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TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

台風一過 天山歩荷の 名が踊る

2020年09月03日 | その他
台風の直撃をまぬがれたので、なんとか無事に台風をやり過ごすことができました。
そんな台風一過の朝、毎日新聞の一面「仲畑流万能川柳」に私の句が載っていました。



この4月から川柳を始めたのですが、2回目の掲載です。
1回目は割と早めに載ったのですが、その後は投句するも掲載されず半ばあきらめかけていたところに、天山歩荷の名前を見つけたので欣喜雀躍です。


 御先祖も盆に帰るか迷われる  天山歩荷

コロナ禍で盆の帰省も心配された今年の夏を詠んだものです。
川柳ですからコミカルに表現していますが、実はどの家庭も今年のお盆はどうするか深刻な問題だったはずです。
ふるさと島原は伝統的な精霊流しが中止、わが家も、親戚が集まっての会食はとりやめ、お寺様が回ってこられるお盆経も丁重にお断りしたところでした。
そんな寂しいお盆をせめて川柳で笑いに変えようとつくったのがこの句です。

ご先祖様にも寂しい思いをさせましたが、この句が載って喜んでくださったことでしょう。
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台風への備え

2020年09月02日 | 畑・園芸・工芸・片付け
「また始まった」
近所の人にそう思われているかも知れません。
諫早に越して20年になりますが、台風接近の度にカーポートの脚を出し、雨戸を閉めて台風に備えてきました。

幸いなことに、この20年、大きな台風の襲来はありませんでした。
全て徒労でしたが、それはそれでよしとしてきました。
今回の9号はここ諫早では全くたいしたことありません。
それでも台風に備えました。

カーポートが風で吹き飛ばされないように、毎回脚を出して固定します。



洗濯物干しを倒し、物干し竿はくくりつけます。



屋外に出してある飛びやすいものは全て物置にしまい



そして全ての雨戸を閉めます。



台風の情報が出る度にこれだけの備えを毎回してきました。

台風に対して臆病なのです。

それは、35年ほど前の台風、確か19号だったでしょうか、その当時住んでいた長崎市のアパートが大変な被害に遭い怖い思いをしたからです。


35年前の写真 当時、被害にあったアパート


屋根の瓦はほとんど飛ばされています。
飛ばされた瓦は部屋の前に停めていた愛車を直撃しました。



廃車です。
(ちなみにこの車は、島根のM君の結婚式に出席するため、SUWVの4人で行ったときのあの車です。松江までの珍道中、いろいろありましたね…)

あれだけ瓦が飛べば雨漏りもひどくこの有様です。



(布団を干している車は別の人の車)


次の年は五島勤務でしたが、同じく台風で住宅前の崖が崩れ、これまた怖い目に遭いました。
あと、台風ではありませんが、屋久島の宮之浦鞍部でものすごい暴風に遭い遭難しかけたことも。
そんなこんなで台風がトラウマになりました。

ですから、「台風接近」のニュースが流れると愚直なまでに台風の備えを毎回するわけです。

今回の9号はたいしたことなさそうですが、続いてきている10号は「観測史上最強クラスの勢力で九州に接近、上陸する可能性があります」とニュースでいっています。
しかもこのままでは長崎県直撃の恐れもあります。
もうビビりまくりです。これ以上の備えは建物に対してはできませんから、あとは断水や停電に備えて水ポリやら懐電やら山の装備も総動員して備えたいと思っています。
どうか杞憂でありますように…
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