30年ぶりに、奈良に「木下大サーカス」がやってくる。会場は県営プールの跡地である。奈良新聞(2/15付)「魅惑世界見えてきた 木下大サーカス 21日に奈良公演 大テント完成」によると、
30年ぶりに奈良公演を行う木下大サーカスが14日、奈良市三条大路1丁目の県営プール跡地の特設会場で大テントを完成させた。約2千人を収容する大テントは大きさは長さ約51メートル、幅約43メートルと巨大なサイズ。団員やアルバイト合わせて約90人が2日がかりで設営した。作業は、初日の13日に高さ約18メートルの鉄塔6本を建て、2日目にテントの布地を取り付けワイヤで引っ張り上げて完成した。
今月11、12日にホワイトライオンやキリン、シマウマ、ライオン、ゾウの動物を搬入。これからは大テントに座席を取り付けたりするほか、雨の日の通路となる小型テント約20基を設営する。21日には「軌跡のホワイトライオン世界猛獣ショー☆木下大サーカス」の初日を迎える。木下唯志社長は「最高の場所で30年ぶりの公演ができるのも皆さまの協力と支援のおかげで感謝します。関西出身の団員が多く、ふるさとに帰ったつもりで公演したい」と話していた。
私は南海高野線の沿線に住んでいたので、子供の頃は何度か「さやま遊園」で木下大サーカスを見た。動物の芸や空中ブランコに目を見張ったという思い出がある。今は子供の娯楽も多様化しているが、やはの目の前で生きた人間や動物たちが繰り広げる曲芸には、ビックリ仰天するに違いない。皆さん、ぜひご家族連れで「軌跡のホワイトライオン世界猛獣ショー☆木下大サーカス」に足をお運びください!