FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

円の売り越しがピークを迎えつつあります。 更なる上積みの可能性は。

2012-12-04 04:31:35 | 日記
南通に赴任して早いもので1カ月半になろうとしています。 仕事・環境にも徐々にですが慣れてきており、いよいよ来期に向けエンジン全開と行きたいところです。 南通で知り合った友人からいろいろ情報をいただき、家内が経営している食品分野での手助けも出来そうな雰囲気になってきました。

この数年、商売する意気込みは全く無かったのですが、南通で頑張っている関係者の人たちからエネルギーをいただき、再起する気合が生まれつつあります。 28年間中国で頑張り続けてきた経験を再度思い起こし頑張る覚悟が出来始めました。 2013年は決して追い風とはいきませんが、最後の10年をテーマに勝負してみようかと思っています。

<12月16日迄の為替の動向>
日本の政局を見ながらの調整になりますが、やはりここは強気でドル買いでしょうか。 今週末の雇用統計が目先のポイントにはなりますが、ドルが安く振れる局面があれば買いを優先させたいところです。 

米商品先物取引委員会(CFTC)が公表した11月27日時点のシカゴIMM非商業部門主要6通貨のポジションで、円のネットショートポジションがリーマン・ショック後の最高水準を更新しています。 2007年7月24日時点以来の高水準となり、非商業部門の投資家の ”円売り” の勢いが極めて強かったことを確認する結果となっています。

ただ注意しないとならない点は、このところはドル・円の上昇ペースが緩やかになっていることです。 11月27日時点の水準は82円台前半で、足元とほぼ同じ水準での往来相場。 また、28日には一時81.68円まで下落しています。 この動きには円のショートポジションを巻き戻す動きが関係していた可能性があり、今回がネットショートポジションのピークとなることも想定されます。

安倍自民党総裁の発言を材料視する ”安倍相場” が終わり、今後は米国の ”財政の崖” への対応や雇用統計などの重要経済指標の結果を見極める時間帯となっていくことも視野に入れておく必要がありそうです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。