Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

Nゲージミニジオラマの作成 (その4) 完成!

2020-12-17 20:55:09 | Nゲージ・鉄道全般あれこれ♪
さてさて、実働1週間で完成しちゃったジオラマの、最終仕上げについてレポしたいと思います^^



緑の木や草の部分が単調な色に揃えていたり、私の作るジオラマにしては圧倒的にパウダー素材が少ない・・・

まあ~上記の画像でも、見ようによっては完成していますし、そんなもんでしょ~と言えばソレまでなんですが(笑)

実は今回のジオラマには「最終的にやりたかったことがある♪」

相変わらず設計図もなければラフ画的な完成予想図すら作っておらず、作業はすべて脳内イメージ(笑)

なのに最終的に「こうするっ!」という部分だけは当初計画の3~4年前から明確に決めていたんです^^

それは!


 

今回使用したのは、KATO製の「千古の雪」というペースト状の素材。

そう、コレ実は「雪表現ができる模型材料」なんです♪

当初は、コレだけで完成する?なんて甘く見ていたんですが・・・・

この商品、蓋を開けると白いペーストが観えるので、それをそのまま使って~とやってしまいがちなのですが、最初に容器内をしっかり混ぜる必要あり!

比較的早期に気が付きましたが・・・まあ、つまり混ぜずに一部使っちゃったワケ^^;

液体部分と粉末状の成分が分離している為、しっかり混ぜて使わないと本来の性能が発揮できません。

コレ、たしかにスバラシイ商品なんですが、想像以上に「素材への食いつきが悪い^^;;;」

ただコレ、私が購入してからかなり経つものゆえ、コレが本来なのか?は今もって不明なんですケド。



上記画像が「千古の雪」ペーストだけで雪表現をしたもの。

ふむぅ・・・やはりコレだけで雪を表現するには少し厳しいかなぁアハハハ。

でもっ!



もちろん計画段階では、雪の素材になりそうなものを他にもアレコレ購入してあって、それらを使ってさらに雪の表現をしていくことに♪

色々試したものの、決め手なのはやはりKATOの「千古の雪」ペーストと、「白いパウダー素材」の2つが見た目の効果が絶大でした!

これ以上雪を表現していくと「豪雪地帯」になってしまうので、通路は雪かきされた感じ、木や草には薄っすら雪が被っている感じに仕上げていました。

 

山の部分の雪表現は、下側の緑が単調色ということもあって、木が青々した季節ではない雰囲気に、ペースト&パウダーでフワフワ~とした雪に♪

そして、今回このジオラマが何なのか?をあからさまに表現すべく、100円ショップに売っていた、コレ恐らくケーキの飾りです(笑)

「Mary Christmas」の文字の楊枝みたいなものを、山の上にプスッと差し込んで♪

山の素材は発泡スチロール素材ですので、刺すだけでしっかり固定されました(笑)



家の屋根の雪は、少し屋根から雪が垂れ下がっているような感じにしたんですが・・・画像だと判ってもらえるかなぁ・・

結構この屋根の雪は苦労した部分かも(笑)

一方で「聖なる木」である「クリスマスツリー」には全く雪が積もってない状態にして、ココはしっかりとコレが何なのか?が解るように^^

家の前にはソリに乗ったサンタと赤鼻のトナカイが・・・アレ?煙突から入るんじゃないの??

そう、ココは入るのではなく出発するところ!

すなわちこのジオラマの建物は「サンタの家」を表現していて、ココから子供たちの家に今から出発!という図(笑)

世界中の子供たちにプレゼントを贈る為、鉄道まで駆使している?なんて感じ♪

 

家の裏手には馬も飼っていたり、トンネルの近くには野生のシカが2頭いたり^^

こちら両方ともTOMIX製のジオコレの動物を使用しています。


コレで完成!


というのはFacebookの方でも載せた部分。

実はココからはFacebookでも未公開だった、このジオラマの続きが(笑)



今回このジオラマの専用車両として用意していたKATO製のチビロコセットのSLと客車。

コレはコレで雰囲気があって、それがどこか遊園地の遊具っぽいというか、可愛らしい形とシックな色で、ジオラマにピッタリ!

