ほろ苦いお菓子

「ガレットジャンドゥージャ」
天然酵母で作る大人のガレット。
ヴァローナの二種類のジャンドゥージャを練りこんだ香ばしい生地。

昔、このガレットをたくさん作っていました。
一度、ヴァレンタインにも作ったのですが
箱をキャラメル包みにすることが出来なかったので
ちょうど、熟練していた母にやってもらいました。

結局、その方とは縁が無かったことになります。

紅茶とのペアリング

フォートナム＆メイソンのモンブランを頂きました。
今日のような猛暑日にモンブランは・・・
アッサム茶に合うものとして選んでもらったのです。
おととしの秋ころのレッスンでたくさんモンブランを作りました。
甘露煮の優しい甘さとはまた違うお味。

今月は外でお菓子を頂く機会が少し多いようです。

ふたつの講習会

アロマティックの講座で日焼け止め乳液を作りました。
たくさん並べられた高価なオイル。
効能を聞くとこれもあれも欲しくなります。

その後、マクロピのランチ講習が続けてありました。
モロッコ料理の一品あり、素敵な桃のタルトあり・・・
と、イメージを覆すようなおしゃれな数々でした。

縁や機会に恵まれるのも、ひとつの運命だと思います。
中でも出会いは、大事にしたいものです。

ひとりお茶

「逢瀬」
外側のムースはヨーグルト＆ホワイトチョコレートなのですが
スペインのオペラというメーカーのチョコレートを使用しています。
小分けで売られていないので、ちょっと勇気のいる材料です。
前回は、パバナピュレで中心のアングレーズを炊きましたが
今回は、きちんとバナナピュレを使いました。
ダコワーズにはドライパインをココナッツファインと一緒に
わざわざフードプロセッサーで細かくしてetc.
このダコワーズ生地は作りやすい量で作るとかなり余りが出るので
冷凍して遊びのお菓子に使えます。
今回は、ご注文を受けたものなので、当然、一から作り材料もそろえました。

試食用に余分に作ったので、ちょっと高かったダージリンと味見。

8月のメニュー

パルフェ・オ・ポワール
今月のメニューです。
イタリアンメレンゲが入ったキャラメルのババロア。
艶々のガナッシュは覚えておくとアレンジが広がります。

明日から受付開始です。
ほろ苦い大人のお菓子といったところでしょうか。

お茶菓子

日本橋三越に入っているハリエのバームクーヘンをいただきました。
かためのユーハイムと対照的にしっとりとやわらかい生地。
キームンをベースにブレンドしたミルクティーと合いました。
夫に話すと、じゃ、作ってみたら、とあっさり。
あのぐるぐるはどうするの？？？

器もきれいでした。

こういう性分

一昨日で今月のレッスンが終わりました。
来月は、洋ナシ×キャラメルのババロア×チョコレートの上掛けです。
お手軽だった今月に比べて、しっかり頑張って頂きます。
とはいえ、初級メニューです。
7年近く前、このお菓子を何度も作っていた時期があり
レシピは結構汚れています。
私は、レシピは汚れてもあまり気にしません。

でも床は思い立ったら磨いているのです・・・

質のこと

「cafetier」
作ってから、2週間ほど冷凍庫に保存しておいたものを
当日に仕上げたのですが、かなり離水していて
肝心のコーヒーの風味が吹っ飛んでいる・・・
期待していただけにかなり朝から落ち込みました・・・

一口食べて実に美味しいと感じないといけない
という教えに反しています。

再挑戦です。

秋のお菓子

「cafetier カフティエ」
顆粒状コーヒーを加えて焼いたフォン・ド・マカロンと
ムース・オ・ショコラ、クレーム・オ・カフで層を作っています。
仕上げにとろっとしたソースをかけました。

これを食べたとき、やられた（好きではない表現ですが）と思いました。
実に、美味しい生菓子だと思います。

なかなか手に入らない材料があるのですが
これを食べたい一心で取り寄せました・・・

バナナではなくパバナ

「逢瀬」
ドライパインとココナッツを加えたダコワーズ生地を土台にして・・・
キャラメリゼしたバナナとパバナピュレで作った
クレーム・アングレーズを中心に埋めて・・・
ヨーグルトとホワイトチョコレートのムースで覆いました。

今月の材料のパバナピュレが少し残っていたので使ってみました。
トップは簡単にナパージュで艶出し。
ドライパインが入っているの少しねちっとしたダコワーズです。