Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

室内で、ミニッツ4×4用RCサーキット作成♪ (完成)

2021-02-05 21:03:05 | RC全般あれこれ♪
今日もミニッツ4×4用室内サーキット作成の続きです^^

べニア板をベースにスタイロフォームを使用してコースの形を作った前回。

この方法、実は「Nゲージのジオラマ」と同じ材料、同じ工程だってことがこのブログを以前から読んで頂いてる方だと気が付いたはず(笑)

それを踏まえて作業の続きです♪

 

コース部分を積層して高低差を作った~というのが前回まで。

そこからコースの外周部分・・・当初は外壁部分もスタイロフォームを積層化して~と思っていたんですが、20mmのスタイロフォームを板状態で付けちゃいました(笑)

本来ならばそれらを支える為にもコース外周はべニア板で強度を持たせながら作成するべきなんですが、今回は補強をしませんでした。

その理由はズバリ!

「コース自体の軽量化」

Nゲージのジオラマは「常設」の為、重量的な部分は考慮してないのですが、今回のサーキットは分解、片付が必要で常設サーキットではありません。

そうなると3分割とはいえ軽く持ち上がることが重要だったわけです!

もっとも外壁部分もスタイロフォームということで、加工は超簡単(笑)

カッターナイフを使ってソレっぽい高さにカットしてみました^^

 

またコース外の地形部分も、積層されたスタイロフォームをカッターナイフで成形して、いかにも地形っぽく~と言っても、かなりアバウトですケド(笑)

コレ、あくまでもスタイロフォームは「土台」であって、この上から更に施工する為、ホントこんなもんでしょ?って感じにサクサク削っていった感じです^^



さあ~私の得意な素材?!

ダイソー「軽量かみねんど」登場♪

こちらを使って、スタイロフォームの上から施工していきます!

この素材、Nゲージのジオラマ作成時にも注意事項として「厚塗りするとひび割れが起こる」ことを書いた気がしますが・・・

そう言って、今回は風景ではなくこの上に実際にラジコンが走行することもあって、あまり薄く伸ばすと走行時に剥がれてくる恐れも。

その為、ザックリと3mm~5mmぐらいの厚みで延ばしていきました。

それでも何カ所かは乾燥後にひび割れが発生^^;

もちろん、そのひび割れの上から更に薄く、かみねんどを塗り込んで、まるでパテ埋めのように割れ目を隠したのは言うまでもなく^^

 

 

まずは外周(風景)の部分から施工^^

加えてスタイロフォームのすき間などにも、かみねんどをパテの様に埋め込んで整形していきました。

この作業があるので、スタイロフォームの加工工程はかなりいい加減だったわけですよ♪

もちろん、スタイロフォームの加工を設計図などを基に正確にカットしていけば、隙間埋めの為のかみねんどは少なく済みますので、ソコはお好みってことで^^

私の場合は「時間短縮&その場の思い付き重視」だったのでアハハ^^

 

何か作業をしたら「テスト走行」をして、走れる(段差を乗り越えられる)ことを確認しておきます。

かなりの走行性能とはいえ、絶壁のようになってしまっては走行できません(笑)

この辺が、設計図では計算できない部分でもあるので、私は脳内設計&その場でチェックという作成手順だったワケですが^^

 

そんなテスト走行をしながら、コースレイアウト全体を、かみねんどで施工

前回アトラクションのもう1つのスペースが未定になっていると書いていましたが、結局「コブ」路面にしちゃいました^^

最初に作った方のアトラクションが、かなりの高難度だったこともあって、誰もがクローラー遊びが出来るように簡単に走れるようにしたわけです♪

この時点でコース全体は「真っ白」に(笑)

想定外だったのが「かみねんどの消費量」で、何だかんだと15箱ぐらい使ってしまった(爆)

ただ、これを石膏プラスターなどで加工しても結局同じような金額になってしまう&重量が重くなることを考えると、かみねんどの金額は妥当かな~っと^^

加えて石膏プラスターを使っても良かった(自宅に在庫あり)のですが、石膏で作ってしまうと丈夫な反面、再加工が出来ない欠点も^^;;;

かみねんど&スタイロフォームならば、部分的に作り替えたり修正修復も簡単にできることも、今回の作成において材料を決めた理由でもあります。

 