なんだけど・・・

この鉄道は、サンタの鉄道だと思えばやっぱり・・・ねぇ(笑)

結果!

Nゲージ「サンタの森ジオラマ」完成!!!



ハイッ!

一度分解してパーツ単位の状態から下地をサーフェーサー処理。

タミヤのスプレーを使って色を塗り替えてしまいました^^

車両にはクリスマスっぽいステッカーを貼って、より遊園地チック?な夢の乗り物感を出してみました。

ココで使ったのはやはり100円ショップのネイルアート用のステッカーを貼り付けて、表面からトップコート(艶消し)を噴いています!

今回のジオラマ、かなり100円ショップグッズ、しかも模型用ではないものを使っていることがお判り頂けたかと♪



普段から、コレは何かに使えそうだなぁ~とか、コレは便利そうだなぁ~など、1つの商品を多角的に観て歩くと面白い発見が出来るかも?

そんな感じのド素人モデラーの「使えるものは何でも流用する(笑)」ジオラマが無事に完成しました!

クリスマスのテーブルの上で、小さなSLが走るオブジェを観ながら夜を過ごす♪

そんな小さなジオラマ、無事に完成しました

とさ♪



(おわり)




今日もめでたし~めでたし~!!




Nゲージミニジオラマの作成 (その3)

2020-12-16 23:00:40 | Nゲージ・鉄道全般あれこれ♪
さて~今回もNゲージミニジオラマの作成レポの続きです^^



前回、線路にバラストを施工して作業を終えたトコまでご説明しました^^

いよいよ今回は、このジオラマに使用した「建物」「小物」「草」についてレポートしたいと思います♪


 

今回使用した建物は、ドイツのメーカー「アウハーゲン」のものを使用しました。

この1箱でパッケージにある2棟の建物が入っているのですが、今回はそのうち1軒を組立使用することに^^

ランナーからパーツを切り出して~このキット、基本的には塗装済のキットになっていて、それがなかなか良い色合いになっています。

まあ~海外製の模型ですし、パーツ同士の合わせは調整が調整が必要・・・なんてことは「全くありませんでした!」

さすがドイツ製、はめ合い寸法などはドンピシャと言っても良いもの♪

ただ、コレって一般的なプラモデル用の接着剤で組み立てるものなのだろうか??

一応、プラモデル用の接着剤でも組めましたが、互いのパーツが溶けて組み合わさるという部分において、日本のプラモデルとは多少素材が違うようです。

念の為、建物の裏側部分に入念に接着剤を流し込んでガッチリと接着しておきました。



屋根の部分だけを残して組み立てた状態。

ココから、このキットには付属していない窓のガラス部分を、透明な板材(今回はよく商品のパッケージに使われているものを廃物利用♪)から切り出し接着^^

それだけだと、内部が空っぽな建物内部が観えてしまうので、さらに裏側からケント紙(写し紙)を切り出して接着。

今回は1F部分の窓だけにケント紙を施工して、2F?屋根裏の部屋?の緑枠の窓は、光が良く観えるようにプラ板のみの施工としました。

 

ジオラマの地面部分から、土台の木を貫通するように3mmのロングドリルで穴を開けて、そこにLEDの電球色のものを埋め込みました。

配線は板の下側から、横に向かって這わすように配線。

画像がないのですが、実はこのジオラマの板の下に直径30cmのコルク板も張り付けていて、そのコルク板側に配線の逃がしの溝を切って通しています。

まあ~木の板に溝加工をするのが面倒だったと言えばそれまでです(笑)

これまた画像が無い^^;ので、文章だけの説明となりますが、今回は線路への給電フィーダーはトンネル部分に設置しています。

その為、フィーダー線とLED電源線が同じ位置にくるように配線してパワーユニットへ2本の線が直線的に配線されるように考慮しています。

そして、このLEDの電源はTOMIXの5506 TCSパワーユニットN-1001-CLにある、TCS電源部から取っています。

パワーユニットサイド部からスイッチを付けて~とも考えたのですが、ジオラマ自体が小型の為、コントローラーも出来るだけパーツは追加したくなかった為です。

 

ライトの配線が終わった時点で「建物の屋根パーツ裏側にアルミ箔を貼って」屋根パーツを接着^^

合わせて、LEDがある地面部分の周りにもアルミ箔を貼り付けて、建物内にLEDの光が拡散するようにしています。

スイッチオン!

