tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良まほろばかるたを作者が解説/奈良まほろば館(東京日本橋三越前)で4月22日(日)開催(2018 Topic)!

2018年04月16日 | 奈良にこだわる


【あ】飛鳥寺日本で一番古い寺/【か】蛙飛び行事世界遺産の金峯山寺
【さ】最古の歴史書古事記の編者太安万侶/【た】高山は茶筌(ちゃせん)の生産日本一
【な】奈良の鹿春日大社の神のお使い/【は】花の長谷寺舞台造りと登廊(のぼりろう)

これらは本年(2018年)1月、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」(啓発グループ)が制作した「奈良まほろばかるた」の読み札である。「奈良の誇りを子どもたちへ」の合言葉で、同会会員の米谷潔(よねたに・きよし)さんが原案を作られた。絵(コンピュータグラフィックス)は、絵本作家のなかじまゆたかさんに描きおろしていただいた。読み札の裏には詳しい解説文が載っている。

3月には希望する小中学校や子供会向けに、無料で贈呈させていただいた。意外だったのは老人ホーム。「入居者のぼけ防止に、カルタ大会をやりたい」といって大量にご購入いただいた。その米谷さんが東京・日本橋三越前の「奈良まほろば館」で講演をする。演題は《「奈良の良さ」を読んだ「奈良まほろばかるた」》。同館のHPによると、


なかじまゆたかさん(向かって左)と米谷潔さん

「奈良の良さ」を読んだ「奈良まほろばかるた」
(まほろばソムリエの深イイ奈良講座)

平成30年4月22日(日)14:00~15:30

NPO法人奈良まほろばソムリエの会の講座です。奈良の魅力を色々な切り口で楽しく語っていただきます。子どもたちに歴史・文化が豊かな奈良の良さを知ってもらいたいと奈良の自然、寺社、史跡、文化などで、奈良が「発祥」や「日本一」とされているものを取り上げ、子どもたちに覚えてもらいやすいようにやさしい言葉と短い文で表現したかるたを作りました。

読み札の裏には、より深く知ってもらうために解説文を載せています。絵はグラフィック絵画で、奈良らしい落ち着いた色調で描かれています。かるた文作りの苦労話も。2月に春日大社にかるたを奉納しました。当日は1セット1,200円でお引き渡しします。



1.日  時: 平成30年4月22日(日)14:00~(1時間半程度)
2.演  題: 「奈良の良さ」を読んだ「奈良まほろばかるた」
3.講  師: 米谷 潔 氏(NPO法人奈良まほろばソムリエの会 会員)
4.会  場: 奈良まほろば館2階
5.資料代 : 500円(当日受付にて申し受けます)
6.定  員: 70名(先着順)

7.申込方法
・ホームページ
 「申込フォーム」からお申し込みください。
・ハガキまたはFAX
 必要事項(講演名・講演日時・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、
 奈良まほろば館までお送りください。
 《お問い合わせ先》
 奈良まほろば館 【開館時間】10:30~19:00
 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 奈良まほろば館2F
 電話03-3516-3931 / FAX03-3516-3932
※聴講券等の発行はいたしません。定員に達し、お断りする場合のみご連絡いたします。
※申込後にキャンセルされる場合は事前にお知らせください。



かるたは「絵図屋」(奈良もちいどのセンター街)と、「クラブツーリズム奈良旅行センター」(近鉄奈良駅ビル5階)で販売している(@1,200円)。東京ではなかなか入手できないが、当日の会場ではかるたの即売もある。関東圏の皆さん、ぜひ足をお運びください!

※奈良日日新聞(2018年1月26日付)
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