その後、これまたNゲージのジオラマ用の塗料、KATO製の「アンダーコートアース」という塗料を使って、まずは外周から塗装していきます。

ん?全体が土という情景なら、一気に塗ってしまえば?と思うところですが、外周部分は「濃い目に希釈した塗料」で濃い茶色にしました^^

そして~その後、コース部分は私がNゲージのジオラマで使用している時と同じぐらいの希釈にして、コース部分も塗装♪

 

コレが~実際のコースは色の違いなどがはっきりしていて、それっぽく出来ているのですが、写真だとコースも外周も同じように写っちゃいますね^^;;

恐らくコレ、カメラ側が色補正してしまうせい?か、露出補正のせい?



そんなワケで、かなり大型なコースですがテーブルの上に設置できる移動分解型のサーキットが完成しました♪

あとは周辺の緑地化、加えてサーキットらしい「メーカーの看板」などの配置をしていきたいと思います^^

室内で1人遊べるのももちろんですが~

コレ、分割型の移動可能なサーキットなので、野外に持ち出してソーシャルディスタンスを保ちながらアウトドアでも数人で遊ぶことも出来ちゃうワケ♪

そんな感じのこのコース。

画像を観ると「太陽光が当たっている画像がある」=「休日に作った」のが解るかと思います^^

そう、日曜日から翌日曜日まで、制作期間は1週間で完成させちゃったコース(笑)

またコロナ禍の中、ノンビリと遊んでみたいと思いますハイ!!



今日もめでたし~めでたし~!!



室内で、ミニッツ4×4用RCサーキット作成♪ (その1)

2021-02-04 20:01:10 | RC全般あれこれ♪
いやぁ~世間では年明け早々も都市部では「緊急事態宣言」

相変わらずコロナは収まらず~コレ今後どれぐらいこの生活が続くのか~と思うと・・・

そんな私の趣味、RC(ラジコン)は、私の場合「愛知県のサーキット」に行っていたこともあり、愛知県が緊急事態宣言の指定都市になっていることもあって・・・

県境を越えてサーキットに行くのは自粛させてもらっています。

宣言解除になれば、そもそも野外サーキットはソーシャルディスタンスも保たれる環境ですので、また伺いたいな~って思うトコですが^^

でっ!

どんな形状のシャーシであれ、頻繁にラジコンを運転しているだけでもかなりの練習になるとRCプロドライバーさん達も言ってますよね♪

それを思うと、ただでさえ寒くてオフシーズン、加えてコロナ禍の中でのRCをどう楽しむか?

コレなかなか悩みどころ・・・だったんですがっ!

作っちゃいました(笑)

「ミニッツ4✖4用室内コース♪」

 

べニア材の規格サイズ3尺×6尺(910mm×1820mm)をホームセンターで購入^^

それを910mm×700mmサイズで2枚にして~という当初計画だったんですが、結局は910mm×420mmを足して計3分割、べニア一枚分のサイズに!

そもそもスタートから計画が変更された理由はズバリっ!

「設計図はなく思い付き制作だから(笑)」

当初計画だと狭すぎてミニッツ4×4がコース内を曲がり切れなかったというワケで^^;;

加えて準備したのは私の鉄道模型のジオラマでもお馴染み「スタイロフォーム」(住宅用断熱材)

 

まずはコースの外周部分のベースを切り出して、べニア材の上に並べて~実際にミニッツ4×4を走らせて~を繰り返しながら制作していきます^^

走行路面の部分と外周を別々に作成している理由は・・・ズバリ「切削作業の効率化」の為。

パーツごとに切り出したほうが発泡スチロールカッターでの加工が楽なんです♪

1つ1つのパーツが大きいとカッターの懐サイズを超えてしまい、余計にメンドクサイことになるワケ^^;

加えて「微調整が可能」なのが一番かな♪

ココは設計図をしっかり作成して計画性があるか?私のように勢いで造るか?によっても変わってくるのかも知れませんケド(笑)

 

次にコース部分の高低差を表現する為に30mm厚のスタイロフォームを4枚積層化。

こちらも一体成型とせず、パーツごとに切り出してます。

コレが設計図がないというのが解る典型的な画像で、各パーツの"すき間"がスゴイことになってますアハハ(笑)

もちろんこの程度のすき間は私の中では想定内で、むしろこの隙間が最終的に微妙な調整が出来たり(言い訳w)するワケです^^

 

コース上には「橋」を設置して~ってコレはいつ作ったんだ?って話なんですが・・・「既製品です」

こんな橋って売ってるの?と思うでしょ?

