さあ、これから連休というときに腰を傷めて悲しい連休となりました。
怨めしくもあり、可愛くもありです。
移植していたイチハツの横の方に小さなイチハツの花が顔を出していました。
昨日くらいから歩けるようになり、杖をついてとぼとぼと散歩に出かけました。
腰痛の原因となった植物
怨めしくもあり、可愛くもありです。
名前を調べたらオオタニワタリというようです。痛い思い(植物も私も)をしたのだからしっかり根づいて欲しいです。
サイクリングロードに出て見ました。
移植していたイチハツの横の方に小さなイチハツの花が顔を出していました。
びっくりするくらい背丈の低いイチハツです(5㎝ほど)。
はかり知れないほどの困難を乗り越えて、小さいながらも子孫を残そうと必死に花を咲かせたのでしょう。
腰痛で暗かった心がパッと明るくなりました。
少し歩くと
鯉のぼりです。
そうか、こどもの日なんだ。
大空を泳ぐ鯉のぼりを見て、今度は晴れやかな気持ちになりました。
歩いた距離はわずかでしたが、歩けたことと、心踊る発見に満足して戻ってきたら、一気に谷底に落とされた気分になりました。
もう一度あの小さなイチハツを見て家に帰ろうとしたら…
ほんの数分の間に踏まれているではないですか。
これはショックです。
おそらく犬の散歩で、犬が木の根っこにオシッコするとき、飼い主が無意識に踏んだのでしょう。
一輪でも花が咲き実を結べば、その種からイチハツは増えていくのです。
サイクリングロード沿いに移植したイチハツは受難続きです。
移植してすぐに、3株移植して2株は持ち去られました。
残った1株がやっと花を咲かせたと思ったら花を切って持ち去られました。
花からの増殖はあきらめていたのですが、奇跡のような希望の一輪に出逢えたと喜んだ矢先の今回の無惨な踏み潰しです。
ショックです。
しょんぼりして帰った私に連れ合いは、腰が悪化したのかと心配するほど私は落ち込んでいました。
暗い話で申し訳ないです。
今年の連休は踏んだり蹴ったりでした。
ただ、腰の方は思ったより回復は早く、若干痛みは残るものの、明日からの仕事には行けそうです。
折角植え替えたのを掘り返し持っていく人、やっと咲いたか弱い花を気付かず踏み倒してしまう人…
植物や野菜を育てていると芽が出てきたり花が咲いたりするのが、我が子の事のように嬉しいものです。
でも植物は逞しくから、踏まれても踏まれても立ち直るからケアしてあげてくださいね。
tenzanbokkaさんの腰に負担がかからない範囲でね。