って・・・白い壁の部分が透けて壁全体が光っているように^^;;

作成時はかなり板厚があったので、遮光は大丈夫かな?なんて思っていたのですが、急きょ建物の壁の内側にフラットブラックを塗って遮光しておきました。

そんな建物をジオラマに設置して♪

塗装しただけだった線路部分の上面の塗装を削り落として通電性を確保して、KATO製のチビロコセットのSLを走らせてみました^^

 

建物が無事に設置できて、今度は建物周辺に木を設置しました。

私が思う「正面」から見た時に、建物全体が完全には見えないように、少し意地悪な木の配置(笑)

別に建物を見せたいワケじゃありませんから♪

木々の奥に立つ建物の窓から照らされる光が、チラッと見える感じ?が狙いです^^

こちらもまた基本的には単色の「針葉樹」を中心に少しだけ「もみの木」も混ぜて設置しています。

そこに、Nゲージサイズの柵パーツを茶系で塗装して~

 

塗装した柵のパーツを接着。

合わせて建物までの通路をはっきりさせる為に、石を接着しました^^

この石、実は本物の石で「水槽の下に使う小石」の中から丁度良いサイズを選んで使いました。

そして、周辺に背の低い緑の草を施工。

こちらもKATO製のフォーリッジ(クラスターではなく細かな素材)を木工用ボンドを地面側に塗っておいて、そこに載せるように接着しています。

そのような接着具合ゆえ、乾燥後に接着されなかったフォーリッジは遠目に掃除機などを使って吸い取っておきます。

結果的に残ったフォーリッジが少ないと思えば、さらに上から再施工していけばOKだと思いますが、今回は1回で仕上げています^^


でっ!


よく上の画像2枚を見比べると、草の有無以外に、何か大きな違いがあることにお気づき頂けたでしょうか???

ほらっ、建物の前あたりに立っている「もみの木」がない・・・

コレ実は、位置だけ確認する為に置いてみただけで、未接着だったのです♪

ココから一気に「このジオラマのコンセプト」の方向性が観えてきます(笑)

 

100円ショップで売られているアクセサリー用のチェーンや、立体ステッカー?みたいなもの、画像にはありませんが「カラービーズ」などを使って♪

こちらを透明ボンド(Gボンドクリア)を使って接着していくと~



そう、1/150のサイズの"もみの木"を「クリスマスツリー」へ変身させました^^

この建物の前には、建物と同じぐらいの大きさの巨大なクリスマスツリーがド~ンと鎮座するワケです♪

こちらのツリーにも、マイクロLEDなどを使って実際に光らせる・・・そんなことも当初は考えていたのですが・・・

これまたこの「ツリーだけが目立ちすぎる」ことで全体のバランスが崩れてしまう?と思って、あえてツリーは光らせない方向に^^

加えて!

コレまた画像が無いのですが針葉樹の根元部分、山と平面の境目、その他細かな部分に「弱め」に茶系のパウダーを使ってリアル感を増しておきました。



その後、全体を観ながら微調整を施して、それでも緑部分が単色だったりと、この状態だと少し見劣り感も・・・

それは「コレで完成だと言った場合は見劣り感が・・」なのです。

駄菓子菓子!(だがしかし!)

もうココまですると、当然このジオラマの季節は「冬」だとお判りいただけたかと♪

草木を単色にしていたのは、最終的に・・・・

そんな「最後の仕上げ」&「完成状態」を次回お伝えしたいと思います^^

次回で完結(笑)

約1週間の作成期間、ラストの作業は~



(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!











Nゲージミニジオラマの作成 (その2)

2020-12-15 23:15:17 | Nゲージ・鉄道全般あれこれ♪
今回もNゲージミニジオラマの作成レポの続きです^^

前回にもお知らせしましたが、今回のジオラマはすでにFacebookの方で完成状態を披露済のもので、その制作のレポートとなります。

よって「途中で失敗して未完成」とか「挫折して投げ出した」という結末ではありませんのでご安心下さい(笑)

さて!ではいってみましょう!



