TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

災害時の非常持ち出し用品

2020年07月07日 | その他
大雨が続き、多くの地域で甚大な被害がでています。
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

さて、諫早のわが家も昨日から不安な状況が続いています。
わが家のすぐ横を半造川が流れていますが、昨日、その半造川が雨で太り危険水域を越えたのです。

わが家の2階から見た増水した半造川(7/6 17:30)


家のすぐ横を川が流れています。



その後も雨が降り続き、特別警報や避難勧告が出されたので、川が氾濫しいたときのわが家の対策を立て非常事態に備えました。


避難先は近くの中学校の体育館ですが、家の2階に避難することに決めました。
1階は浸水しても2階はもってくれるだろうと考えたからです。
そこで、2階に貴重品や水、非常食をあげて備えました。(幸いにも7/6は、川は持ちこたえてくれました。)



非常事態用品も確認し準備しましたが、山の道具はそのまま使えます。


1 ザック

この中には雨具、ウインドブレーカー等の衣類、医薬品、ヘッドライト等が常時入っています。


2 長靴

籠城と決めたものの、外に出る時の備えです。


3 非常持ち出しバッグ



中身の確認をしました


フリース、携帯スリッパ、歯磨きセット、貼るカイロ


簡易トイレ、ウエットティッシュ、ティッシュ、マスク


絆創膏、水入れのポリ袋、ライト、ラジオ、携帯充電器、乾電池、サランラップ(※)
(※印のサランラップは、食器が洗えないときに、食器にかぶせて使うものです。食後はラップだけ捨てれば食器が汚れません。)


サバイバルセット、軍手、ロープ、笛、なぜかコンビーフの缶詰1個


市販の物に少し自分で足していました。ふだん使わないから何が入っていたか覚えていませんでした。
最近つけ足したものとして、マスクです。市販の物と国から届いた例のマスクです。避難場所でのコロナの心配が新たに加わりますのでマスクを多めに入れています。


おっと、このブログを書いていたら携帯に「河川情報アラームメール」が届きました。
たった今(7/7 19:30)、また半造川が危険水域を越えたとのことです。
非常時のシミュレーションはできているのでそのまま続けます。



4 自分で用意した持ち出しセット


冒頭にも書いたように中身は山の道具です。

(1) 衛生セット この一部は北アルプスにも持っていきました




その中身です


特に役に立つのが「水のいらないシャンプー」と「携帯消毒ジェル」です。
何日も風呂には入れないという状況(長期の登山)のときにその有り難みがしみじみ分かります。

(2) スタッフバッグ


その中身はきじ紙(芯を取ったトイレットペーパー)と携帯ザック



(3)山用のコンロと保冷バッグ


お湯を沸かすぐらいなら大丈夫です。




市販の非常持ち出しバッグ以外は山の装備です。
あとこれ以外にもテントやシュラフがあります。
非常時には山の装備がそのまま使えそうですが、山以外で使わなくて済むことを願っています。



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