<世界同時株安・調整に入る>
日経平均株価は前日比89.58円安の12925.29円で寄り付きました。 4月5日以来の13000円割れですが、前日のNYダウの下げやドル・円の下げの割には下げ幅が小さい印象もあります。
欧米株安を理由に日経平均の下落を挙げる声が目立っており、世界的な株価反落の流れを止められるか、まずは本日の日本株の動きが注目されます。 米国では、ADPが予想を下回った事で明日の5月雇用統計への不安が広がりつつあります。
本日の新規失業保険申請件数は、弱い結果に反応しやすい地合で発表される事になりそうです。 いずれにしても、雇用統計への不安でドルが売られやすく、株安で円が買われやすいという、ドル・円に大きな調整環境にあると思われ、下値への警戒姿勢を緩めるわけには行かない一日となりそうです。
調整局面ではありますが、問題は何処まで下値を模索するのか。 明日の雇用統計如何では大きく調整されることも覚悟しておいた方が良いかも知れません。 心理面での抵抗線である98.50を簡単に割る込むようであると、一気に97円台の可能性もありそうです。
今日の予想レンジ 98.50~99.80
日経平均株価は前日比89.58円安の12925.29円で寄り付きました。 4月5日以来の13000円割れですが、前日のNYダウの下げやドル・円の下げの割には下げ幅が小さい印象もあります。
欧米株安を理由に日経平均の下落を挙げる声が目立っており、世界的な株価反落の流れを止められるか、まずは本日の日本株の動きが注目されます。 米国では、ADPが予想を下回った事で明日の5月雇用統計への不安が広がりつつあります。
本日の新規失業保険申請件数は、弱い結果に反応しやすい地合で発表される事になりそうです。 いずれにしても、雇用統計への不安でドルが売られやすく、株安で円が買われやすいという、ドル・円に大きな調整環境にあると思われ、下値への警戒姿勢を緩めるわけには行かない一日となりそうです。
調整局面ではありますが、問題は何処まで下値を模索するのか。 明日の雇用統計如何では大きく調整されることも覚悟しておいた方が良いかも知れません。 心理面での抵抗線である98.50を簡単に割る込むようであると、一気に97円台の可能性もありそうです。
今日の予想レンジ 98.50~99.80