“「みんなのホテル」を奈良につくる!”というプロジェクトがあるのだそうだ。「外資系の高級ホテルをつくる」という動きには賛同しかねるが、こんなホテルなら大歓迎だ。活動されているのは、ヒューマンヘリテージ株式会社代表取締役の山本善徳さんだ。私は山本さんとは以前からFacebookの友達だが、これは存じ上げず、情報は星乃勝さん(NPO 法人スマート観光推進機構 理事長)からお教えいただいた。星乃さんからのメールによると、
“「みんなのホテル」を奈良につくる!”という活動があります。国際観光都市である奈良に、「みんなによる、みんなのための、みんなのホテルを建設しよう!」と、5年後の2019年4月のオープンに向けて進めておられる活動です。「みんなのホテル」の3つのコンセプトです。
1.全国の障害のある人や高齢者を含め、みんな(すべての人)が、安心、快適に宿泊できる。
2.地域の人たちがふらっと足を運び、会食したり、団欒したり、旅行者と交流ができる。
3.障害のある人が、接客やベッドメイキングなどの仕事に、誇りをもって取り組むことができる。
現在は、奈良市にあるヒューマンヘリテージ株式会社で、障害のある人や高齢者の方々の旅行や観光、余暇活動などをサポートされています。具体的には、「介護タクシーを利用した、旅行・観光サポート」「高齢者向けカルチャーセンターの運営」「お出かけをメインプログラムとした放課後等デイサービスの運営」など。福祉サービスながら、かなりニッチな分野で事業展開されています。
事業として「みんなのホテル」を展開するのはハードルも高いでしょうが、少しでも応援できればと思っております。“KNSコラム”に思いを書かれていますので、PRなど応援していただければ幸いです。
「みんなのホテルで『仕事』をつくる」をテーマに公開プレゼンテーションもあるようです。
※ 障害のある人の就労支援についてさまざまな立場の方のお話です。
〇日時 2015年10月25日(日)13:30~16:30(受付13:00~)
〇場所 奈良ロイヤルホテル春日の間
※近鉄奈良線新大宮駅より徒歩約10分。※駐車場あり。
〇参加費 無料
〇定員 30名
〇対象者 みんなのホテル構想に関心のある方、障害のある人の就労支援に関心のある方
〇申込締切 2015年10月20日(火)
〇プログラム
プレゼンテーション
「みんなのホテルのこれまでとこれから」
山本善(ヒューマンヘリテージ株式会社 代表取締役)
視察報告①「沖縄に行ってきたよ」
新谷朱 (ヒューマンヘリテージ株式会社スタッフ)
寺川良博(ヒューマンヘリテージ株式会社パートナースタッフ)
訪問先
一般社団法人Kukuru
NPO法人バリアフリーネットワーク会議
琉球リハビリテーション学院
発達支援センターぎんばるの海
ペンションいぺー
視察報告②「北海道に行ってきたよ」
小鷹律子(ヒューマンヘリテージ株式会社スタッフ)
竹田悠佳(ヒューマンヘリテージ株式会社パートナースタッフ)
訪問先 カムイ大雪バリアフリーツアーセンター、ピュアフィールド風曜日
パネルディスカッション
「ホテルの『仕事』を障害のある人の『仕事』とするためには?」
《パネリスト》
松野昭人 (株式会社奈良ロイヤルホテル 営業部次長)
大谷健太郎((社)いこま福祉会 生活支援センターかざぐるま センター長)
高田雅文 (奈良県立奈良東養護学校 高等養護部 進路指導担当)
仲川ともみ(すこやかhomeにっこり利用者の母)
《コーディネーター》
山本善 (ヒューマンヘリテージ株式会社 代表取締役)
シェアリング(感想の共有)
山本さんは上記「KNSコラム」に《多くの人に「みんなのホテル」を知っていただき、応援してもらいながら、「みんなによる、みんなのための、みんなのホテル」をつくっていきたいです。そして国際観光都市・奈良に完成する「みんなのホテル」が全国のロールモデルとなり、誰もがどこにでもあたりまえに旅行できるような社会になることを願ってやみません》とお書きである。また「ヒューマンヘリテージ 旅の軌跡」というブログに、みんなのホテルに関する活動を掲載しておられる。
以前私はブログで、バリアフリーの宿である信州松本浅間温泉の「ホテル玉之湯」を紹介したことがあるが、奈良県内にはこのような例はない。山本さんがクラウドファンディングなどで資金を募っておられるのなら、協力させていただきたいものだ。
皆さ~ん、“「みんなのホテル」を奈良につくる!”プロジェクトに、ぜひご注目ください!
