「うどんのルーツは奈良にあり」をアピールするため、9月19日(土)、奈良市内で「うどんルーツ・サミット」が開催される。産経新聞(7/19付)《うどんのルーツを奈良に 9月には「うどんサミット」を開催》によると、
※トップ写真は、奈良の食文化研究会が再現した春日餺飩うどん
うどんのルーツをめぐる論争に奈良が新たに名乗りを上げた。郷土料理の発掘や研究をするNPO法人「奈良の食文化研究会」が、平安時代に作られたと伝わる麺を再現。「春日餺飩(はくたく)うどん」と名付け、奈良の新名物にしようと活動している。
春日餺飩うどんは平安時代の文献がきっかけで生まれた。藤原実資の日記「小右記」によると、一条天皇が989年に春日大社を訪れた際、着飾った20人の女性が「餺飩」と呼ばれる麺を打って振る舞ったとされる。
この歴史的な背景に着目した同会が昨年、春日大社の監修の下で麺の開発に着手。鎌倉時代の料理書「厨事類記」を参考に、小麦粉と米粉を混ぜてヤマイモでつなぎ、幅が約1・2センチもある平たい麺が完成した。同会は9月19日に奈良市で「うどんルーツ・サミット」を開催し、春日餺飩うどんをアピールする予定だ。
うどんのルーツが奈良であることは以前、私も「なら再発見」(産経新聞)に書いたし、昨年9月には、これPRするため「索餅(さくべい)まつり」も開催した。今回は「サミット」とうたっているので、何かディスカッションのようなことをするのかも知れない。これは楽しみだ(しかし手帳を見ると、この日は講演の依頼が1本入っていた、残念!)。
皆さん、ぜひ「うどんルーツ・サミット」にご参加ください!詳細は、また判明次第お知らせいたします。
※トップ写真は、奈良の食文化研究会が再現した春日餺飩うどん
うどんのルーツをめぐる論争に奈良が新たに名乗りを上げた。郷土料理の発掘や研究をするNPO法人「奈良の食文化研究会」が、平安時代に作られたと伝わる麺を再現。「春日餺飩(はくたく)うどん」と名付け、奈良の新名物にしようと活動している。
春日餺飩うどんは平安時代の文献がきっかけで生まれた。藤原実資の日記「小右記」によると、一条天皇が989年に春日大社を訪れた際、着飾った20人の女性が「餺飩」と呼ばれる麺を打って振る舞ったとされる。
この歴史的な背景に着目した同会が昨年、春日大社の監修の下で麺の開発に着手。鎌倉時代の料理書「厨事類記」を参考に、小麦粉と米粉を混ぜてヤマイモでつなぎ、幅が約1・2センチもある平たい麺が完成した。同会は9月19日に奈良市で「うどんルーツ・サミット」を開催し、春日餺飩うどんをアピールする予定だ。
うどんのルーツが奈良であることは以前、私も「なら再発見」(産経新聞)に書いたし、昨年9月には、これPRするため「索餅(さくべい)まつり」も開催した。今回は「サミット」とうたっているので、何かディスカッションのようなことをするのかも知れない。これは楽しみだ(しかし手帳を見ると、この日は講演の依頼が1本入っていた、残念!)。
皆さん、ぜひ「うどんルーツ・サミット」にご参加ください!詳細は、また判明次第お知らせいたします。