'14-02-12投稿、追加・修正
既報鶏卵物価の上昇に係る記載を調べました。(2013-12-22)で記載しましたように、昨年末から「物価の優等生」とも呼ばれる鶏卵の卸売価格が高騰して、現状、やや値下がりしているものの*、高止まりしていますが、野菜、果物などの値上がりが激しく食にかかる出費が多くなり段々済み難い世の中に成りつつあります。
*参考:グラフで見る -JA全農たまご株式会社-
http://www.jz-tamago.co.jp/a02_2.php
こんなご時世に、いざお金がなくなった時には羨ましい限りですが、空気と水と太陽の光だけで何も食べなくても生きることができる人々がいるという。
はたしてどのような水をどのくらい飲んで、どのように太陽エネを利用して生きていけるのだろうか?
既報米国では1日の水分摂取量、2リットルは妥当?というが、全世界に充当できるのだろうか?(2013-09-20) で記載しましたが、食物中の水分込みで約1日あたり約2.5リットルの水分摂取を推奨しているようです。
何も食べないで一人前に働くこともできるだろうか?
食べない生き方
人は食べなくても生きられる
http://inedia.jp/inedia.html
(一部割愛しました。)
「地球上に存在する生物は、大きく二種類に分ける事ができます。
それは、独立栄養生物と従属栄養生物です。
植物は独立栄養生物に属し、動物は従属栄養生物に属します。
ところが、地球上には独立栄養生物に属する人間が存在するのです。
何も食べないで生きている人は、現在でも世界で10人ほど確認されています。
彼らは、空気と水と太陽の光だけで生きているのです。
不食に至るまでの過程として、
ヴェジタリアン⇒フルータリアン⇒リキッダリアン⇒ブレサリアンという段階があります。
不食になるためにはまず、動物性食品の摂取を止めて菜食主義者になる事から始まります。
そして、食べる量を少しずつ減らしながら、やがては菜食すらも止めるという形で行われます。
しかし、不食によって体が痩せ衰えていく事はありません。
腸の状態が健全になると、吸収が良くなって、ほとんど食べなくても痩せないそうです。
体調も良くなって、疲れにくくなりますし、病気にもなりません。
不食になると食べ物を消化するエネルギーを使わなくなるので、睡眠時間も短くて済みます。
現在、日本には青汁だけで生活している人が20人ほどいるそうです。
以前、『歴史ミステリー』という番組で、明治時代の不食者を取り上げていました。
その不食者は、長南年恵さんという女性で、20歳の頃から全く食事を摂らず、
24年間、口にするものは生水程度であったと言われています。
人間の基礎代謝は1300kcalです。
そのうち脳が使うのが500kcalであり、意識不明でも500kcalは必要なので、
一日の総摂取カロリーが500kcal以下の人を仙人と呼びます。
長期間、不食を継続すると呼吸が一分間に二回と深くなります。
呼吸が二分間に三回より深くなると完全な瞑想状態になります。
血中酸素濃度は低くなり、心拍数、脈拍数も遅くなります。
脳波もミッドアルファ波や覚醒シータ波にまで下がります。
地球上に存在するあらゆる生物の生命維持エネルギーの源は太陽光線です。
植物は光合成によって太陽光線をエネルギーに変換して体内に蓄積しています。
動物は、植物を食べる事によって太陽エネルギーを間接的に体内に取り入れています。
直接、間接を別にすれば、生物は葉緑素の働きを通じて、生命を維持している訳です。
しかし、植物という媒体を通さずに、太陽光線のエネルギーを直接吸収する事もできます。
日の出間際と日没間際の太陽を一時間凝視する習慣をつけると食欲が湧かなくなるのです。
太陽凝視以外の方法として考えられるのが、ブルー・ソーラー・ウォーターです。
ブルー・ソーラー・ウォーターを飲むと、お腹が空かなくなり、全く疲れなくなります。
ブルー・ソーラー・ウォーターの作り方は、水道水かミネラルウォーターを青色の硝子瓶に入れ、
プラスチック栓かサランラップか青色のセロファンで蓋をし、太陽光に一時間当てるだけです。
ブルー・ソーラー・ウォーターは、ペット・ボトルに移して冷蔵庫に保管する事もできます。
不思議な事に、水が甘くて美味しくなります。
蓋は必ず非金属でなければなりません。
活動エネルギーを生み出すには、電子伝達系という回路で、
一個の陽子と一個の電子で成り立っている安定した分子構造の水素を栄養素から引き離し、
ミトコンドリアの膜の内側と外側に電位差を作らなければなりません。
実は、この水素分子を引き離す仕事を太陽光線が行っているのです。
