今日もサークル旅行で行ってきた、渋温泉の旅レポの続きです^^
かなりノンビリな更新速度でホント申し訳ないところですが、ご了承下さい^^;;;
外湯をまわって宿の温泉との数と足せば、さすがの温泉好きでもコレかなり苦戦を・・・温泉との戦い(笑)
そんな連湯の後は、さていよいよ♪
時は夕刻18時30分
そろそろ夕食の時間ということで、宿の食事処に移動します。
この食事をする建物もまた、登録有形文化財となっている場所なのです!!!
ホントこの宿、場所によって全く雰囲気が変わる面白い建物で、この食事処に繋がっていく廊下は色が変わって赤色^^
入ったそこは柱が全くない大広間、広さはナント167畳というとてつもない広さにも関わらず、木造の建物の部屋の中心部に全く柱がないというのは凄いと思いません?
実は、群馬県の富岡製糸場と同じ、トラス構造という洋式の建築技法を用いていて、壁と天井の間の部分の絶妙なカーブを描いたデザインや、天井の格天井も凄すぎ🎵
そんな食事会場で頂いたのは~こちらっ!
先に夕食のスタイルが懐石コース風ではなく、ある程度まとまった量の料理が提供されるスタイルの為、それぞれの料理を構成ではなく料理名で載せています。
また宿のお品書きとは掲載順が異なり「私が食べた順番」だと思ってもらえれば(笑)
食の友《地ビール「志賀高原ペール・エール」》
せっかくだからと地ビールを頂きましたが、コレ実は「渋温泉 旅レポ(その2)」でご紹介した「玉村本店」さんが製造元^^
かなりフルーティーな柑橘系を思わせるような味わいで、どちらかと言えばクリーンでサッパリとした味わいとなっていて、食事に合う合う♪
食前酒《あんず酒》
こちら、比較的甘めの昔ながらの味わいで、それでいて飲みやすいものでした!
「胡麻豆腐」
この胡麻豆腐、一般的な宿に観られる一口サイズではなく、コレはコレでシッカリ量のもの。
長野の善光寺をはじめとする寺文化を彷彿させる精進料理のひとつとしても有名で、それゆえの1品としてのしっかりとしたボリューム感と存在感でした!
「季節の八寸」
鯉(コイ)甘露煮、合鴨の味噌焼き、小鮎(あゆ)、焼き茄子寄せ、バイ貝旨煮、キノコふくさ焼が並びました!
まさに長野らしいと思う、鯉を使用した甘露煮は、長野の食文化をしっかりと表してくれていて味も良くGood!!
ふくさ焼きは、これフワッとした食感で初秋を感じるキノコを使ったもの^^
ちなみに"ふくさ焼き"は、諸説あるのですが「やわらかい」という意味と「2つのものを組み合わせた」という意味の2つがあり、コレはその両方を満たしているお料理でした^^
「御造り」
信州サーモンの昆布〆と、岩魚のお造りと、長野らしい構成の2点に加え、ココが日本海に近いと思わせる甘エビを添えられたもの^^
山の中の宿ながら、海の幸を嫌味のない程度に添えているあたりが好感がもてますね♪
「凍み豆腐の炊き合わせ」
これまたThe長野!と思わせる凍み豆腐を使ったお料理で、しっかりとダシを利かせた凍み豆腐にエビと里芋、エンドウ豆が添えられて彩りも良く♪
ちなみに長野県、凍み豆腐(高野豆腐)の日本最大の生産地なんですハイ^^
「しぶの治部煮・信州仕立」
治部煮と言われると金沢のイメージがある料理ですが、こちら金具屋さんのオリジナル料理で小麦粉ではなく、蕎麦粉を使用することで信州らしさを表現しています^^
味わいは長野らしいしっかりした濃い味わいなのですが、全て飲めてしまうほどの旨味を感じる鍋料理でした!
ただ~この辺で、masaと2人、同じことを感じ始めています・・・そう・・・全てにおいて料理の量が多いのです(笑)
「みゆき豚の冷ししゃぶサラダ」
冷しゃぶと言って、この豚肉はとても軟らかく仕上げてあり、よくあるパサつきや硬いイメージは全く感じられず♪
ドレッシングもサッパリとしたもので全体のバランスも良くGood!
