東京のTBSラジオに「たまむすび」(月~金 13:00~15:30)という人気番組がある。女子アナとお笑い芸人などが2人1組となってトークを繰り広げる番組である。毎週金曜日には、浅草キッドの玉さん(玉袋筋太郎)とTBSの小林悠(はるか)アナが出演している。
この番組に、3月中の金曜日(6日、13日、20日、27日の4回)限定で、5分間の「近鉄プレゼンツ“小林悠おススメ!奈良大和路 春の旅”」(14:30頃~14:35頃)コーナーが登場する(提供:近畿日本鉄道)。玉さんと小林アナを相手に、近鉄沿線の見どころを紹介するという趣向で、近鉄本社のT部長から出演のご依頼をいただいた。「5分×4回=20分くらいなら、何とかなるだろう」と安請け合いをしたが、あとで聞くと、公開の会場(東京のTBSスタジオ)で90分ほど、私が県下の見どころを紹介し、そこに玉さんと小林アナがコメントを入れる、という組み立てだ。スタジオには一般募集したリスナーが50~80人ほど見に来られるという。

収録は2月22日(日)。その翌日(2/23)、私は奈良市内で春日大社式年ご造替をテーマとしたシンポジウムにパネラーとして登壇する予定だったので、これは忙しい。収録前日(2/21)はホテル(シェラトン都ホテル東京)をご用意いただいたので、早めに上京し、一夜漬けで最後の追い込みをすることにした(何度もメールと電話でやりとりし、パワポ資料も作ったが、やはり心配である)。

当日は東京マラソンの日だったので少し早めにホテルを出たが、コースからは外れていたのでスイスイと到着。まずはTBS内のレストランで、早めの昼食会。そのあと、玉さん・小林さんと合流して打ち合わせ。奈良がお好きという玉さんの奥さんも、お越しになっていた。これは頼もしい。玉さんは最近高野山をお参りしたそうで、これはトークに使えそうだ。小林アナは、自他共に認める奈良好きで、何度も奈良県には足を運ばれている。飛鳥、桜井、室生あたりがお好みだそうで、これはホンモノの奈良好きだ(とりわけ飛鳥の民宿がお気に入り)。東京にこんな女性がおられたとは…。

何とか打ち合わせも済ませ、いよいよ午後2時から本番。スクリーンに私のパワポ資料を映写していただき、右手にマウス、左手にマイク、目の前にノートパソコン、右横の譜面台に台本。そして左横には玉さんと小林アナ。客席の一番前には担当ディレクターと構成作家さん、という配置で、これはなかなか素人には大変だ。スタジオのリスナーは、多くの応募から抽選で選ばれた方々だ。

まずは私が県下の見どころを北から順に紹介。そこに、笑いを交えながら流暢に進む玉さんと小林アナのトーク。締めには各地の特徴を私がひと言で紹介。私は時々言葉に詰まるが、収録(録音)なので、もう一度言い直して何とか切り抜ける。会場の反応は、とても良い。白洲正子の『十一面観音巡礼』の抜粋を用意したのは良かったのだが、うっかりと長谷寺と室生寺を間違えて、長谷寺の所で室生寺の朗読を小林アナにお願いしてしまい、これは編集で直していただかなければ…。小林さん、ゴメンなさい。

途中の質問タイムでは、大神神社についてご質問いただいた。また「本格的な奈良漬を提供しているお店」については、清酒粕だけで10年以上熟成させる「今西本店」(奈良市上三条町31)と、契約栽培の野菜や天然塩を使い、砂糖や甘味料、添加物等を使わない「森奈良漬店」(東大寺南大門前)を紹介した。
最後には「奈良検定クイズ」を3問出題。私の話にヒントが出てくるのが「ちゃんと聞いていただけたかな?」と少し心配したが、真っ先に手を挙げて下さった3人、全て正解。『奈良「地理・地名・地図」の謎』(実業の日本社刊)やTBSのグッズなどの商品をお持ち帰りいただいた。あとで聞くと、玉さんが「tetsudaさんは何を聞いても答えてくれて、本当にスゴイ」とおっしゃっていたとか(マネージャーさん談)。これは光栄なことである。

