幾らなら買いますか？～不思議な生命の水！～

　三里屯にある食品スーパー・Ito Yokado/華堂商場は、日本の食品スーパーに近いノリでお買い物ができる…。
　で、この日のmanamiは、友人から紹介してもらった変わり種を確認するため、オフィスからの帰り道に立ち寄って、店内を行ったり来たりした末に、真っ黒なミネラルウォーター・blkを購入！アメリカからの輸入品で、「ネットショッピングで人気！」ということで、最初は見るだけにしようと思って足を運んだのだけれど、見れば見るほど不思議な感じになってきて、思わず1本購入。
　冷蔵庫で十分冷やしてから、ガラスのコップに入れて、まずは、恐る恐る一口。続いて、ゴクゴクと残りを一気に飲み干した！
　う～ん、無味・無臭で、色こそ真っ黒だけれど、それを除くと普通のミネラルウォーターと一緒！では、「その成分は？」と思って調べてみると、60種類以上の鉱物と微量元素が含まれている…。それが、黒色となっている背景なのかな???　では、「それには、何か特別な効果があるのか？」よ思って続いて調べてみると、体が必要とする基礎成分を多く含み、栄養を吸収し易くし、老化を抑える効果があって、いわゆる“生命の水”という紹介が…。
　ちなみに、1本のお値段は、500ml70元前後なので、普通のミネラルウォーター・農夫山泉の約20倍！“生命の水”の効果についての科学的根拠は不明だけれど、まあ～、2本目は購入しないだろうな～。そもそも、毎日、お水にこんなにお金を払っていたら、破産してしまうからね～、ははは…。


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五臓六腑～北京で一番美味しい串焼き???～

　新源里にある日本料理レストランを食べ歩く企画の続きは、炭火焼鳥・海鮮居酒屋の五臓六腑！これまで、足を向けながらもお店の場所が良く分らず、何度か諦めてきたこともあって、実は、この日の訪問がmanamiにとっては初めて…。
　予約も入れずにぶら～っと行ったのだけれど、運良くカウンターに空いている席が見つけられたので、念願叶ってお食事をすることに…。
　生ビール（28元）でスタートしたのだけれど、「少し高めのお店だよ！」と耳にしていた通りで、ビール28元は、やや高めかな～。それから、おから煮（22元）ときも酢（38元）を注文して、ググッと最初の一口を飲み干した後は、チビリチビリ…。きも酢もそうだけれど、「おふくろの味・おから煮を確り食べさせてくれるお店なんて、北京にはなかなかないのではないかな～」と、ここまでで既に満足！

　後半は、串焼きとして、もも（12元）・レバー（12元）・せせり（11元）を焼いて貰いながら、主食代わりに注文した黒ぶたゴマドレッシングサラダ（48元）をパクパク…。レバーはタレで、ももとせせりはシオで食べたのだけれど、特に、レバーは絶品だった。他の2本も合わせて、北京で一番美味しい串焼きを食べさせてくれるお店かも～、と大感激！
　メニューの上には、他にも興味をそそられるお料理が色々と並んでいたので、また、そんなに遠くない将来に、足を運んでみようっと。

　住所：朝陽区新源街43号楼前　℡：6461-0190


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赤ワインとサラリーマン川柳

　普段から外食の多いmanamiだけれど、時には、自分だけの空間を欲することもある。例えば、1週間一生懸命働いて達成感ある金曜日や、新たな1週間頑張ろうと気持ちを静かに高めたい日曜日の夜など…。
　そんな時は、手の込んだお料理などは作らず、赤ワインとパンとチーズだけを準備して、時間を掛けてゆっくりと時間を使いながら食事を進める。そうすると、不思議に、とっても、充実した気持ちになれる…。

　で、この日は、BORDEAUXのレッド・LAFEI　MANOR　WINE　2009を準備して、ブルーチーズとスモークチーズを、バゲットやコッペパンと一緒にパクパク…。う～ん、悪くない！この時間の流れ方…。
　と思いながら、ネットで色々見ていた時に発見したのが、これっ！最近発表されたサラリーマン川柳のベスト5の中に入ったものからご紹介！
　　退職金 もらった瞬間 妻ドローン
　　じいちゃんが 建てても孫は ばあちゃんち
　　娘来て 「誰もいないの？」 オレがいる
　シニア男性の家庭での悲哀を謳ったものが上位を占めたのが、今年の特徴と…。何とも笑えるよね！


