱)ガニ」と呼ばれるメスのカニだ。メスを入れる箱を「甲箱」ということから、この名がついたそうだが、地元民のおススメはこちらの方だという。甘みが濃く内子(卵)も詰まっているそうだ。
市場内にある「江戸寿司」という回転寿司屋で「カニ」と注文すると、コウバコの脚の身が載ったにぎりが出てきた。とろりとした食感で、カニの味を凝縮したような旨さだった。
なお回転寿司とはいえ、さすが近江町市場の寿司はレベルが高い。地場産のエビや貝類はもちろんだが、最も驚いたのは脂の乗ったノドグロ(赤ムツ=スズキ科の白身魚)だ。
ノドグロは「白身のトロ」とも呼ばれるそうだが、このにぎりが350円、軍艦巻はたったの120円だった(いずれも1皿に2カン)。結局、寿司を6皿と生ビールで1650円。至福のランチタイムであった。
※近江町市場の紹介サイト
http://www.kanazawa1.com/62ohmicho/
大きなズワイガニに青いタグがついているが、これは石川県で水揚げされたカニで「加能ガニ」という(タグは漁師がつける)。
この名前は、石川県漁協が一般募集して11/1に決定したばかりの愛称で、加賀(=石川県南部の旧国名)の「加」と能登(=同県北部の旧国名)の「能」を組み合わせたものだ。
福井県の「越前ガニ」、京都府や山陰の「松葉ガニ」に対抗し、石川県のカニを全国ブランドにしようとつけられた名前で、店頭では「加能(本ズワイ)ガニ」などと表示されていた。
大ぶりの加能ガニは、1万円以上の値札がついている。だから買い求める人の大半は進物用で、随所でクール便の手続きをしていた。
※大口水産の紹介サイト(同市場で最大の魚屋さん)
http://www.kanazawa1.com/08-ohmicho/data/ohguchi-suisan.html
写真手前の小さなカニは、「コウバコ(甲箱)ガニ」と呼ばれるメスのカニだ。メスを入れる箱を「甲箱」ということから、この名がついたそうだが、地元民のおススメはこちらの方だという。甘みが濃く内子(卵)も詰まっているそうだ。
市場内にある「江戸寿司」という回転寿司屋で「カニ」と注文すると、コウバコの脚の身が載ったにぎりが出てきた。とろりとした食感で、カニの味を凝縮したような旨さだった。
なお回転寿司とはいえ、さすが近江町市場の寿司はレベルが高い。地場産のエビや貝類はもちろんだが、最も驚いたのは脂の乗ったノドグロ(赤ムツ=スズキ科の白身魚)だ。
ノドグロは「白身のトロ」とも呼ばれるそうだが、このにぎりが350円、軍艦巻はたったの120円だった(いずれも1皿に2カン)。結局、寿司を6皿と生ビールで1650円。至福のランチタイムであった。
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