実はコレ「ハムスター用」の遊具で、購入場所は「ペットショップ」です(笑)

ちなみに私、今まで一度もハムスターを飼ったことはなく、普段から「何か使えないかなぁ~」とホームセンターなどでウインドショッピングが趣味?

そんなワケで代用品になりそうなものがドコに売っているか?を日頃からインプットしてあるんですハイ!

橋の足になる部分は、自宅にあった「木っ端」を利用してサクサクっと切り出しただけですので見た目は・・ですが(笑)

 

その後、コースの実際の勾配部分をスタイロフォームから切り出して、コレで8の字のコースのベース部分が完成!

この勾配部分もスタイロフォームを積層後、発泡スチロールカッターで切断しただけで、この勾配角度などは未計算(爆)

というか、勾配に関してはかなり無茶な角度でもミニッツ4×4は制覇できる走破性があることが判っていたので無問題だったことが功を奏しているんですケドね♪

この段階で、何度も走行テストを繰り返して(遊んでいたとも言うw)ギリギリで回ってこれる?1度ぐらい切り返す必要あり?ぐらいな周回コースに^^

そもそも作成スタート段階でコース全長が変更された理由はズバリ「思ったよりミニッツ4×4は旋回半径が大きい」ことがあって・・。

構造上、クローラー車ということもあって前後のデフがリジット(直結デフ)なのが要因。

なので、このサイズのコースでもコーナーによってはちょっとした進入角度で曲がり切れずに切り返す作業が必要になっちゃうのです。

ただコレ「1周回る為に何回切り返したか?」というゲーム要素もあるなぁ~と思ったので、あえて修正せずコース作成を続行しちゃったのであります♪

加えて~

 

8の字の〇になっているデットスペース部分にはクローラー向けのアトラクションコースも(笑)

ただコレ、そんなにスペースが広くないので無理やり感満載の設置で、テスト走行した結果は「かなりの高難度(爆)」

まあ~簡単にスイスイ走れちゃうより失敗要素が高いコースも面白いか?ってことで、こちらもそのまま制作続行♪

8の字の〇の部分となれば、当然もう1か所スペースがあるんですが・・・こちらはアトラクションの脳内イメージが涌かず・・・さてどうしましょ。



そんな感じの室内サーキット作成^^

STAY HOMEのコロナ渦でも、ガッツリ遊びますぜっ♪

とイイ歳こいたオッサン、自宅の部屋で奮闘中ですハイ^^


(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!



POWERS JAPAN 2021年新春お年玉プレゼント 当たった♪

2021-01-15 22:38:17 | RC全般あれこれ♪
このコロナ禍・・良いことが1つぐらいあっても~なんて思いながら、今年も新年早々にプレゼント企画にエントリー

その名も

POWERS JAPAN 2021年新春お年玉プレゼント

その結果!!

「パワーズメテオRC エアブラシワークセット」

見事に当選しちゃいました♪



コレは何ぞや?と言いますと、エアブラシ&コンプレッサーのセットなんですハイ!

よくエアブラシ塗装なんて言って、ぼかし塗装やリアルな塗装をしている方がいらっしゃるんですが、それの入門セットみたいなものなんです♪

模型店で売っているのはよく目にしていたんですが、いざ購入となるとアレコレ必要なものが多くて躊躇してたんです^^;

それが今回めでたくプレゼント企画でGET(笑)

POWERSさん本当にありがとうございました!


コレでラジコンのボディーから、鉄道模型、プラモデル、その他アレもコレも塗装できちゃうってワケで♪

なのですがっ!

とりあえず「塗料」もなければ「希釈剤的なもの」もないっ・・・

もっと言うと、塗装ブース(換気扇みたいなヤツ)も無いワケで、コレを今すぐ使っちゃうにはやっぱり必要なものが多いワケですが・・・





地元には模型量販店はなく、ネットショップを利用するか?実店舗は愛知県のお店を利用していたので・・・コロナのバカヤロウ!!!

