tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

レストラン あき(桜井市役所南)のオムライスハンバーグ

2013年10月10日 | グルメガイド
10/4(金)、桜井市への出張のおり、ぱ~ぷるの『ランチパスポート奈良』(中南部版 Vol.1)を持参して「レストラン あき」(桜井市粟殿177-1)を訪ねた。ランチパスを持参すれば、1,050円の「オムライスハンバーグ」(コーヒーつき)が500円になる。「ランチパスは、中南部版の方が値引率が高い」と聞いていたが、その通りだ。店構えは、街の手軽な洋食屋さん、といった風情である。ランチパスのサイトには

迫力満点の絶品洋食が楽しめる!老若男女に愛される贅沢ランチ
ランチのメニューは国産牛・豚肉使用のハンバーグと昔ながらのオムライスのセット。料理もソースもすべてマスターの手作りで、注文が通ってから作るため、あつあつジューシーな絶品洋食ランチが頂ける♪ハンバーグの重さは約200gでボリュームたっぷり!オムライスは具材たくさん!リーズナブルにお腹いっぱい食べられるよ!マスター自慢の逸品を召し上がれ♪



これは美味しくてボリュームもたっぷりだ。200gものハンバーグは、さすがに少し残しそうになった(が、頑張って最後までいただいた)。一緒に行った同僚は生パスタ(1,000円ほど)をオーダーしたが、こちらも相当のボリュームだった。店内の貼り紙を見ると、「本日のランチ」は600円で、この日のメイン料理はビフテキ!だった。店員さんに「どれくらいのサイズですか?」とお聞きすると「結構大きいですよ」とのこと。それで600円とは、信じられない。



すべてオーダーを聞いてから手作りするので、やや待ち時間は長いが、その分、美味しい料理がいただける。創業34年だそうだが、安くて美味しくてボリュームたっぷりの洋食は、地元民に愛されているのだろう。「市役所が近いので、職員さんがよく来られるのでは?」とお聞きすると「(週に)3回来られる方もいます」とのこと。これには納得だ。近所にあれば、私も日参したいところだ。





ランチパス中南部版(980円)の収支は、ミニ味セット(北山食堂)、つけめんセット(心ゝ和)で△130円。今回のオムライスハンバーグで+550円だったので、差し引き+420円と、早くも黒字に転じた。ぱ~ぷるさん、どうも有り難う。

tetsudaおススメ度(ランチパス使用時の満足度。最高点は3つ星)は、★★★!
※食べログの同店サイトは、こちら

◆passport-info
500円ランチ/「オムライスハンバーグ」1,050円→500円
パスポート利用時間/11:00~15:00(LO)(※土・日曜、祝日は利用不可)
利用回数/期間中3回利用できます。
◆shop-info
桜井市粟殿177-1 ☎0744-43-9093
営/11:00~21:30(LO) 休/火曜の14:00~休 P/有(他店共用)
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奈良古典芸能フェスティバルが、開催されます!(2013Topic)

2013年10月10日 | お知らせ
「奈良古典芸能フェスティバル」(第2回)をご存じだろうか。読売新聞(10/1付)特別面の全面で紹介されていた。見出しは《6か寺舞台に魅力発信 「奈良古典芸能フェスティバル」来月上旬まで開催》。

多くの芸能が生まれ、育まれてきた奈良を舞台に、伝統文化の魅力を伝える「奈良古典芸能フェスティバル」が始まった。歌舞伎俳優の市川海老蔵さんによる奉納舞踊をはじめ、多彩なイベントを11月上旬まで開催する。

奈良は、古典芸能の発祥地ともいわれる。春日大社や興福寺で行われた「猿楽」は、能の原型になったとの説があり、752年の東大寺大仏開眼会では、大陸から伝わった仮面劇の「伎楽」が盛大に演じられたという。神への奉納として生まれた芸能は、神仏と密接にかかわりながら奈良で栄え、受け継がれてきた。

フェスティバルは、そんな歴史や文化を背景に、古典芸能の良さをあらためて見つめ直し、観光振興や文化交流に結びつけようと、昨年初めて企画された。2回目となる今年は、奈良市内の6か寺が会場になる。




メーンイベントの概要をざっとまとめると、

Ⅰ.10月31日、11月1日
西大寺 市川海老蔵奉納舞踊
市川家とゆかりのある西大寺で海老蔵さんが 気持ちを込めて踊ってくださいます。口上も楽しみです。

Ⅱ.11月2・3・8日
祈りの回廊 特別法話版
奈良県が展開する社寺特別拝観「祈りの回廊」を 特別法話版として、心が癒される内容になっており、お客様に必ず喜んでいただけると考えております。2日薬師寺、3日東大寺、8日元興寺のトップが法話をして下さいます。


上記の詳しい情報も、読売新聞に出ている。

Ⅰ.市川海老蔵さんが出演する「奉納舞踊特別公演」は、10月31日と11月1日、西大寺の境内にもうける特別舞台で行われる。両日とも午後6時半に開演する。二代目市川団十郎が、西大寺の愛染明王坐像(ざぞう)をかたどった隈取(くまどり)で演じたところ、大当たりしたという逸話が残る。市川家とゆかりのある西大寺を舞台に、「口上」「保名(やすな)」「お祭り」を披露する。

SS席1万4800円、S席1万2800円、A席1万800円。全席指定で、愛染堂の拝観料を含む(拝観は午前8時半~午後4時半)。JTB各店舗やSAP、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスで販売している。問い合わせはSAP(03・5226・8537、平日午前10時~午後6時)へ。

Ⅱ.主な催しの一つは、日本を代表する名刹(めいさつ)のトップが語る「救いの夜―祈りの回廊 特別法話版」。各会場で寺宝の仏像などを鑑賞できる特別拝観もある。日時、会場、講師、テーマは次の通り。
▽11月2日午後5時半~同7時半、薬師寺まほろば会館。山田法胤(ほういん)・薬師寺管主。「こころに瑠璃の光を」
▽11月3日午後5時半~同7時15分、東大寺総合文化センター小ホール。筒井寛昭・東大寺別当。「東大寺 建立と復興」
▽11月8日午後5時~同7時、元興寺国宝禅室。辻村泰善・元興寺住職。「観想念仏の流れ」

いずれも参加費は1000円。申し込み、問い合わせはJTB奈良支店(0742・23・2521。平日午前9時半~午後5時半)へ。


これはスゴいラインナップである。観光ピークシーズンの奈良において、こんな贅沢なイベントが開催されるとは、驚きだ。《二代目市川団十郎が、西大寺の愛染明王坐像をかたどった隈取で演じた》ということも、初めて知った。団十郎は、当時はまだ「海老蔵」で、演目は「矢の根」(後の歌舞伎十八番)だったそうで、大当たりを取ったとか。夜の特別法話も、奈良宿泊客にとっても地元民にとっても、とても有り難い催しである。

皆さん、ぜひ「第2回 奈良古典芸能フェスティバル」に足をお運びください!





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