1日置いてしっかりと紙粘土が乾燥しています。

前回の補足ですが~

紙粘土の表面が最終的なジオラマの地面になる為、山の部分は荒めに紙粘土を施工したり、平面は平らに伸ばすなど考えながら作業

ココに今回、塗装をしていきたいと思います。

 

今回もこのブログでもご紹介しているKATO製の「アンダーコートアース」を使用しました。

私の場合、水で5~6倍に希釈して使っています。

恐らく本来はもうちょっと濃い目に使うのが正しい方法?なのかも知れませんが、施工後に色が薄いと思えば重ね塗り可能なため、最初は薄めの色がおススメ^^

上の画像は施工中、すなわち乾燥していない状態ですが、下の画像をみると色目が落ち着いて観えると思います。

塗っている時と乾燥時でも見た目が変わるので、そう言う意味でも薄めに希釈して使用するのが良いのかな~っと^^



こちらは塗装して乾燥後の状態です。

このアンダーコートアースはある意味「筆ムラが出やすい塗料」でもあって、それがより地面っぽい自然な感じに仕上がる感じです。

もっとも筆の送る方向を考えながら塗っていくと、その筆ムラが地面の凹凸などをより際立たせることも可能です^^

私の場合、その後の作業時にも何度か部分的に重ね塗りをしていて、最終的に通路になる部分などは完成に近づくにつれ見た目が変わっていることが判る?かな??

 

山の部分の緑地化をしていきます。

KATO製の「フォーリッジクラスター」の明緑を使用して、山の部分を緑地化していきました。

この素材、同メーカーでも3種類ほどの色が販売されていて、通常の山の風景を表現する場合は違う色を混ぜて使うことでソレっぽく仕上がるのですが・・・

今回は他の色の在庫がなかった・・のではなく、私の完成時のイメージからあえて単色で施工しました。

コレ、完成時を観るとナルホド~と思って頂ける?かな??

適度なサイズに手で千切って、木工用ボンドを使用して接着していきます。

あまりグイグイと押し付けたり、となり同士を押し合って寄せていくと、そのスポンジ状の素材ゆえ硬化前に反発して膨らんできたり位置が動いたり・・・

なので、接着時はあまり強く押さず並べていくような感じで作業をすると良い結果になるかな~^^

接着剤が乾燥後、隙間が観える部分は、あとでフォーリッジクラスターを追加して隠せばOKです。



コレが山の部分の緑地化が終わった状態です^^

何となく緑が入っただけで、ソレっぽく観えてくるから不思議ですね!

逆に、この緑の部分が「風景」っぽさを強調しているとも言いかえることが出来ますので、量(面積)のバランスは重要かな?

私の場合、平面と山との境目はフォーリッジは施工せず、山肌を見せています。

ココは好みかなぁ^^

 

今回はそもそもサイズが直径40cmと小型のジオラマということもあり、作業自体がサクサク進んでいます(笑)

そんなワケもあって、先のフォーリッジクラスターの乾燥を待ちながら、線路際に「バラスト」(砂利)を施工していこうと思います。

今回使用したのは、モーリン製「バラスト ローカル2」というもので、コレが線路に塗装したタミヤのレッドブラウンの色との相性が良い感じ♪

厚紙をスコップ状に加工した治具を作り、それを使って線路際にバラストをパラパラパラ~っと施工していきます。

もちろんこの時点ではバラバラの状態なので、筆をほうき代わりに使って、上手く線路際にバラストを寄せていくと楽かな?

馴れてくると修正なしで、一発で線路際にバラストを並べることが出来ます^^

このバラストの接着に使っているのも、これまた木工用ボンド。

そのボンドを水で1:1、もしくはボンドが僅かに多いかな?ぐらいに混ぜ合わせて、ボンド水を作ります。

 

コレをスポイトで直接バラストに流し込むのですが、そのまま作業するとボンド水が水玉状態になって染み込んでくれません^^;;

このボンド水に食器用洗剤を数滴添加して、泡立たない程度に静かに混ぜ合わせて施工すると、表面張力が緩和されてスッと染み込んでくれます♪



こちらがバラスト施工が完了した状態^^

木工用ボンドを水で希釈していることもあり、完全な乾燥には丸一日ぐらい掛るかな?