“「みんなのホテル」を奈良につくる!”という活動があります。国際観光都市である奈良に、「みんなによる、みんなのための、みんなのホテルを建設しよう!」と、5年後の2019年4月のオープンに向けて進めておられる活動です。「みんなのホテル」の3つのコンセプトです。
1.全国の障害のある人や高齢者を含め、みんな(すべての人)が、安心、快適に宿泊できる。
2.地域の人たちがふらっと足を運び、会食したり、団欒したり、旅行者と交流ができる。
3.障害のある人が、接客やベッドメイキングなどの仕事に、誇りをもって取り組むことができる。
現在は、奈良市にあるヒューマンヘリテージ株式会社で、障害のある人や高齢者の方々の旅行や観光、余暇活動などをサポートされています。具体的には、「介護タクシーを利用した、旅行・観光サポート」「高齢者向けカルチャーセンターの運営」「お出かけをメインプログラムとした放課後等デイサービスの運営」など。福祉サービスながら、かなりニッチな分野で事業展開されています。
事業として「みんなのホテル」を展開するのはハードルも高いでしょうが、少しでも応援できればと思っております。“KNSコラム”に思いを書かれていますので、PRなど応援していただければ幸いです。
「みんなのホテルで『仕事』をつくる」をテーマに公開プレゼンテーションもあるようです。
※ 障害のある人の就労支援についてさまざまな立場の方のお話です。
〇日時 2015年10月25日(日)13:30~16:30(受付13:00~)
〇場所 奈良ロイヤルホテル春日の間
※近鉄奈良線新大宮駅より徒歩約10分。※駐車場あり。
〇参加費 無料
〇定員 30名
〇対象者 みんなのホテル構想に関心のある方、障害のある人の就労支援に関心のある方
〇申込締切 2015年10月20日(火)
〇プログラム
プレゼンテーション
「みんなのホテルのこれまでとこれから」
山本善(ヒューマンヘリテージ株式会社 代表取締役)
視察報告①「沖縄に行ってきたよ」
新谷朱 (ヒューマンヘリテージ株式会社スタッフ)
寺川良博(ヒューマンヘリテージ株式会社パートナースタッフ)
訪問先
一般社団法人Kukuru
NPO法人バリアフリーネットワーク会議
琉球リハビリテーション学院
発達支援センターぎんばるの海
ペンションいぺー
視察報告②「北海道に行ってきたよ」
小鷹律子(ヒューマンヘリテージ株式会社スタッフ)
竹田悠佳(ヒューマンヘリテージ株式会社パートナースタッフ)
訪問先 カムイ大雪バリアフリーツアーセンター、ピュアフィールド風曜日
パネルディスカッション
「ホテルの『仕事』を障害のある人の『仕事』とするためには?」
《パネリスト》
松野昭人 (株式会社奈良ロイヤルホテル 営業部次長)
大谷健太郎((社)いこま福祉会 生活支援センターかざぐるま センター長)
高田雅文 (奈良県立奈良東養護学校 高等養護部 進路指導担当)
仲川ともみ(すこやかhomeにっこり利用者の母)
《コーディネーター》
山本善 (ヒューマンヘリテージ株式会社 代表取締役)
シェアリング(感想の共有)
山本さんは上記「KNSコラム」に《多くの人に「みんなのホテル」を知っていただき、応援してもらいながら、「みんなによる、みんなのための、みんなのホテル」をつくっていきたいです。そして国際観光都市・奈良に完成する「みんなのホテル」が全国のロールモデルとなり、誰もがどこにでもあたりまえに旅行できるような社会になることを願ってやみません》とお書きである。また「ヒューマンヘリテージ 旅の軌跡」というブログに、みんなのホテルに関する活動を掲載しておられる。
以前私はブログで、バリアフリーの宿である信州松本浅間温泉の「ホテル玉之湯」を紹介したことがあるが、奈良県内にはこのような例はない。山本さんがクラウドファンディングなどで資金を募っておられるのなら、協力させていただきたいものだ。
皆さ~ん、“「みんなのホテル」を奈良につくる!”プロジェクトに、ぜひご注目ください!