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大董～北京ダックは、テイクアウトできるか???～

　中国の便利なところの1つは、何でも“打包”と称して、テイクアウトできるところ…。さあ～、それでは、北京の名物料理・北京ダック、これをテイクアウトして食べた場合、美味しいのか???
　という疑問に応えようと思った訳ではないのだけれど、ちょっと機会があって、テイクアウトした北京ダックを持って、お友達のお部屋を訪問することになったmanami。

　北京ダックの専門レストランとして、何度も表彰されたことのある大董に足を運んで、注文したのは酥不膩烤鴨（268元）。ローストした鴨肉に加えて、荷葉餅＋焼餅（4個）＋甜面醤＋ザラメ＋薬味（ネギ・キュウリ）が一通りセットになっていたので、そういう意味では、店内で食べるのと、全く同じ感じ…。但し、荷葉餅だけは、冷蔵庫で保存してある冷たいものなので、到着した先で、約10枚1単位をラップで包んで、電子レンジで30秒程チンして食べることに…。温かいものをそのままパッキングしてしまうと、上下に重なった皮が冷めるに従ってくっついてしまう心配があるから、との説明だった…。
　この一手間さえ惜しまなければ、バッチリ美味しかったし、テイクアウトした中には、ちゃんと鴨ガラも入れてあったので、自分でスープを作る積もりさえあれば、白菜のたっぷり入った鴨ガラスープだって、作れたね！
　ということで、北京ダックのテイクアウトは十分可能だし、冷めきらないうちに食べることができれば、お店で食べるのと同じくらいに美味しい！但し、北京ダックをローストするのには、一定程度の時間が掛かるので、最初に電話で問い合わせをした時には、「直ぐに出来る！」と言われたのに、結局、店頭で30分近く待たされることになった…。美味しいものにあり着くには、近道はないということか！

　住所：東城区東四十条甲22号南新倉商務大厦1-2階　℡：5169-0328


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和坐～登場、大満足の立派なうなぎ！～

　地下鉄10号線・亮馬橋駅から徒歩3～4分、日本人も多く暮らすアパート・三全公寓にある日本料理レストラン・和坐は、このエリアの中では、少し高めの価格帯のお料理を供するお店だけに、日常利用という訳には行かないけれど、manamiも何度か足を運んだことがある。お料理の味はもちろん、店構え・サービスともに悪くない！
　さて、いつも混雑していることもあって、この日は、11時半丁度のオープンと同時に訪問して、カウンターでパクパクすることにしたのだけれど、豊富なランチメニューの中から選んだのは、神田きくかわ風・うな膳（258元）。北京市内にも、うなぎ料理が食べられるお店は増えてきたけれど、本格的な“うな丼”が満喫できるお店は、当店を除くと、余り多くない???　
　注文して暫くして運ばれてきたお盆の上には、うな膳のほかに、豚汁・サラダ・茶碗蒸し・小鉢・香の物といった、ランチセットの仲間たち…。まずは、ここで一言、豚汁が美味し～い。そして、お楽しみのうな膳の方は、丸々1匹のうなぎを、折り畳んでのせてあるボリュームたっぷりバージョンで、山椒をふり掛けて食べると、旨味もバージョンアップ！お値段は少々張るけれど、絶対に満足できる1品だよね～、これはっ！
　最後に、デザートとコーヒーを口にしながら思ったことが2つ。まだ、「神田きくかわ」でうなぎを食べたことはないけれど、その特徴って、どんな感じなのだろう???　そして、これだけのボリュームをランチで食べてしまったら、夜は、間違いなく、軽いものしか食べられないよな～。
　あ～、満足！満足！お代だけのことはありますよ！

　住所：朝陽区麦子店西街38号三全公寓倶楽部1階　℡：6508-8022


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