栄養素を口から摂取するだけでは、充分なエネルギーを生み出す事ができません。
太陽の光を浴びると、体が温まり心地よく感じられるのは、
ミトコンドリアが刺激され、活性化するからです。
ミトコンドリアを中心として栄養学を捉え直した場合、
食べ物だけではなく、太陽光線も栄養の一部なのだと言えるのです。
主なエネルギー源は糖質ですが、糖質は解糖系で分解されるとピルビン酸と乳酸になります。
この際に生み出される活動エネルギーはわずかなので、ピルビン酸はミトコンドリアに運ばれ、
電磁波や放射線のエネルギーも加味されながら、最終的に大量の活動エネルギーが作られます。
食べ物以外の要素がいくつも加わり、最後は燃焼とは別の形で活動エネルギーが得られます。
カロリー計算で成り立っている現代栄養学との間に大きな食い違いが生じるのも当然です。
不食になるためには、解糖系からミトコンドリア系へとシフトする必要があります。
ブドウ糖が細胞の中に入って来ると、細胞質では解糖という反応が起こります。
効率の悪い解糖系エネルギーを活用するには、絶えず糖質を取り込む必要があるため、
糖が不足してしまう時間が続くとすぐに空腹になり、猛烈な飢餓感に襲われます。
エネルギー効率のいいミトコンドリア系の世界に入り込む事ができれば、飢餓にも適応できます。
解糖系の世界から離脱するのに最も有効な手段は、断食と断糖です。
断糖とは、今、医療現場で注目されつつある糖質制限食を意味します。
断食が食事そのものを断つ事で解糖系を縮小させるのに対し、
糖質制限食では主なエネルギー源である糖質のみを対象にして、
これを断つ事でミトコンドリア系を活性化させる訳です。
解糖系は糖質をエネルギー源にしていますから、糖質を遮断すれば解糖系は自然に縮小するのです。
修験僧が五穀断ちをするのは、糖質制限食によって解糖系の欲の世界から解脱し、
ミトコンドリア系優位の悟りの世界へとシフトチェンジするための知恵なのでしょう。
植物は葉緑素により、太陽エネルギーを物質化し、自らを生長させます。
動物は生命小体により、太陽エネルギーを物質化し、自らを成長させます。
通常、動物の生命活動は食物を摂る事で、その熱エネルギーと物質変換が営まれます。
しかし、それだけでなく緊急避難時のバックアップ・システムが準備されています。
それが、解糖系エネルギーや核エネルギーによる補助システムです。
最後には不食、飢餓に備えて究極の生存システムが人体に備わっています。
それが、太陽光によるソマチッド造血です。
普段、食物から充分にエネルギーを摂っている時は、このシステムは作動しませんが、
不食、飢餓状態になって初めてこの緊急バックアップ・システムは作動するのです。
肥満と関係が深いいくつかの遺伝子のうち、
ベータ3アドレナリン受容体遺伝子というものに変異があると、
中性脂肪の分解が抑制され、基礎代謝量が低くなります。
この遺伝子変異は、ネイティヴ・アメリカンのピマ族に多い事が知られています。
ピマ族は、10人に9人がこの倹約遺伝子を持っているそうです。
実は、ピマ族ほどではありませんが、この倹約遺伝子は日本人にも多く、
約3人に1人が持つと言われています。
民族的に見ると、倹約遺伝子を多く保有している民族は、
イヌイット、ピマインディアン、日本人の順だそうです。
この倹約遺伝子を持っている人ほど飢餓には強く、不食に向いていると言えます。
不食に対して多くの人が抱く第一の疑問は、
体のたんぱく質をどうやって作っているのかという事でしょう。
その答えは、腸内細菌です。
不食者の腸内細菌の種類や割合は、人間としてはかなり特殊で、牛などの草食動物に近いそうです。
では、アミノ酸の材料となるアンモニアは、どこから調達しているのでしょうか。
私たちの体では、筋肉などのたんぱく質が絶えず代謝されています。
少しずつ古いものを捨てては新しいものを作っているのです。
要らなくなった筋肉のたんぱく質を分解する時、代謝産物としてアンモニアが生じます。
アンモニアは有害なので、体内では尿素に変えられ、主に尿として排泄されます。
こうして捨てられるアンモニアや尿素には、
実はたんぱく質の材料になる窒素がまだかなり含まれています。
不食者は、その窒素を捨てずに再利用しているというのです。
太古の昔から、私たち人間を含めたあらゆる動物が最も恐れていたのは、外敵ではなく飢餓でした。
人類最古の生活様式である採集狩猟をしていた頃は、食事の時間も回数も一定していませんでした。
獲物が捕まえられなければ数日、時には数週間も空腹で過ごさなければならなかったのです。
人類の長い歴史を振り返ると、ほとんどが飢餓にさらされている時代であり、
