一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

山海関~東の最果て、長城が海に沈む場所!~

2017-05-31 00:34:40 | 中国各地訪問

 8時25分、予定通りに、manamiを乗せた大連北駅行きの高鉄(G387)は、北京南駅を出発。山海関駅まで、約2時間の列車の旅(182.5元/二等車)のスタートだ!

 定刻10時29分というほぼ時刻表通りに山海関に到着したら、駅前から最初の目的地・老龍頭まで、25号バスで移動(1元/約15分)。そして、老龍頭に到着したら、入場券(50元)を購入して、早速中に入って参観開始。

 明朝時代に建造された万里の長城が、海に沈み込む東の最果ての地が老龍頭で、このような景観が楽しめるのは、唯一この場所だけ…。途中から、止んでいた雨が再び降り始めて、海沿いの風も強まって、厳しい屋外散策になってしまったけれど、明朝時代の軍営の跡や海に突き出すように建った海神廟など、見所は意外と沢山あった。結局、老龍頭では、11時頃に入場してから、砂浜を歩いたり、色々散策を続けている間に、2時間近くの時間を過してしまったね!

 で、13時頃から、次の目的地に向かっての移動を開始。再び25号バスに乗って、山海関南まで戻って、そこからタクシーで角山長城を目指した。タクシーは約15分の移動(11元)で、角山長城の入口に到着したら、40元の入場料を払って中へ…。と、登り始めた直後から、一時止んでいた雨が再び降り始めて、途中からは雷のゴロゴロいう音まで聞こえてきて、ちょっと後悔したものの、結局、往復1時間弱で登山を終えることができた。少々、急峻な坂があるものの、全体の距離は長くなくこじんまりしているので、ちょっとの時間に立ち寄ってみるにはぴったり…。
 角山長城から、山海関の古城を抜けて、老龍頭で渤海湾に沈むというこの地の長城の全体構成を実感するためにも、時間が許す限り、やっぱり足を運んでみるべき場所だと思うな~。



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端午節には粽(チマキ)~伝統文化を大切に!~

2017-05-30 01:05:14 | 日記

 「端午節には粽(チマキ)!」ということで、「オフィスのボスから配られたらどうしよう?」とか、「クライアントから貰うことはあるかな?」とか、更には、「アパートのオーナーの方はどうだろう?」とか、色々考えを巡らしたものの、結局、今年は、何処からも届けられることはなかった…。不正腐敗撲滅強化の影響、贅沢禁止令の影響、厳しい各社の経営状況など、考えられる理由は色々あるけれど、今年は、全体的に地味だったような???
 ということで、今年manamiの口に入ることになったチマキは、北京・稲香村のものと、上海・五芳斋のものだけ…。しかも、両方とも、自分で購入したもの…。

  北京・稲香村: 鮮肉粽(12元)、黄米紅豆粽(12元)
  上海・五芳斋: 蛋黄鮮肉粽(19.6元)、鮮肉粽(10.6元)
 北のチマキは甘い味が中心で、南のチマキは塩味が中心と言われるけれど、やっぱり、塩味タイプのものを朝食として食べるのが、好きだな!
 まあ~、贈答用のチマキが減るだけであるならばまだしも、今の若者の中に、自分でチマキを作れる人は、かなり少なくなっているだろうな~。いつの時代になっても、伝統文化の継承は、大事にしないとね!さあ~、若者諸君、がんばって、この機会にチマキ作りを勉強してみよう!



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K’s KITCHEN~ここは、レストランというよりもBAR???~

2017-05-29 07:32:02 | 日本料理

 日本人が多く生活する麦子店エリアには、日本語フリーペーパーで紹介されている飲食店が集まっているけれど、そんな中でも、好運街(Lucky Street)に軒を連ねるお店は多い。この日、manamiが目指したのも、そのうちの1軒で、「ステーキと美味しい洋食のお店」と紹介されているレストラン・K’s KITCHEN。
 随分前から名前は聞いていたけれど、実際に足を運んでみたのは、この日が初めて…。で、後から気付いたのだけれど、このお店はレストランというよりも、“Mokihi”というネーミングのBARをメインに営業しているようで、店内のライトなどもかなり暗めに落としていた…。まあ~、食べに来るというよりも、飲みに来るお店かな???
 とか思いながらも、オーストリア産100%ビーフハンバーグステーキ(78元/180g)にサラダ・スープ・ライスをセット(38元)にしてもらってディナーを楽しむことに…。選べるハンバーグステーキのソースは、和風オニオン。あ~、勿論、スタートは、夏の定番・キリン一番絞りの生ジョッキ(30元)!
 この日は、ガツッとした牛肉を口にしてみたかったので、そういう面では満足度は高かったけれど、それだったら、やっぱり、「オーストリア産サーロンインステーキ(138元/200g)が、1buy+1getになる日曜日の夜」に足を運ぶべきだったかも…。
 いずれにしても、牛肉というのは腹持ちするもので、翌朝まで満腹感がしっかり残っていて、夏バテ解消には必要な食べ物だね!でも、やっぱり、食事目的で、このお店に再び足を運ぶことは、多分ないかな???

