知ってしまったお菓子

2012-04-29 23:20:04 | お菓子教室

本日の菓子教室のmenu A のサントノーレで試食に作った一人分のサントノーレです。

鮮度が命・・・というお菓子でしょうか。

カリッとした飴とサクッとしたパート・ブリゼを一番美味しく味わえるのは

お皿にデザートとして提供した直後。

生菓子なので3、4日、一週間なんて変わらぬ美味しい状態は無理ですが

こういう素敵なお菓子を作るのは、

そうなかなか・・・・

ない機会だと思います。


今年も作ります

2012-04-24 00:30:29 | 菓子工房a trois heures のお菓子

今月と来月は同じメニューをやります。

menu.Aは、豪華な見栄えのもの、あまり本に載っていないようなもの・一度は作ってみたいもの

など、「ちょっと頑張ってもらいますよ」

と脅すようなお菓子かもしれません?!

いやいや、だからこそ私も気合が入ります。

感動モノのお菓子です。

このサントノーレは、サクサクの練りパイ生地を土台にして、カリッと飴がけしたシュー

たっぷりのクレーム・レジェール。

いろいろな食感を楽しめるお菓子です。

シュー菓子は、クリームを食べているようなものだなぁ

と思いますが、サントノーレは、生地を食べるシュー菓子かな。

200度近くまで熱した飴をかけたプティ・シューはカリカリした飴とサクっとしたシュー生地に

幸せのクリームを味わえる・・・

素敵なお菓子。


秋までさようなら

2012-04-24 00:22:17 | 菓子工房a trois heures のお菓子

通販の取り扱い商品の「ダックワーズ・キャラメル」です。

生地は少しほろ苦いコーヒーの中に、バニラの風味を加えることで

より一層、「コーヒー」が「珈琲」らしく上品に深い香りになります・・・・

キャラメルクリームを挟んでいますが、ベースのバタークリーム自体、特別で

バニラが香りと甘みを決定付けています。

だから、「フツーのキャラメルクリーム」とは同じような味ではないはずなんだけどな。

 

このお菓子は、通年品でしたが、今月限りとなります。

次回は、どっぷり秋になってから登場します。


気になるおやつ

2012-04-12 12:26:06 | 菓子工房a trois heures のお菓子

近頃、販売菓子に集中しています。

柚子のダックワーズは愛媛産の柚子を使用した美味しい柚子ジャム。

クリームだけではなく生地にも入れています。

この生地にはナツメグも加えてあって、材料の相乗効果を狙っています。

クリームは卵白ベースのバタークリームですが、フルーティーな日本酒、キルシュも入っています。

初夏に似合うなぁ、としみじみ思います。

「春のお菓子セット」に入っていたものより、ひとまわり大きいサイズですが

通常のダクワーズは全てこの「ボリュームある食べ応え」です。

 

同じ条件のもとで作っても、ときに、全ての自信を吹き飛ばすような失敗をすることもあります。

何かが違うからと、その違うところを探すわけですが、そればかりやってはいられません。

 

今月の菓子教室は、シュー生地(MENU.A)ですが

毎年、シュー生地は何かしらやっていて、やはり探しあてる作業が出てきます。

簡単に出来るものなら、わざわざ教室なんて利用しない

と思うので、それなりに素敵なお菓子を選んでいます。

 

もちろん、家庭で作って大丈夫なお菓子です。


おとなとは

2012-04-02 16:13:13 | 菓子工房a trois heures のお菓子

明日はいつもの納品デーなので、定番になりつつあるマカロンを作りました。

今まで、いろいろ納品してきましたが、全く反応がないもの、あるものの傾向が

わかってきてからは、直球勝負のお菓子に絞っています。

先日、某デパ地下で目に留まった抹茶のマカロンのようなダクワーズのような

チッチャイカワイイお菓子を二つ買って夫と食べました。

私は人の意見に左右されやすいので

もう駄目かも・・・

と弱気になることばかりですが、たまに自信つくようなことを言われたり

期待に反するお菓子に出会ったりしたときには

ものすごい天狗様になってしまう

 

大人じゃない私。