TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

Go To トラベル

2020年07月24日 | エッセイ
昨日から「Go To トラベル」が始まりました。
この春に定年退職した私には、渡りに船のキャンペーンなのですが、コロナが心配なので自粛しています。

退職前は、退職したらどこそこに行こうと夢を描いていました。
行きたいところはいっぱいありますが、優先順位を付けて、退職の年はまずこの3つは行こうと決めていた所がありました。

それは、涸沢、四国の吉井勇記念館、大崩です。

中央の山への憧れは強く、登りたい山はいっぱいありますが、その中でも涸沢を選び家内と一緒に行こうと決めていました。


その思いは強く、わが家のトイレの壁には涸沢の描かれたカレンダーの切り抜きが貼ってあります。


これは2年前の「Yakultカレンダー 」の中の1枚で、イラストレーター山本祐司さんの作品です。(もとは長方形だったのですが、私が楕円状に切り取りました)


この絵を毎日眺めては涸沢への思いをふくらませていました。「退職したら絶対行くぞ!」と。
さらに体力の余裕があれば、奥穂か北穂に登ろうと思っていたのです。


夢は現在進行形で来年以降に持ち越しになりました。
四国も同様です。ナンの、政府が行け行けと「Go To キャンペーン」を打ち出しているのだから行けばいいじゃないかと言われそうですがそうもいきません。退職はしましたが、週に20時間ほど再任用で、人を相手にする仕事をしていますので、自分が感染するリスクは極力避けるようにしています。

残るは大崩ですが、ここは3密を避けてそのうちに行こうと思っています。アケボノツツジやササユリの時季は過ぎましたが山は逃げませんので、暑さが和らいだ頃にと思っているところです。

「山は逃げない」と自分で書いたものの、年々、体力や健康面で不安になることがあります。
来年も登れるだろうか?この健康な状態がいつまでもつだろうか?などと。

からだが動くうちにぜひとも登りたい山、私のベスト5は次の通りです。
  1 涸沢(穂高)
  2 羅臼岳
  3 北岳
  4 蝶ヶ岳
  5 飯豊朝日連峰

遠くの山に登れるのもあと2~3年かな…と、ちょっと弱気なTENZANBOKKAでした。


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