もっともボンド水で湿っている状態のバラストはパラパラと転がることもなく、まとまりも良いので、乾燥を待ちながら修正するのも良いかも知れません^^



ジオラマを作成すると、それぞれの作業時間は大したことがないのですが、接着や塗装をするたびに「乾燥待ち」が・・・

そのタイミングを作業のキリとして、次の作業までの間にアレコレと構想を温めるなんてのも良いかも^^

私はこのタイミングがその日の作業を終えるタイミングで、翌日に乾燥した状態をチェック&修正していきました。

さて!

この後は、今回のジオラマに使用した「建物」の組み立てと、周辺の緑地化についてレポートできればと思います^^



(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!



Nゲージミニジオラマの作成 (その1)

2020-12-14 21:17:06 | Nゲージ・鉄道全般あれこれ♪
いやぁ~ブログに書くネタが無いぃぃぃ^^;;;;

コロナ渦も、さすがにこの状況だと出かける気力も・・・そんなワケで「大掃除」をするのがココ数カ月の週末の過ごし方だったので、まったくネタが無い・・・

そんな中、掃除もある程度の目途(終わったワケではないケド)がたったので、以前から作成計画をしていたジオラマ作りをしようかな~と^^

もっとも以前からの計画と言っても・・・「3~4年前の計画」なので、今まで作成しなかった理由の方が(爆)

このジオラマの「コンセプト」そのものが3~4年前から変わってないので頭の中で、その制作の方法をアレコレ温めていたと言っても良いのかも♪

masaをはじめ、私の友人たちは数年前から作るっ作るっと話には聞いていた案件なので、やっと作ったのねってお話なんですハイ^^


でっ!


実はこのお話、Facebookの方で先行して完成発表済(友達限定になっているので一般公開してません)なので、ソレを事後報告的ではありますが・・・

もう少し詳細も交えながらレポートしようかと♪


「ミニジオラマ」作成レポ^^



今回のベースは、直径40cmの木の板にジオラマを作って行きました。

小さな丸いジオラマで、そこに木や風景を表現することもあって「盆栽のように見える」ことから、小型の丸いジオラマを「盆ラマ」と呼ぶこともあるようで♪

盆ラマと言うには大きい?そんな微妙なサイズなのですがアハハハ^^;

もう4年前ぐらいにホームセンターで「アウトレット品」として傷がある状態の丸い木の板が格安で売っていたのを買ったまま放置すること・・・

そんな材料です♪

まずレールの配置なのですが、小さいこともあって限りなく「円」なのですが僅かに直線部を入れて真円にならないようにしています。

レール部分はタミヤのレッドブラウンで軽く塗装してあります^^

相変わらず「設計図は無い」ので、頭の中で想像しながら位置決めをして、板にレールを接着!




加えてオイルステインというのかな?

ワックスのような木の塗料を使って木の板の周辺を塗装しておきました^^



そこに発泡素材であるスタイロフォーム(住宅用の内壁に使うもの)を適当サイズにカッターでカットして・・

適当サイズ過ぎて画像でも、小さすぎて後で一部追加している(爆)

いやホント、設計図なんて無いもので「こんな感じ?」「もうチョイ?」なノリで作成しているのがバレバレなんですが^^;



最初に設置したスタイロフォームを基準に、最終的に「山になる部分」を想像しながらスタイロフォームを重ねていきました。

ベースの木とスタイロフォームはもちろん、スタイロフォーム同士の接着も全て「木工用ボンド」で行っています。

コレ、ゴム系などのボンドを使うとスタイロフォームが溶けてくるので要注意です。

かなりテキトーな積み方というのが画像でも解って頂けるかと^^

このスタイロフォームが完全に接着されるのに丸1日ぐらい掛かるかなぁ?

