天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

アジアの手仕事展

2007-07-28 11:17:56 | お寺でNGO
婦人部の方々と、日本橋の高島屋で開催されている「アジアの手仕事展」へと出かけてきました。

昨年今年と、お寺で行うボランティア活動「みんなで布チョッキン」でお世話になっているNPO法人「幼い難民を考える会」(CYR)が出展をされているためです。
CYRは保育事業に加え、織物事業も行い、カンボジアの農村女性の自立支援と伝統織物の保守にも力を注いでいらっしゃいます。

とても綺麗な絹の織物が、素敵なお洋服や可愛らしいバックや小物入れなどに仕立てられていて、ご一緒した婦人部の方々も、楽しそうに手に取ったり、お買い物をしていらっしゃいました。

また、CYRの事務局長の峯村さんと、エファ・ジャパンの理事を務めるイーデス・ハンソンさんによる「カンボジアの子ども」についての講演も聞かせていただきました。





支援によって子どもたちの目の輝きが変わる、目に見える成果が活動を続ける力とお話されるお二人には学ばされることがたくさんです。
問題の根深さと、続けることの大切さと難しさを知りました。
いろんなご縁があって、またいろんなことを教えていだだける、有り難い機会です。

30日まで開催中ですから、お時間のある方はぜひどうぞ。

(静)