楽しむのは自由

2010-12-23 22:23:26 | お菓子教室
マンデル・シュトレン

生地自体にマジパン・ローマッセを練りこんでいます。
そして、中央にマジパンを絞って焼き上げています。

シュトレンはたくさん作り方がありますが
今年はイースト発酵でサクッとした食感のものも作りました。

多目のバターを初めから練り込むことによって
サクッとした食感になります。
この「サクッ」は言い方を変えれば、「だんだんパサツイてきたような・・・」
と、日本人には感じることが多いようです。
ちょっと誤解があるかもしれない表現。

それでも、今年も、なんとかクリスマスまでビッシュを作って食べて
シュトレンも作って食べて・・・
と行事は遂行されました。

これから年末年始とコルクが増える増える・・・


ビュッシュ・ド・ノエル

2010-12-20 11:36:50 | お菓子教室
今年最後のレッスンが終わりました。
ビュッシュは毎年、「少し」時間がかかるレッスンです。
作業が「少し」多く
説明は「とても」多く
挑みたい方、興味ある方には面白いのではないかな、と思っております。
グラサージュはこの薄さ、が大事ですよ。

だって・・・
どうせなら、雑誌を見て簡単に出来るものより
お店のお菓子を作りたいと思うのではなかろうか
と私は教室を主宰している上でいつも思うから。

簡単に美味しく凄いお菓子
だってあると思う。

でも、

難しそうなお菓子でも
家庭で一台分をきちんと作ることが出来る教え方
をイルプルでは大事にしているから
私はそんな教室をやっていきたいと思っています。

毎年、うちのクリスマスケーキは
11月の試作と12月のレッスン後に試作の残りを
朝食に食べるのみ。

作り手の思い

2010-12-14 11:06:05 | お菓子教室
昨日はデモンストレーションのレッスンでした。
極寒の中、組み立て・仕上げの後に暖房をつけました。

お菓子を作る環境として、この寒さは、ある意味とても良いところ。
生地がダレないし、折込作業も楽といえば楽。

フィナンシエなど、材料が冷えすぎているのは良くないものもあります。
材料の状態もきちんと理解しないとね。

で、レッスンで作った苺のショートケーキは王道といったところでしょうか・・・
日本人が日本人のために日本の材料で・・・
といったお菓子???

それで、このケーキは、あえてフワフワ感が強い生地にしています。
でも、柔らかければいいってものではなく
「ああ、美味しい生地だな」
と感じる生地。

この「あぁ美味しい」と
しみじみ思うことが出来るか否かを
私はとても大事にしています。

で、このケーキ・・・
作りたては、生地とポンシュ、苺、クリームがまだ馴染まないので
出来たら、数時間後に食べてほしいところ。
フォークで指しても、三段の生地が崩壊しません。

レッスンでは時間の関係でそれは難しいところですが
習ったことをぜひご自宅で復習して一番美味しい頃合に食べてほしい。

ショーソン・ポンム

2010-12-03 12:00:47 | お菓子教室
ショーソン・ポンムって秋のお菓子だと思っていたら
10ヶの注文があったので、昨日、半日ほど折っていました。

この時期、折込って楽しい。
10数年前に、真夏から秋にかけて、キッシュの折込に奮闘していました。
不向きな時期に練習すると上手くなると言われたから・・・

秋の終わり頃に、するっと出来る手応えを感じました。
あのとき感じた手応えは不思議と覚えています。

中身のフィリングはバニラ一本と一緒に、サワークリーム・バターも加えて
1時間ちょっと煮ています。
ラム酒レーズン、胡桃、アーモンドもたっぷり入って・・・

一個でお腹大満足

オーブンに入れて20分を経過したころに
バカッと開き始める光景は面白いものです。

200℃で40分、しっかり焼き色を付けます。

ちょっとだけ、クラーヌさんのお店に置かせて頂いております。
http://www.coulane.jp/

食材

2010-12-03 11:55:56 | お菓子教室
耐糖性イーストを使っての林檎パン

フィリングは紅玉をソテーした方が、綺麗にピンク色になって食感も良かったのかな・・・
まぁ、美味しいと言ったくれたからよし良し。

塊のエダムチーズを購入したので、ケーゼブロートにしました。
チョコとかピールとかナッツとか、チーズとか・・・
食材自体だけで消費しそう・・・