ネットショップだと、どうしても実物を見ることが出来ないので、ココは実店舗で店員さんにアレコレ教えてもらいながら購入しようと思うも・・・

「愛知県は緊急事態発令中」

もっというと・・・

静岡県も「不要不急の外出および県境をまたぐ移動を自粛してください」的なお願いが出ているワケで^^;;

ハイっ!

普段は自由人な私でも「ダメと言われたら行きませんっ!」

そんなワケで、最低限「近県の緊急事態発令が解除されるまでは機材をそろえるのは難しい」かなって感じですので、その時まで眺めていることにします(笑)

それまで必要なものなどを調べておこっと♪

なかなか外出できないコロナ禍の冬、STAY HOMEで当分は模型の趣味を楽しみたいと思います^^


ココだけの話・・・


実は・・このPOWERS JAPANさんの新春プレゼント企画、当選したのはコレで2回目だったりします(笑)

前回は2015年に「S10-MT半完成キット1/10 4WDオフロードカー」をGETしていたり^^



もちろんこのキットも、今も大切に持ってますっ♪

今度またホビーショーなど、どこかでPOWERSさんのブースを見かけたら、しっかりお礼言わなきゃ^^





今日もめでたし~めでたし~!!



10月7日は栃木から埼玉県の桶川に!、そこでレジェンドに会う♪

2018-10-20 00:12:14 | RC全般あれこれ♪
栃木県のもてぎサーキットでデミオのイベントを楽しんだ土曜日から日が変わった日曜日。

宇都宮にあるホテルを出発して~

向かった先は~埼玉県の桶川(おけがわ)

ソコにあるのは!


「RCパークひろさか」さん^^


ココ、実は私にとって憧れでもあり、ラジコン界のレジェンドメカニックが運営されているサーキットなのです♪

しかし~完全アポなしで伺って、果たしていらっしゃるのか????

今回はバギー系のラジコンを持参していない状態での来訪で、もし会えなかったらソコで撃沈状態だったのですが~~


ひろさかパパさん♪こんにちは!!!


 


会えたぁ!!

何年ぶりの再会なんだろう??と自分でもハッキリしない記憶ながら、ひろさかパパさんも覚えていてくれました♪

久しぶりの再会でしたが、お元気そうなパパさんの顔をみて私も一安心♪

ココから1時間ほど、それこそ立ち話のまま、話足りない程のお話を^^

そこでお話したことの殆どは「最近のRC(ラジコン)の世界の状況」について

ラジコンカーというカテゴリーを、本当の意味で日本に定着させた方と言っても過言じゃない、そんなパパさんだからこその言葉には重みを感じました。


「最近のメーカーはシェアを広げようとする努力が足りない」


「世界戦で優勝したマシンです!」「この機材が優勝に導いた!」「全日本レースでの使用率No1の商品です!」

昨今のメーカーの言葉は、常にトップユーザーへ向けての宣伝や、商品開発がメイン。

これでは、いつの日かRC自体が衰退してしまうことは明らかです・・

例えば、100人のユーザーがそこにいて、メーカーはこの100人のユーザーを奪い合いしている状況なのです・・・

この100人を200人にしようという方向には舵を切れないのだろうか??


「初めてラジコンに触れる人への配慮が足りない」


昔は「はじめてのラジコン」みたいな本が売っていたり、メーカーも初心者向けとしたキットを発売していた時代もあったけれど、今では「セッティングとは?」「最新のトレンド」などの情報ばかりが先行してしまい、ユーザーがステップUPしていく過程の「次」がない・・

初心者向けのキットから、次にステップUPする為の情報が、いきなり「世界戦や全日本、ショップサーキットのレース」などのレース志向の情報になってしまい、そもそもラジコンってどうして動くの?サーボってなに?アンプってなに?という部分を完全スルーして高額商品の情報が目の前に出てきたら、そりゃ~ユーザーは離れていくよねぇ^^;;


「だから"RCパークひろさか"が必要なんだ!」


このサーキット、私からみると懐かしさすら感じるサーキットの風景♪

路面は土で石もゴロゴロ~路面は決してフラットではなく~でもね!コレこそバギーコースなのよ♪

コレじゃ~マシンが傷付く~いやいや車高を上げればOKでしょ!

コレじゃ~マシンが暴れちゃう~そこをドライブするのが楽しいんでしょ!