 

同時に今回、トンネルになる部分にトンネルポータル(トンネルの入り口)のパーツを接着しておきました。

使用したのはトミーテックのジオコレのもの。

オイオイすき間が空いてるじゃないの・・・なんてのは、最終的に隠れてしまうのでご安心を♪

むしろこの段階から完全な設計施工なんて考えていたら、いつになっても完成しません・・・「勢いが大切です(オイw)」


でっ!


 

普通の人はスタイロフォームの接着を待って1日置くのですが・・・即日に作業続行(爆)

まだ力を入れるとスタイロフォームがヌルッと動く状態(マネしない方が無難です)でしたが「カッター」と「リューター」を使って角を削りながら整形^^

そう言って、あくまでもこの部分は「土台」なので細かく表現する必要はない?こともあり、こんなもんかな?というノリなのですが♪

 

このブログでも以前ご紹介した方法なのですが、観葉植物などの根元などに使ってある木の木っ端みたいなヤツを出来上がりを想像しながら重ねていきます。

すき間はダイソーで売っている軽量紙粘土を使いながら重ねていって、すき間が無いようにしながら粘土部分も木っ端と同じように表面を仕上げて♪

上記画像は2枚ともに作成途中で、塗装後の画像と微妙に形が違いますケド。



コレを今回はマスキング無しで、グレーのスプレーでプシューと塗装して、その周辺を白い紙粘土で隠す(爆)という超手抜きワザをアハハ^^

ほらっ、何となく「岩」に観えてきませんか?

私の作成方法って、ホームセンターなどで「何か使えないかなぁ?」というヒラメキが多く、プロモデラーのように完全フルスクラッチではありません(笑)

だからこそ、私のような不器用な人なのにジオラマを作れちゃっているワケ♪

「使えるものは何でも流用する」ことで、簡単に仕上げています(単なる手抜きとも言うw)



そこに白のアクリルカラー(タミヤの瓶塗料)をドライブラシ(塗るとカスレるぐらいの量の筆)を、角部分などに施すと岩に立体感が増してきます♪

コレもまた作業中で、最終的にはもうチョイ手直ししてドライブラシは追加しています。



今回は道路は設置しない為、全体をダイソー紙粘土でお化粧(笑)

木の板の表面がツルツルだったこともあり、木と粘土の面には木工用ボンドを塗布していますが、ボンドが表面に出てしまうと後の塗装が上手く出来ないので注意。

もっともボンドが表面に出てきちゃった場合は、その部分の上から紙粘土を薄く盛ってしまえば・・・テキトーです(オイw)



ちなみに、今回トンネルになる部分は、ベースの木のカーブに沿ってスタイロフォームをカット後、黒のスプレーで塗装しておきました^^



そんな感じで1日目!

さすがに紙粘土部分は乾燥させないと塗装できないので、このまま放置して表面が硬化するのを待ちました^^

Facebookでもそうでしたが、恐らくこの段階でこのミニジオラマの完成状態を予想出来る人は居ないんじゃないかなぁ~♪

最後の最後で一気に雰囲気が変わります(笑)

さて、今回のジオラマ、どんな風景を表現していくのか?

お楽しみに♪



(つづく)




今日もめでたし~めでたし~!!





土曜日は、東京ビックサイトで鉄道模型コンベンション♪

2015-08-27 00:08:31 | Nゲージ・鉄道全般あれこれ♪
※(横のメニューにある「カテゴリ」から選択すると観たい記事に絞れますので御利用下さい)


気が付けばすでに木曜日?!

ですがこのお話、先週の土曜日のお話ってことで^^;;

いやぁ~この時期は何かと忙しくてアハハ。


さてさて、そんな土曜日・・・というか、本来の目的は日曜日にあったんですが、前日が休みが取れたこともあって久しぶりに関東方面

に1人遠征してきました。

前泊で日曜のイベントに参加するといっても、土曜日は何するの??ってことで、アレコレと自分の趣味に関わりそうなイベントを関東

方面で探すと・・ありました!!

東京ビックサイトで開催されていたイベント♪


「鉄道模型コンベンション」





鉄道模型のイベントで、かなり大きな規模のようでした!

