遠征1日目のことです。
道の駅での車中泊の前に温泉に入りました。
南阿蘇にある「月廻り温泉」です。
そこは立地がよくて、阿蘇・根子岳が目の前に広がっています。
しかも周囲は広大で、なるほど、ここならその名の通り、一晩月が廻るのを見られるのだなと感心しました。
こういう所です。
エクセレント!
案内板に書いてある「神がさずけた熊本県一の景勝地」というのが納得できます。
温泉はこの公園の下にあって、そこからも阿蘇・根子岳を眺めながら湯にひたることができます。
中の様子は撮影できません…
源泉掛け流しのお湯と雄大な景色が楽しめました。
(入浴料600円、ロッカー代が100円)
遠征2日目
障子岳登山の後、今晩の宿をどこにするか迷いました。その夜は皆既月食の日だったので、前日の月廻り温泉・公園で月を見ながら一晩明かすことにしました。
車の中から少しずつ欠けていく月を眺めました。
お酒を飲みながら…
つまみは欠けていく月です。
思い出したように、フロントガラス越しにシャッターを押します。
ブラッドムーン
望遠レンズを持ち合わせていなかったのでこれが限界です。
「月廻り公園」とはよく言ったもので、頭の上を月が廻っていきます。
再び満月の明るい夜となりました。
明け方、西の空で皓々と光を放つお月様にエネルギーをもらったのでしょうか、この日の登山予定はなかったのですが、帰る前にもう一山登るぞという気持ちに変わったのです。
恐るべし月の光!
未明の道路を根子岳登山口に向かったのでした。
(前回のブログに続く)
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