 住所:朝陽区好運街C12商舗3階 ℡:5867-0244



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慕田峪長城~100元以内で収まる半日コース!~

2017-05-28 00:01:11 | 北京市内観光

 晴天となった初夏の早朝、manamiは、北京の北東部・懐柔区にある明朝時代に建造されたという万里の長城・慕田峪長城を目指した!大体の行程はこんな感じで、100元以内で収まる半日観光コース。
  06:00 東直門バスターミナル出発(516快・12元、約1時間10分で懐柔北大街到着)
  07:30 懐柔北大街出発(H23・4元、約30分で慕田峪環島到着)
  08:20 (入場後、シャトルバスで10分程移動して)登山スタート!
  10:30 下山後、シャトルバス・白タクを利用して、往路の逆ルートを辿って帰路へ…。
  11:20 懐柔北大街出発(516快・12元)
  12:30 東直門バスターミナル到着

 慕田峪環島(“双泉匯流”の水道橋が目印)でバスを降車したら、慕田峪長城の総合入口まで3~4分歩いて、そこで、入場料45元+往復シャトルバス15元というチケットを購入したら中へ…。現在のような感じになってから、初めての訪問だったので、最初、往復シャトルバスの意味が分らなかったけれど、普通の観光客にとっては必須のものなので、お金を惜しむことなく絶対に購入することを勧める…。
 で、ロープウェーもリフトも利用せず、6番烽台まで休まず歩いて登ると約20分。そこから1番烽火台まで往復して、逆に烽台14番まで進んでから、一気に下山!途中から膝が抜けそうになって、15番~20番までの烽台は下から見上げただけ…。まあ~、約2時間の登山だものね~。これでも、随分と頑張った方???

 そして、実は、下山してからの復路では、慕田峪環島のバス停で帰路のバスを待っていたら、1台の乗用車が寄ってきて、「1人5元で懐柔北大街まで送る!」と…。その時、バス停に立っていたのは5人で、乗用車の運転手も含めると6人で、「1台に全員乗れるのかな???」とは思ったものの、なかなか来ないバスと、運転手の強い勧誘に抗うことはできず、思わず乗車!いわゆる白タク利用で、余り良くないことではあったけれど、安くて快適で、速かった~。
 まあ~、自力で訪問すると少々大変だけれど、日本に戻る出張者へのアテンドなどでは、北京首都国際空港と同じ方向にあることもあって、八達嶺長城などよりも、寧ろ、便利かも…。確か、秋の紅葉が美しかった記憶があるな~。



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hmv kafé~美味しかった~、音楽&カフェの融合!~

2017-05-27 00:14:00 | パン・ケーキ・お菓子類

 地下鉄10号線三元橋駅から徒歩5~6分、トップに“海南航空”の文字とロゴを冠したノッポビル・海南航空大厦の1階で営業しているカフェレストラン・hmv kaféの存在をmanamiが知ったのは、半年ほど前のフリーペーパーでのこと…。
 レコード販売大手のHMVのカフェってどんなのかな?と思って、クライアント訪問から直帰する途中で、遅ればせながら足を運んでみたのだけれど、まずは、マスコット犬“ニッパー”がお出迎え!

 そして、案内してもらったテーブルに座って、お疲れ様の1杯としてCorona(38元)を1本注文。それから、サラダ+パスタの組合せとして、有機田園沙拉(42元)+香草博洛尼亜肉醤面(65元)を食べてみることに…。中国でのご多分に漏れず、このお店でも、パスタのボリュームはたっぷりなので、正直、これだけでも満腹で、誰かとシェアしても良いぐらい??? “live play eat”を掲げる音楽&カフェの融合店舗だと聞いていて、余りお料理の味には期待していなかったのだけれど、なかなか美味しいかったね~。
 運が良かったら、ライブ演奏などのアトラクションが楽しめるタイミングもあるみたい…。あ~、実は、この日は、ハンバーガーが食べたいと思って来てみたのだよね~。ついつい目移りしてしまって、他のものを注文してしまったのだけれど…。ということで、次回訪問時には、必ず、ハンバーガーを食べないとね!

 住所:朝陽区三元橋海南航空大厦B座103号 ℡:8418-5880
 (http://www.hmv-kafe.com)



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