ただ・・こちらもロース肉がドド~ンと(笑)
美味しいのですが量が多いのですよアハハハ^^;
「岩魚塩焼き」
こちらなかなかのサイズで、焼き具合も良く、岩魚ならではの柔らかい食感と味わいを楽しめました!
まさにフワッとした川魚の食感を上手く引き出しているものでした♪
「牛肉ステーキ」
味噌ダレで仕上げた牛肉ステーキは、こちらとても軟らかいお肉で、ちょっと味つけが濃い為に産地が判る状態ではありませんが、信州産かな??
味付けの濃さを調整している大根おろしが全体のバランスを整えていてGood!
ただ、この時点でmasaはダウン寸前(笑)
私は満腹中枢90%をすでに超えている状況で(爆)・・・なのに続きますアハハハ♪
「揚げ出し豆腐」
こちら、揚げ出し豆腐に白まい茸などを添えられた一椀で、出汁に少しトロミが付けてあるのが特徴。
好みの別れるところですが、私的には出汁はサラッとしていた方が好みかな~と思うも、そこはさすがの金具屋さんならではのバランスの良い味わい♪
ただ・・豆腐は1つで良いと思います(笑)この時点で私もダウン寸前アハハハ♪
「信州とろろそば」
いやもうねっ・・美味しいんです!文句のつけようがないぐらい美味しいのですが、量が(笑)
この蕎麦が、不思議と全く延びた感を感じさせず、しっかりと冷水で締めたノド越しの良い一椀^^
「酢の物」
鮎(あゆ)を使った酢の物ですが、あくまでもマリネではなく酢の物としていて和風のスタイル。
酢漬けのミョウガのサッパリ感、青海苔の寄せをまた残暑残るこの季節の清涼感を感じさせてくれていました!
「安曇野わさび漬け」
実はこの器は最初に提供されていたのですが、コレご飯と一緒に食べたいなぁ~と手を付けずにとっておいたもの^^
このわさび漬け、酒粕の味わいよりもワサビの旨味がその上を行っている感じで、わさび漬けは苦手~なんて言う方もコレは絶対美味しいと思うはず!
静岡県民だと、わさび漬けというと伊豆のイメージですが、実はワサビの生産量は圧倒的に長野県がTOPでシェア率35%以上の場所なんですよ♪
ちなみに静岡県は生産量3位なんですハイ^^
「食事」
長野産のお米を使用した白米と、ナメコと原種エノキ(茶色のえのき)を使用したお味噌汁、香の物3点が添えられた食事でした^^
仲居さんから「ご飯のお代わりは出来ますので言ってくださいね」と言われるも、声を出して「量が多すぎて無理です」と言った2人がソコに居たという状況でした(笑)
さすが長野!味噌汁がホントに美味い!!
「季節の水菓子」
いや・・もう・・だから・・多いって(爆)
そんなデザートは、チーズケーキ、ブドウ2種、メロンとなるのですが、ほらっ・・宿のデザートのケーキってミニサイズでしょ普通・・・コレが普通に1個で(笑)
そう言って、甘いものは別腹?!と2人ともしっかり完食したデザートは、さすが果物大国ともいえる長野らしい甘い果物と、逆に甘みを抑えたケーキの相性抜群🎵
とても美味しく頂きました!!
いやぁ~ホント量が・・(笑)とびっくりさせられた量の夕食でしたが、長野らしい食材を上手く使いながら季節感を上手く表現されている印象でした!
ところどころ出てくる川魚、長野らしい野菜、お肉と、しっかり長野を味わいを楽しむ構成で、全体のバランスはホントよく好印象🎵
実は当初、食後に飲みに出ようとお店までリサーチしてあったのですがすべて却下(笑)
でも、外飲みしなくても全部が詰まった宿の食事を美味しく頂くことが出来てホント大満足の夕食でした!
