天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

カブトムシくん

2009-08-13 16:53:43 | 日々
カブトムシくん

友人のSちゃんからカブトムシをもらいました。
親戚からカブトムシをたくさんもらったので、お裾分けしてくれました。

小学校以来のカブトムシ。
久々に見るカブトムシの力にビックリ!!!

翌日、もらった段ボールを開けてみると、



ボロボロになった段ボール。


早速、ホームセンターユニディーに行って、カブトムシの飼育セットを購入しました。




このカブトムシくんたち。
お寺の子どもたちにあげて下さいとのことです。
カブトムシくんが欲しい子どもさん、お寺に来た際に声をかけて下さい

(龍)



お盆

2009-08-12 20:35:26 | 天真寺
「お盆っていつからですか?」というご質問をよく頂きます。。

wipipediaによると、
伝統的には、旧暦7月15日に祝われた。
日本では明治6年(1873年)1月1日のグレゴリオ暦(新暦)採用以降、
以下のいずれかにお盆を行うことが多かった。

①旧暦7月15日(旧盆)
②新暦7月15日(もしくは前後の土日)
③新暦8月15日(月遅れの盆。2.を主に祝う地方では旧盆とも)
④その他(8月1日など)

以上のように、土地土地によって、違ってきます。

例えば、
お隣東京都では、①の7月15日を中心に行われます。
千葉県では、③の8月15日を中心に行われます。
迎え火が8月13日、送り火が8月16日と言われるように、
この時期に行われるのが多いです。


さらに、浄土真宗でのお盆のおこころを探ってみます。
お盆は、仏弟子の目連尊者が餓鬼道(むさぼりの世界)に墜ちた亡き母を救おうとして、その母に食物を与えるのですが救われず、お釈迦さまの導きで衆僧に供養して初めて救われた―という故事から起こった行事です。
すなわち、亡き母や特定のご先祖に供物をささげるというのではなく、自らが深く仏法に帰依して、限りなき仏さまのおはたらきを仰いでいくということでしょう。
ですから、ご先祖が戻ってくる「日」があるのではありません。
ご先祖への感謝と、仏法の大切さを忘れないようにと、先人たちがこのように伝えて下さったものです。
天真寺ホームページBUDDISTLIFEより】

浄土真宗では、お盆の時期にご先祖様が帰ってくるからお参りをするのではなく、
ご先祖への感謝と仏法の大切さを聞かせて頂く大切な日となります。
結論から言えば、この日でなければ駄目というのではなく、それぞれがご先祖様、阿弥陀様のおこころを思うことが大切となります。

仏教ホームページ「POSTEIOS」にお盆のついての記事がありますので、ご覧下さい。
これであなたもお盆マスターです。

浄土真宗のお盆について
お盆は何のために営むのですか
お盆の迎え方
旧盆・新盆なぜなに?


(龍)

抹茶を楽しむ会

2009-08-11 21:08:34 | 寺子屋
月に一度の抹茶を楽しむ会。

今月は暑い盛りで、冷たいお抹茶を点ててくださいました。







今月は滋賀出身のKさんがみなさんに故郷の味を…と「たねや」の季節の干菓子を用意してくださいました。
スイカに金魚に夏野菜とさまざまで、お茶と一緒においしくいただきました。

(龍)

長崎原爆投下から64年

2009-08-09 17:17:55 | 天真寺
長崎への原爆投下から64年目が経過しました。

本日、爆心地近くの平和祈念像前にて、原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開かれました。

昭和51年の生まれの私にとっては正直昔の話。
といっても他人事の事実ではなく。
その悲しみの歴史のうえを生きている私であります。

なによりも、その悲しみの歴史を二度と繰り返さないためにも、
風化させないことが大切であろう。

天真寺にも、2年前に日蓮宗K寺から長崎山王神社の被爆クスノキを頂戴した。
被爆クスノキ「植樹式」の様子
天真寺日記 / ニュース映像


当時のクスノキ。



2年が経過し、今ではこんなに大きくなりました。



このクスノキがぐんぐんと成長できるような世界であることを願ってやみません。
それが、亡くなられた方々の願いでもあるのではないでしょうか。


[被爆クスノキの由縁]
山王神社の境内入口にそびえる2本のクスノキは、樹齢約5~600年、胸高幹囲がそれぞれ8メートルと6メートル。
共に昭和20年の原爆で主幹の3分の1以上を失ったため、 樹高は10メートル内外ですが、四方に張った枝は交錯して一体となり、東西40メートル、 南北25メートルの大樹冠を形成しています。
原爆被災により一時落葉し枯れ木同然になったにも係わらず、2年程度の後、奇跡的に再び新芽を芽吹き、次第に樹勢を盛り返し今日に至っています。
また、蘇った大楠に直接手を触れ、その生命力にあやかろうと毎日多くの参拝者の方が訪れています。
【長崎・山王神社ホームページより】


(龍)