プロ級の方やメーカーが展示するジオラマや鉄道模型の数々・・・ただただ凄いの一言!!


 


リアルなSL時代を彷彿させるジオラマは見ごたえタップリ!!とっても参考になりました!


 


人の声が聞こえてきそうな街並みのジオラマは、ソコに時間が流れているかのようなリアルさを感じました!


 


色使いや光の使い方など、いろいろ勉強になります^^

まあ~とても真似できるレベルじゃありませんので、参考程度ってことになりますがwww







会場はたくさんの人で賑わっていましたが、メーカーやショップの即売会なども行われていたこともあり、teruもチョイとお買い物

もしたり♪

また鉄道模型が増えちゃいました♪・・・って、現在どんだけあるんだよ?って話ですが(爆)。




東京ビックサイトには11時頃から15時ぐらいまで滞在して、いろいろと観て回りました。

さて、東京のイベントを観ているとはいえ、今回の宿は横浜にとってあるんですよ・・・でもなぁ~せっかく来たんでチョイと寄り道♪


 


東京は「かちどきばし」を渡り、築地市場のすぐ脇を通り抜け(今回は寝坊したんで築地の朝ご飯は食べられず^^;)、「新歌舞伎座」

の前を通過したりと、何気に東京観光もしちゃったり♪

さてさて到着したのはココ^^


秋葉原・電気街へ♪


 


それこそ模型関係から、電子部品やパソコンパーツなどなど、ホントはジックリ観たいところですが時間もないので1時間ほど観て回り

横浜の宿へ移動しました^^




今回は横浜・・と言っても、いつもの中華街のある関内ではなく、横浜駅の方に宿をとりました。

中華街って1人で行くと入れるお店・・というか、注文できるメニューがどうしても大皿になっちゃうので、今回は中華料理じゃないもの

を食べようかなぁ~と思った次第。

とはいえ、これまた結局は1人で食べれるお店って少ないんですよねぇ~(いや、普通にあるとは思うけどw)

で、結局は懐石料理のお店に1人伺ってみることに。


「日本料理 桂川」さん


こちらのお店、1皿あたりのボリュームが多く、食べ応え十分♪

ただ、今回のお料理の構成だと「揚げ物」は??って感じなんですよねぇ・・・お肉いらないから天ぷらの美味しいのを~なんて希望も。

料理の感想は・・知りたい方は直接私に聞いてください(爆)。


 


ココ、場所的にはビルの6階になるんですが、ナント日本庭園から茶室、庭園には小さな川から池まであって、何とも不思議な空間^^


 


《先附》(奥)ホタテとイカのゼリージュレ和え (右)鯛の昆布〆 (左)ぶどうの天ぷら

 

《椀物》 焼きハモと松茸、梅そうめんのお吸い物

《御造》 アイナメ、タイ、カンパチ、マグロ、アワビ

  

《焼物》 えぼダイの焼物、もずく酢、あゆの天ぷら・銀杏添え、蒸しアワビなど

《炊合》 冬瓜、焼きタコ、海老、ニンジン、焼き茄子

 

《肉料理》 牛フィレ肉のステーキ

《食事》 タイ、マグロ中トロの握り寿司と赤出汁

 

《水菓子》 メロン、梨、ブドウ、マスカット


まあ~お疲れモードで歩いて店を探すのもなぁ~ということで、あまり比べることなくこちらのお店で夕食を食べましたが、横浜駅の

周辺には割烹料理店や、バルのようなスペイン料理、イタリア料理などのお店も数多くありますので、また機会あれば違うジャンルの

お店も行ってみたいなぁ~と思った次第^^





食べ終わって、ソレでもチョイと地下街や駅周辺を歩きましたが、結局はそのままホテルへ戻りました^^

駅の放送で「みなとみらい行き電車が駅のホーム扉故障により全面運休」??なんてことを言っていたのを耳にして、中華街に電車で行

っていたら帰ってこれなかったなぁ~と、珍しく夕食を中華料理にしなかったことが自分にとっては吉となったようでした。

まあ~結局日曜日の帰りには・・アハハ♪


そんな感じの土曜日でしたとさ^^



めでたし~めでたし♪