tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ひむろしらゆき祭り(第2回)は、7月18日(土)~19日(日)開催!(2015Topic)

2015年07月13日 | お知らせ
昨年(2014年)に始まった「ひむろしらゆき祭り」、今年は7月18日(土)~19日(日)、奈良国立博物館前の氷室神社(奈良市春日野町)で開催される。トップ写真は今年のポスターだ。題字は旅館松前の女将・柳井尚美さんの作品である。お祭りのHPによると、

昨年8月、奈良市春日野町の氷室神社様で、かき氷のお祭り「ひむろしらゆき祭」を初開催しました。東京、名古屋、神戸の名店に加え奈良からも計6店舗が参加し、台風が接近する大雨の中、2日間で3000人以上のお客様にご来場頂きました。

日本書紀の時代より氷を愛でる神様をお祀りする、氷室神社が鎮座する奈良。私たちは「奈良を氷のまちとして発信したい」との願いを二回 ひむろしらゆき祭」を開催します。かき氷ファンのみならず、奈良の食文化観光の新たな目玉として 地域も巻き込んで盛り上げていきたいと思います。


昨年の様子は、鹿鳴人のつぶやきに出ている。台風の影響で大雨が降る中、たくさんの方が足を運ばれた。今年の参加店舗は17店舗(7/13現在)と、ますます充実している。では氷室神社とは、どんな神社か。『奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック』(山と渓谷社刊)によると、

氷室神社(奈良市春日野町) 
社伝によると、平城遷都に際して氷室や氷池を春日野の吉城川上流に作り、和銅三年(七一〇)七月二十二日に氷室明神を御蓋山麓の下津岩根宮に祀ったのが創祀とされる。正倉院宝物の『東大寺山堺四至図』には、吉城川上流に「氷池」が記され、菩提川には「氷室谷」という地名も見える。

御蓋山の西麓では氷室の祭祀が行われ、毎年四月一日より九月三十日まで平城宮に氷を献上した。近年、冷凍氷業界によって五月一日に献氷祭が行われている。当日は神前に花氷やコイの結氷、氷柱などが供えられ、舞殿で舞楽も奉納される。


5月1日の「献氷祭」がよく知られているが、ここに夏の「ひむろしらゆき祭り」が加わったのだ。皆さん、今度の土日は、ぜひ氷室神社に足をお運びください!

コメント (2)
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