ラジオ番組は毎週、「たまゆらα(アルファ)」(ならどっとFM 金曜10:30~と火曜21:00~)という30分番組の最後の5分間、「奈良の謎」コーナーで出演しているが、広いスタジオでの公開録音は初めての経験だった。しかし会場の皆さんは本当に熱心に奈良の話を聞いて下さり、また小林アナの奈良への思い入れは中途半端なものではない。機会があれば、ぜひお呼びいただきたいものである。
玉さん、小林さん、こんな素人のお相手、有難うございました。ご関係者の皆さん、本当にお世話になりました。東京圏の皆さん、ぜひ3月中の金曜日(6日、13日、20日、27日)には、TBSラジオ「たまむすび」(13:00~15:30)の「近鉄プレゼンツ“小林悠おススメ!奈良大和路 春の旅”」(14:30頃~14:35頃)をお聴きください!
この番組に、3月中の金曜日(6日、13日、20日、27日の4回)限定で、5分間の「近鉄プレゼンツ“小林悠おススメ!奈良大和路 春の旅”」(14:30頃~14:35頃)コーナーが登場する(提供:近畿日本鉄道)。玉さんと小林アナを相手に、近鉄沿線の見どころを紹介するという趣向で、近鉄本社のT部長から出演のご依頼をいただいた。「5分×4回=20分くらいなら、何とかなるだろう」と安請け合いをしたが、あとで聞くと、公開の会場(東京のTBSスタジオ)で90分ほど、私が県下の見どころを紹介し、そこに玉さんと小林アナがコメントを入れる、という組み立てだ。スタジオには一般募集したリスナーが50~80人ほど見に来られるという。

収録は2月22日(日)。その翌日(2/23)、私は奈良市内で春日大社式年ご造替をテーマとしたシンポジウムにパネラーとして登壇する予定だったので、これは忙しい。収録前日(2/21)はホテル(シェラトン都ホテル東京)をご用意いただいたので、早めに上京し、一夜漬けで最後の追い込みをすることにした(何度もメールと電話でやりとりし、パワポ資料も作ったが、やはり心配である)。

当日は東京マラソンの日だったので少し早めにホテルを出たが、コースからは外れていたのでスイスイと到着。まずはTBS内のレストランで、早めの昼食会。そのあと、玉さん・小林さんと合流して打ち合わせ。奈良がお好きという玉さんの奥さんも、お越しになっていた。これは頼もしい。玉さんは最近高野山をお参りしたそうで、これはトークに使えそうだ。小林アナは、自他共に認める奈良好きで、何度も奈良県には足を運ばれている。飛鳥、桜井、室生あたりがお好みだそうで、これはホンモノの奈良好きだ(とりわけ飛鳥の民宿がお気に入り)。東京にこんな女性がおられたとは…。

私のイチ押し・今井町(橿原市)
何とか打ち合わせも済ませ、いよいよ午後2時から本番。スクリーンに私のパワポ資料を映写していただき、右手にマウス、左手にマイク、目の前にノートパソコン、右横の譜面台に台本。そして左横には玉さんと小林アナ。客席の一番前には担当ディレクターと構成作家さん、という配置で、これはなかなか素人には大変だ。スタジオのリスナーは、多くの応募から抽選で選ばれた方々だ。

まずは私が県下の見どころを北から順に紹介。そこに、笑いを交えながら流暢に進む玉さんと小林アナのトーク。締めには各地の特徴を私がひと言で紹介。私は時々言葉に詰まるが、収録(録音)なので、もう一度言い直して何とか切り抜ける。会場の反応は、とても良い。白洲正子の『十一面観音巡礼』の抜粋を用意したのは良かったのだが、うっかりと長谷寺と室生寺を間違えて、長谷寺の所で室生寺の朗読を小林アナにお願いしてしまい、これは編集で直していただかなければ…。小林さん、ゴメンなさい。

途中の質問タイムでは、大神神社についてご質問いただいた。また「本格的な奈良漬を提供しているお店」については、清酒粕だけで10年以上熟成させる「今西本店」(奈良市上三条町31)と、契約栽培の野菜や天然塩を使い、砂糖や甘味料、添加物等を使わない「森奈良漬店」(東大寺南大門前)を紹介した。
最後には「奈良検定クイズ」を3問出題。私の話にヒントが出てくるのが「ちゃんと聞いていただけたかな?」と少し心配したが、真っ先に手を挙げて下さった3人、全て正解。『奈良「地理・地名・地図」の謎』(実業の日本社刊)やTBSのグッズなどの商品をお持ち帰りいただいた。あとで聞くと、玉さんが「tetsudaさんは何を聞いても答えてくれて、本当にスゴイ」とおっしゃっていたとか(マネージャーさん談)。これは光栄なことである。

小林アナを囲み、近鉄およびTBSのご関係者と記念撮影
ラジオ番組は毎週、「たまゆらα(アルファ)」(ならどっとFM 金曜10:30~と火曜21:00~)という30分番組の最後の5分間、「奈良の謎」コーナーで出演しているが、広いスタジオでの公開録音は初めての経験だった。しかし会場の皆さんは本当に熱心に奈良の話を聞いて下さり、また小林アナの奈良への思い入れは中途半端なものではない。機会があれば、ぜひお呼びいただきたいものである。
玉さん、小林さん、こんな素人のお相手、有難うございました。ご関係者の皆さん、本当にお世話になりました。東京圏の皆さん、ぜひ3月中の金曜日(6日、13日、20日、27日)には、TBSラジオ「たまむすび」(13:00~15:30)の「近鉄プレゼンツ“小林悠おススメ!奈良大和路 春の旅”」(14:30頃~14:35頃)をお聴きください!