ちょっとブログの旅レポが長くなっておりますが、画像枚数が多い為に今回の旅レポ、回数が多くなりますのでご了承下さいね^^
そんな治部温泉の旅レポ、続くは「夜の金具屋さんと温泉街」ということで♪
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
かなりノンビリな更新速度でホント申し訳ないところですが、ご了承下さい^^;;;
外湯をまわって宿の温泉との数と足せば、さすがの温泉好きでもコレかなり苦戦を・・・温泉との戦い(笑)
そんな連湯の後は、さていよいよ♪
時は夕刻18時30分
そろそろ夕食の時間ということで、宿の食事処に移動します。
この食事をする建物もまた、登録有形文化財となっている場所なのです!!!
ホントこの宿、場所によって全く雰囲気が変わる面白い建物で、この食事処に繋がっていく廊下は色が変わって赤色^^
入ったそこは柱が全くない大広間、広さはナント167畳というとてつもない広さにも関わらず、木造の建物の部屋の中心部に全く柱がないというのは凄いと思いません?
実は、群馬県の富岡製糸場と同じ、トラス構造という洋式の建築技法を用いていて、壁と天井の間の部分の絶妙なカーブを描いたデザインや、天井の格天井も凄すぎ🎵
そんな食事会場で頂いたのは~こちらっ!
先に夕食のスタイルが懐石コース風ではなく、ある程度まとまった量の料理が提供されるスタイルの為、それぞれの料理を構成ではなく料理名で載せています。
また宿のお品書きとは掲載順が異なり「私が食べた順番」だと思ってもらえれば(笑)
食の友《地ビール「志賀高原ペール・エール」》
せっかくだからと地ビールを頂きましたが、コレ実は「渋温泉 旅レポ(その2)」でご紹介した「玉村本店」さんが製造元^^
かなりフルーティーな柑橘系を思わせるような味わいで、どちらかと言えばクリーンでサッパリとした味わいとなっていて、食事に合う合う♪
食前酒《あんず酒》
こちら、比較的甘めの昔ながらの味わいで、それでいて飲みやすいものでした!
「胡麻豆腐」
この胡麻豆腐、一般的な宿に観られる一口サイズではなく、コレはコレでシッカリ量のもの。
長野の善光寺をはじめとする寺文化を彷彿させる精進料理のひとつとしても有名で、それゆえの1品としてのしっかりとしたボリューム感と存在感でした!
「季節の八寸」
鯉(コイ)甘露煮、合鴨の味噌焼き、小鮎(あゆ)、焼き茄子寄せ、バイ貝旨煮、キノコふくさ焼が並びました!
まさに長野らしいと思う、鯉を使用した甘露煮は、長野の食文化をしっかりと表してくれていて味も良くGood!!
ふくさ焼きは、これフワッとした食感で初秋を感じるキノコを使ったもの^^
ちなみに"ふくさ焼き"は、諸説あるのですが「やわらかい」という意味と「2つのものを組み合わせた」という意味の2つがあり、コレはその両方を満たしているお料理でした^^
「御造り」
信州サーモンの昆布〆と、岩魚のお造りと、長野らしい構成の2点に加え、ココが日本海に近いと思わせる甘エビを添えられたもの^^
山の中の宿ながら、海の幸を嫌味のない程度に添えているあたりが好感がもてますね♪
「凍み豆腐の炊き合わせ」
これまたThe長野!と思わせる凍み豆腐を使ったお料理で、しっかりとダシを利かせた凍み豆腐にエビと里芋、エンドウ豆が添えられて彩りも良く♪
ちなみに長野県、凍み豆腐(高野豆腐)の日本最大の生産地なんですハイ^^
「しぶの治部煮・信州仕立」
治部煮と言われると金沢のイメージがある料理ですが、こちら金具屋さんのオリジナル料理で小麦粉ではなく、蕎麦粉を使用することで信州らしさを表現しています^^
味わいは長野らしいしっかりした濃い味わいなのですが、全て飲めてしまうほどの旨味を感じる鍋料理でした!
ただ~この辺で、masaと2人、同じことを感じ始めています・・・そう・・・全てにおいて料理の量が多いのです(笑)
「みゆき豚の冷ししゃぶサラダ」
冷しゃぶと言って、この豚肉はとても軟らかく仕上げてあり、よくあるパサつきや硬いイメージは全く感じられず♪
ドレッシングもサッパリとしたもので全体のバランスも良くGood!
