水徒然

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「機能水とはどのようなものか?」を調べました。

2010-11-18 | 日記

先に、投稿しました「超純水および超純水製造装置について調べました。」の文中に「・・・機能水とは業界毎に様々な定義があり特に統一した定義はないが、我々は「薬品に匹敵する機能を兼ね備えた水」と考えている。」という記述について、さらに「機能水とはどのようなものか?」ついて興味を持ち、種々調べてみました。

1.「goo辞書」で検索して、「機能から始まる言葉」の定義を調査
[機能] 
 ある物が本来備えている働き。
[機能性高分子]
 特定の機能をもつ高分子化合物の総称。特徴的な分子構造や特定の官能基をもち、イオン交換樹脂、人工血管をはじめ、工業や医療の分野で幅広く用いられる。
[機能性食品]
 体調を整える効果をもつとされる加工食品。

⇒[・・・性]として用いられています。その他、機能性表面処理、機能性皮膜など使われている記憶があります。

2.ウイキペディアによれば

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E8%83%BD%E6%B0%B4

機能水(きのうすい、functional water)とは、日本機能水学会の定義によれば、水に人工的に有用な機能を付加したもののうち科学的な根拠のあるものとされている。しかし、よく分からないものにイメージ的につけられる単なる形容語句である場合もある。専用の装置によって作られる「機能水」は科学用語ではなく、科学的に厳密な定義があるわけではない。様々な種類の商品が「機能水」の冠を付けて売られている。」

「工業、医療、農業といった産業で利用され、2003年の機能水関連の市場は2214億円であり、うち半導体や電子部品を洗浄する超純水1356億円と6割を占める」


 (google画像検索から引用)

⇒機能水という言葉は科学用語ではないことがわかりました。
上記前提として、種々の機能水については「機能性水」という呼称で、以後調査したいと思います。
 




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1 コメント

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毎日 (masa)
2011-01-28 21:47:34
曖昧さ回避します。
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