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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

林神社の饅頭祭り

2008年04月20日 | 奈良にこだわる
「饅頭(まんじゅう)の発祥地は奈良」と以前このブログに書いたが、饅頭を考案した林浄因(りん・じょういん)を讃える饅頭祭りが、昨日(4/19)、漢国(かんごう)神社境内の林(りん)神社(奈良市漢国町)で行われた(=写真)。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/2be4d99051841992b7883e2e96e92f0f

この祭りは、林浄因の命日(4/19)の前後に毎年営まれているもので、全国の菓子業者や一般参拝客のほか、駐大阪中国総領事館関係者や浄因の子孫も出席した。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080420/nar0804200307000-n1.htm

奈良県菓子工業組合は、いつも上用饅頭づくりの実演と無料提供を行っているが、今年は初めて、餡に宇陀市特産の大納言小豆を使い、500枚の無料引換券は10分でなくなったそうだ。

今朝(4/20)の奈良新聞には、漢国神社・梅木宮司の「京都で外国人観光客が日本らしいと買うのが饅頭。日本食が海外で広がっている今、海外でお茶とお菓子をもっといただく日も近いのでは」というコメントが紹介されていた。

「京都で買う」というところが残念だが、見た目もきれいで上品な味の「大和茶」とともに、奈良の饅頭は、もっと知られて良い。県の「奈良のうまいもの」づくり(お菓子編)で紹介されている店だけで、県下にはこんなにたくさんある。
http://www.pref.nara.jp/norinbu/umaimono/okasi-omise-syoukai.html

大型連休に奈良に来られる方は、ぜひ発祥地・奈良の饅頭をお買い求めいただきたい。
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