人類は、少ない食糧を効率よくエネルギーに変えながら淘汰、進化してきた訳です。
人類は、食べた物を内臓脂肪として効果的・効率的に蓄積する事ができる倹約遺伝子と
断続的な飢餓状態に置かれた時に体を生き延びさせてくれる延命遺伝子を持っています。
私たち人類が飢餓状態になると、体は老廃物を無駄に捨てるのをやめてしまいます。
無駄に出す事をやめて、マクロファージが再利用し、一つの無駄もなく再利用して、
あとは消化管に棲みついた腸内細菌を栄養にして、不足分を賄って生き続けるのです。」という。
⇒ブルー・ソーラー・ウォーターを造るのに水道水かミネラルウォーターを使用するというが、
人工のサプリメントなど利用できない明治時代の長南年恵*さんという女性で、20歳の頃から全く食事を摂らず、24年間、口にするものは生水程度であったという。何県に住み、どのようなミネラルを含有した硬度、水質の水を飲んでいたのか?塩も食していなかったのか?興味ありますが、別途調べたいと思います。
*追加:
ウィキペディアによれば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%8D%97%E5%B9%B4%E6%81%B5
「長南 年恵(おさなみ としえ 1863年12月6日(文久3年10月26日) - 1907年(明治40年)10月29日)は、明治時代の霊能者、超能力者。現在の山形県鶴岡市出身。本名、登志恵(鶴岡市戸籍研究による)[1]。・・・」という。
20歳のころからほとんど食事をとらず、口にするものは生水程度であったという。また、空気中から神水などの様々な物を取り出すなど、多くの不思議な現象を起こしている。・・・
「水」とはどのようなものか?」に係る投稿 の整理('11-01-05~)に記載した
機能性水(別紙)と類似な効果、性質の健康によい自然水でも飲んでいたのだろうか??
・放射能を除去する水について
・放射能を除去する4次元の水とは
過度に放射能汚染に対する提案
・電子水の効果について
水道水等の水質基準に適合した元水に、
エレクトロンチャージャーによる静電場処理法によって、
水の特性を活性化させ生成された水であり、生命体や物質に最も調和する水といえます。
また、電子水は、プラス・マイナスのバランスがとれ、さらに水分子集団が
極めて小さい水であり、特に制菌性・還元性・溶解性・吸収性に優れています。
飲料水はもちろん、食品製造や外食産業をはじめとする食産業界で大きな効果が実証されています。
本文を詳しく読む>>
・磁化水の効果について
「磁化水(磁気処理水)」とは、簡単に説明すると磁場(磁力が作用しているところ)を通過させ磁気を帯びさせた水のことを言います。この磁気処理をした水の効果が注目されています。
各国での磁気処理水の研究の歴史は古く、工業や農業(植物の生育等)・汚水処理(水質改善) などに効果があるといわれ、今では身体にいいという健康面でも注目されています。・・・」という。「本文詳しく読む>>
水道水などの水のクラスターは平均12個の水分子からできています。しかし、磁力が働いている磁場を通過し出来上がった磁化水の水分子は平均6個とクラスターが小さくなります。クラスターが小さくなると浸透性、つまりしみ込む力が高まります。そのため、磁気処理水は微粒子化された分体内に吸収されやすくなります。」という。本文詳しく読む>>
・構造活性水について
磁化水(磁気処理水)とは、簡単に説明すると磁場を通過させ磁気を帯びさせた水のことを言い、一般的には、六員環状(六角形)或いは、五員環状(五角形)の環状構造をつくっていますが、磁化水、電解水などの構造活性水は六員環状の水であり、生理活性が低い五員環状の水は主にガン患者などの患部(ガン細胞)の水により、より多く見られています。
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フレミングの法則に準じて、水にさまざまな影響を与えているのだろうか?
*フレミングの右手の法則
(磁界中を移動する導体に誘起される電流の向き)
*フレミングの左手の法則
(磁界中で電流が流れる導体が受ける電磁力)詳しく本文を見る>>
(google画像検索から引用)
話を戻して、
人口増加、異常気象、漏洩放射能、重金属などによる環境汚染によってもたらされた飲料水、食糧の危機が予測される昨今。
人は食べなくても生きられるという貴重な提案と思われます。
やはり、低コストで安全な水をどのようにすべきか?が今後の重要なテーマと思われます。
今後「水」とはどのようにすべきか?に係る投稿の整理(2014-01-02)の投稿に反映したい。