ただ・・こちらもロース肉がドド~ンと(笑)
美味しいのですが量が多いのですよアハハハ^^;
「岩魚塩焼き」
こちらなかなかのサイズで、焼き具合も良く、岩魚ならではの柔らかい食感と味わいを楽しめました!
まさにフワッとした川魚の食感を上手く引き出しているものでした♪
「牛肉ステーキ」
味噌ダレで仕上げた牛肉ステーキは、こちらとても軟らかいお肉で、ちょっと味つけが濃い為に産地が判る状態ではありませんが、信州産かな??
味付けの濃さを調整している大根おろしが全体のバランスを整えていてGood!
ただ、この時点でmasaはダウン寸前(笑)
私は満腹中枢90%をすでに超えている状況で(爆)・・・なのに続きますアハハハ♪
「揚げ出し豆腐」
こちら、揚げ出し豆腐に白まい茸などを添えられた一椀で、出汁に少しトロミが付けてあるのが特徴。
好みの別れるところですが、私的には出汁はサラッとしていた方が好みかな~と思うも、そこはさすがの金具屋さんならではのバランスの良い味わい♪
ただ・・豆腐は1つで良いと思います(笑)この時点で私もダウン寸前アハハハ♪
「信州とろろそば」
いやもうねっ・・美味しいんです!文句のつけようがないぐらい美味しいのですが、量が(笑)
この蕎麦が、不思議と全く延びた感を感じさせず、しっかりと冷水で締めたノド越しの良い一椀^^
「酢の物」
鮎(あゆ)を使った酢の物ですが、あくまでもマリネではなく酢の物としていて和風のスタイル。
酢漬けのミョウガのサッパリ感、青海苔の寄せをまた残暑残るこの季節の清涼感を感じさせてくれていました!
「安曇野わさび漬け」
実はこの器は最初に提供されていたのですが、コレご飯と一緒に食べたいなぁ~と手を付けずにとっておいたもの^^
このわさび漬け、酒粕の味わいよりもワサビの旨味がその上を行っている感じで、わさび漬けは苦手~なんて言う方もコレは絶対美味しいと思うはず!
静岡県民だと、わさび漬けというと伊豆のイメージですが、実はワサビの生産量は圧倒的に長野県がTOPでシェア率35%以上の場所なんですよ♪
ちなみに静岡県は生産量3位なんですハイ^^
「食事」
長野産のお米を使用した白米と、ナメコと原種エノキ(茶色のえのき)を使用したお味噌汁、香の物3点が添えられた食事でした^^
仲居さんから「ご飯のお代わりは出来ますので言ってくださいね」と言われるも、声を出して「量が多すぎて無理です」と言った2人がソコに居たという状況でした(笑)
さすが長野!味噌汁がホントに美味い!!
「季節の水菓子」
いや・・もう・・だから・・多いって(爆)
そんなデザートは、チーズケーキ、ブドウ2種、メロンとなるのですが、ほらっ・・宿のデザートのケーキってミニサイズでしょ普通・・・コレが普通に1個で(笑)
そう言って、甘いものは別腹?!と2人ともしっかり完食したデザートは、さすが果物大国ともいえる長野らしい甘い果物と、逆に甘みを抑えたケーキの相性抜群🎵
とても美味しく頂きました!!
いやぁ~ホント量が・・(笑)とびっくりさせられた量の夕食でしたが、長野らしい食材を上手く使いながら季節感を上手く表現されている印象でした!
ところどころ出てくる川魚、長野らしい野菜、お肉と、しっかり長野を味わいを楽しむ構成で、全体のバランスはホントよく好印象🎵
実は当初、食後に飲みに出ようとお店までリサーチしてあったのですがすべて却下(笑)
でも、外飲みしなくても全部が詰まった宿の食事を美味しく頂くことが出来てホント大満足の夕食でした!
ちょっとブログの旅レポが長くなっておりますが、画像枚数が多い為に今回の旅レポ、回数が多くなりますのでご了承下さいね^^
そんな治部温泉の旅レポ、続くは「夜の金具屋さんと温泉街」ということで♪
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
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