コレじゃ~コースが解りにくい~いやいやクラッシュしても壁が土なら車は壊れにくいんです!

そんな「RCパークひろさか」は、もちろん屋根なんてありませんから雨が降れば水たまりも出来ると思いますし、草が伸びれば見通しは悪い。

でも、これこそ「みんなが楽しめるサーキット」なのではないでしょうか?



そんな私もこんな話を持ち出して~

もしメーカーが初心者向けキットで程々な金額なものを提供でき、それが先10年そのキットの継続販売を約束してくれたら。

そうすれば街のショップも抵抗なくパーツ類の在庫が出来ると思うし、ユーザーも気軽に続けられる。

今はいつモデルチェンジするか解らないキットのパーツを店は在庫できない。

近所にパーツが売っていないから、ユーザーはネットショップを頼らざる得ない。

結果的に直接的にアドバイスしてくれる店員とのコミュニケーションが取れないから、結果的に情報不足から継続できず引退してしまう・・。

コレがどうにかなれば~と^^



やっぱりteruは考え方が同じなんですね~と、ひろさかパパさん♪

レースを楽しむRCも1つの世界ですが、みんなでワイワイと楽しむのもRCの1つの世界♪

今度伺う時は、BBQセットでも持ち込んで、パパさんも一緒にワイワイ出来たらなぁ~なんて^^



大きなサーキットを観て、コレは1/8サイズのバギーなんかあれば楽しめそうだ!と思う私(笑)

えっ?ハチイチバギーのレース用マシンを持ち込もうって???

いやいや~(笑)

購入したとしてもRTR(レディーツゥーラン)の初心者向けの完成品モデルですよ♪

それこそ昔購入した電動のオールドモデルでも、このサーキットならどんな車でも楽しく走らせられるだろうなぁ♪


ホント!仲間誘って伺いたいと思います!!

パパさん「その時は、事前に一言連絡くださいね~!」と(笑)


アハハ♪

ホント今回は突然の訪問でしたけど次回は必ず連絡してから伺います♪




(追伸)
ひろさかパパさん、息子さんの正美さんが世界チャンピオンに何度も輝いた方で、そのラジコンの設計やメンテナンスを長年やられたのがパパさん。

過去には、RCメーカー「ヨコモ」のシャーシ設計や、RCメーカー「京商」RCメーカー「HPI」などで多くの実績を残した方です。

そんなスーパースターですが、とてもユーザーフレンドリーな方で、私のようなものにも気さくに接してくれるスーパーメカニックさんなのです♪

そんな方が運営させているサーキット!

ぜひラジコンバギーを始めよう!始めたばかり!なんて方は、ぜひ1度行ってみることをおススメしちゃいますよ♪


タミヤMシャーシ「デミオ」のボディー塗装 (ダイジェストw)

2017-03-09 23:57:50 | RC全般あれこれ♪
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このネタ、前回の実車のデミオのMTGでお披露目した「M05シャーシ デミオ」のボディ塗装のお話で^^

実はこのボディ、日曜日のイベントの為に塗装しなきゃ~と思いつつ、結果的に実際に塗装したのは・・・


2日前の金曜夜だったワケ^^;


そんなドタバタなボディ塗装でしたが「teru的な」塗装方法と、その考え方をお伝えしちゃおうかなぁ~と言うワケで^^





基本的にラジコンの未塗装ボディは表面にビニールが貼ってあるので、マジックペンなどで下書きをすることが出来ます。

実際には塗装後、表面のビニールは剥がしてしまうので書いた下書きはビニール共々無くなっちゃいますからね^^

この下絵、teruの場合はインチキをして「お手製の定規」を作ってあり、塗り分けのデザインをその定規を使って罫書きしているのです^^

ざっと表面に塗り分け線を罫書きしたあと、今度は裏面からマスキングテープを線に沿って貼っていきます。

裏からマスキングを貼り込みながら、線からはみ出した部分はデザインカッターでテープを切り落として線に沿わせます。

そう、ボディにカッターの刃を直接当てているワケです・・力を入れ過ぎないようにマスキングテープだけを切るような感覚で作業します。




塗装は裏面から行います🎵 だから裏にマスキングテープ貼ったワケですからね^^

本来、塗装は「濃い色から薄い色」という順番があるのですが、teruの場合はその鉄則を無視・・というかコレ、蛍光色を塗っている関係でこの順番にしています。

まあ~蛍光色でも後から塗る方法もあるワケで、あくまでもteru方式ってことで^^;

