TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

ぎっくり腰に、 救世主「アトレー」

2016年11月24日 | 
突然不意打ちにあった。
前屈みになったとたん腰に一撃を受けた。
「やってしまった…」

腰が突然襲われるから「ぎっくり腰」である。
その日は何とか床についたが、寝返りもままならず痛みで眠れなかった。
明け方、トイレに行こうとするも立てない。あいにくその日は私一人、助けてくれる人が誰もいない。救急車を呼ぼうと思ったが、玄関の鍵が掛かっているので、救急隊が来ても中に入れない…。悪戦苦闘して立ち上がるまでに1時間を要した。

一度立ち上がると後は何とかなるものだ。
歩く際に役立ったのが山で使うトレッキングポールだ。これを使うと、腰への負担がずいぶんと軽減され、直立の姿勢を維持したままそろりそろりと歩くことができる。
しかし、洗面や靴下をはくなど前屈みになることはできない。パンツも一人でははけないのだ。

発病が土曜日の夜だったのは不幸中の幸いだった。
翌日は何もない日曜日だったので(実は珍しく何もない日曜日だったので、あれこれ自分のために楽しい計画を立てていたのだったが…)安静にして休養をとることができた。翌日の月曜日は出勤は無理と判断したので、必要な書類を近くに住む同僚に預ける手はずを整えていた。はたして月曜日の朝、思いの外歩けたのでこれならばと書類を預かりに来た同僚に乗せてもらい職場に向かった。


今日で5日目となる。痛みはずいぶんと楽になったが、気を抜くと時折激痛が走る。
通勤も自分で運転していけるまでになった。
ただ、車はアトレー限定である。アトレーのシートは直角に近く腰が沈み込まないのでこれなら運転できるのだ。セダンやスポーツタイプのように足を前に伸ばし腰が沈むタイプだと5分ともたない。








さて、アトレーは本ブログでも何度か紹介したが、私の山のパートナーである。
今年で17目になるが、先月迷ったあげくに車検を通したシロモノだ。エンジンもすこぶる快調でどこも異常なしなのだが、年式がいっているという理由で肩身が狭い思いをしている。たとえば軽自動車税、去年まで7,200円だったのが古いという理由だけで今年は12,900円に。車屋の従兄などは「いつまで乗ってるのだみっともない」とあけすけに言う始末だ。しかし、私にとっては実に使い勝手のよい車だ。今回も私を助けてくれた。
実は、アトレーのミッションはマニュアルだが、マニュアル車の方が腰には絶対にいいと身をもって感じている。このことについては後日…。(続く)


おまけの1枚
自慢のフルフラットスペース


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