グラデーション塗装をする為、まずは蛍光レッドの缶スプレーで前部は濃く後ろに行くほど薄くなるように塗装します。

ハイ!うちの塗装は「缶スプレーだけで行っています🎵」



今度は、残った部分を蛍光ピンクで塗装すると~最初に塗った蛍光レッドと丁度ボディ中央部付近で色が重なりグラデーションのようになります^^

ただ、よく見てもらうと解るのですが「ボディーが透けている」のです^^;

コレ、蛍光色は色が薄い為にコレで正解ということになります。

ココでしっかり塗ろうと蛍光色を厚塗りしてしまうと出来上がりはボテッとした感じになってしまいますのでご注意を^^;;

じゃ~透けたままにするの??と言われればそうではなく~




塗り分けの白部分に相当するマスキングを剥がして「全体を白で塗装」してしまいます🎵

そうすると、最初に塗った透けて見える蛍光色が、表側から観た時に白でカバーされて、発色が良くなると同時に白によって透けていたボディがしっかりとした塗装面へと変化します。

ようするに表面からみれば「白は下塗りに相当する」ワケです^^

上の画像と、その前の画像の蛍光色を見比べると発色の違いは歴然だと思います🎵

この時の白は、少ししっかりと塗ってあげる必要があります。その理由は~



そう、この段階で黒を塗装するのです。

一般的には「黒などの濃い色は最初に塗る」のが鉄板的な法則なのですが、コレあえて最終的に黒を全体に塗装しています。

そう、白と黒に関してはteruの場合「全体塗装」としているのです^^

白を全体塗装としているのは先に説明したとおりなのですが、黒も全体塗装?!

実はラジコンのボディ、太陽光を浴びると重ね塗りをしてあっても「透けて見える」ことがあるのです^^;;

実車として考えた時にボディが透けて見えるのはチョットねぇ^^;;というワケで、最終的に全体に黒を塗ることで「遮光」しているのです^^

ただし!!

やはり濃い色を最後に塗る関係上、前に塗った白の塗装が薄すぎると、白が負けてしまい表面に黒色の影響で色がくすんでしまうことも^^;;

よって、蛍光色の裏打ちとしての役目を果たす白色はしっかりと塗装しておく必要があります。

 

最後にマスキングをすべて剥がし、表面のビニールシートを剥がして~ピカピカのボディが完成🎵

その後、表面からステッカーを貼れば完成です!!



で!



もともと派手派手なボディなのですが、コレ実はteru的な実戦的な意味合いも含めたデザインになっているんですよ🎵

それは~ラジコンというのは操縦台(お立ち台)の上から操縦する関係上、かなり自分の車が小さく見えるぐらい操縦者から遠い場所まで走っていきます。

レースなどで他車と競り合い、もしくは単独であってもクラッシュしてしまうことも・・さてそんな時!!

遠くで回転を伴うような大クラッシュをしてしまった時に自分の車は「どっちが前側?」という判断を即座にする必要があるんです!

ココで戸惑うとレース結果に影響しますし、そう言ってむやみに動かせば他車と再クラッシュの恐れも・・

そんな時にteruデザインは「横に黒いラインを入れている」ので、横から見て「黒いラインがある方が車の進行方向側!」というのがすぐに解るようにしています!

その他、Aピラーは黒、その他のピラーはボディ色としているのも前後判断を即座にする為なんですよん♪

よってかなり遠くでクラッシュしても迷うことなく再操作が即座に可能になっているワケです^^

これによりクラッシュからの復帰が早く出来、レースに復帰できるって計算でこのデザインとなっております!


まあ~


「クラッシュしなきゃ良いだけなんですが(爆)」



今回はイベントで雑誌取材が入るとの事前情報があった為、デミオのボディにはロゴの入ったステッカーは避けて、ボディに付属していたステッカーだけで仕上げました🎵

コレ万が一「他社のステッカーが版権に引っかかることの無いように」という配慮でしたが・・

まあ~雑誌に載ることは無いでしょうケド(極爆)



そんな感じのteruボディ塗装・ダイジェスト版でしたとさ🎵




今日もめでたし~めでたし~!!