一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

宮廷料理の老舗といえば、やっぱり!

2015-11-30 00:38:15 | 中華料理

 こんなに厳しいコンディションの中で、manamiがわざわざ北海公園を訪れることにしたのは、1925年創業の宮廷料理の老舗レストラン・�委膳飯荘に久々に足を運んでみたかったから…。
 11時の営業スタートとほぼ同時に入店してみると、そこには、皇帝を象徴する黄色をベースにした内装に飾られた、眩しい空間が広がっていた。まずは、マフラー・手袋を外して、厚手のコートを脱いで、漸く案内してもらったテーブルに着席してホッと一息。そして、メニューをペラペラ…。

 で、注文したのは、西太皇が好んだという甘酸っぱい味付けの抓炒蝦(138元)に、北京料理の定番・烏魚蛋湯(28元)、そして、こちらも西太皇が好んだという宮廷風ハンバーガーの肉末焼餅(36元/4個)。本当は、メニューに並んだ数々の宮廷スウィーツも口にしたかったのだけれど、残念ながら、1人で食べられる分量には限界があって、デザートに辿り着く前に満腹に…。あ~、残念だったな~。
 これだけ沢山のレストランが林立する中で、わざわざこのレストランに足を運ぶ人も多くないと思うし、全体的に少し高めの価格設定にはなっているのだけれど、独特の雰囲気の中で、西太后が好んだと伝えられる宮廷料理を口にしてみるのも、北京生活の醍醐味??? 決して、悪くないと思うな~。

 住所:西城区文津街1号北海公園内 ℡:6401-1879
  http://www.fangshanfanzhuang,com.cn



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

北海公園~お~、やっぱり寒い!~

2015-11-29 00:48:51 | 北京市内観光

 この日のmanamiは、地下鉄6号線の北海北駅で下車して、遼朝時代から皇室御苑として時を重ねてきた北海公園に、北門から入場!入場料は、白塔等の幾つかの参観ポイントへの入場もセットになったトータルチケットが、冬季料金で15元。

 数日前に積もった雪が残る中での参観スタートとなった訳だけれど、人工湖である北海の北側エリアには、小西天・五龍亭・鉄影壁など沢山の建物が密集している…。で、そんな中でやっぱり最大の見所は、“九龍壁”。何と言っても、中国3大九龍壁の1つだからね~(残りは、北京の紫禁城と大同にある)。

 続いて、今度は、北海の東側を南に向って少~し歩いて、南側エリアの中心・瓊華島に到着すると、そこには北海公園のシンボル“白塔”がある。1651年にダライ・ラマ5世が北京を訪問した記念に建立されたチベット仏教の仏塔。

 最後は、橋を渡って、南門から1回外に出てしまってから、最南端にある団城を見学して帰路へ!さすがに2時間近くも屋外に居るとかなり寒かったけれど、湖面でスケートをしている人が居なかったところを見ると、まだまだ氷は薄いということかな???



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

Awfully Chocolate~お気に入りはヘーゼルナッツ!~

2015-11-20 04:13:34 | パン・ケーキ・お菓子類

 シンガポール発のチョコレートケーキ専門店・Awfully Chocolateが、最近新たな店舗をソフトオープンしたのは、地下鉄2・13号線の東直門駅に連なる総合ショッピングモール・来福士購物中心地下1階。北京市内では、4店舗目になるのかな???
 このお店とmanamiの最初の出会いは、もう何年も前のことになるけれど、上海のお店でのチョコレートアイスクリーム!ビター味が強めの本格味との出会いに感動したものだった…。
 ということで、早速に足を運んで、購入して帰ったのが、超級巧克力蛋糕(29元)と棒子巧克力曲奇(37元)。ヘーゼルナッツを使った後者が特に気に入ったのだけれど、見た目以上にお腹を膨らませるので、丸々1個を1人で1度に食べ切ると、ちょっと重過ぎるかも???
 喫茶コーナーも併設されていて、その場でも食べられるので、市内歩きに疲れたら、ちょっと立ち寄ってみてはどうかな?



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

CAFE DE LA POSTE~この出会いは、大きい!~

2015-11-19 03:25:00 | フレンチ・イタリアン等

 地下鉄5号線の北新橋駅から雍和宮大街を北に向かって2~3分歩いた右手で、余り目立たない佇まいで営業しているのが、フランス人経営のフレンチレストラン・CAFE DE LA POSTE。
 欧米人が多く集まるというこのお店をmanamiが訪問したのは、週末の市内散策の途中のこと。お店に入って、メニューを眺めて、注文したのは、キッシュロレーヌ(48元)&ローストチキン(72元)の2品。ローストチキンは、「調理するのに30分程必要」と言われたけれど、迷わず注文を継続…。作り立てのアツアツを口にするには、少々の我慢は必要というもの!
 ブラックペッパーを加えたオリーブオイル&バルサミコでパンを摘んでいると、暫くしてまずはキッシュロレーヌが登場!恐れていた「油ギトギトでウッとくる」ところは全くなくて、とっても美味しく口にすることができた。

 そして、本当に30分程待ってから、レタスとポテトを添えたローストチキンが登場!大きなプレートの上に堂々と置かれたチキンは、上手く油が落とされながらも肉汁のジューシーさが残っていて、こちらもとっても素晴らし~い出来栄え!ナイフとフォークで、大きなチキンをきれいに食べるのは、難しかったけれどね!ははは…。兎に角美味しいし、リーズナブルな価格設定で、このお店に出会えたことは大きい!
 結局、この日は、余りに満腹で、デザートまでは進めなかったけれど、お料理がこんな感じであれば、デザート類も美味しいに違いない!真冬到来で、ホットワインも準備され始めているみたいなので、次回は、ディナータイムの訪問も悪くないかもね~。

 住所:東城区雍和宮大街58号 ℡:6402-7047
  http://www.cafedelaposte.net



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ

これこそ、懐かしい北京の冬の風景!

2015-11-18 03:24:26 | 日記

 立冬も過ぎて、真冬の光景が増えてきた北京!
 最近では、“雾霾”と呼ばれるスモッグ混じりの灰色の天気が、典型的な北京の冬の風景となってきているけれど、昔懐かしい風景はこちら!
 数年前までは、市内を散策していた時に目にしたのが、トラック一杯に積まれた白菜の山。流通が今ほど良くなかった時代には、“大白菜”と称されて、配給されていた冬の唯一の野菜。
 まあ~、今は、配給ではないので、購入する必要があるし、真冬でも色々な野菜が手に入るので、一度に一冬分を纏めて購入して、軒下などに保存しておくようなことはなくなっているらしいけれど、中国的な漬物の“酸菜”を手作りしている人には、今でも人気!
 これこそ、懐かしい北京の冬の風景!



もっと北京の最新情報を集める! ⇒⇒⇒⇒⇒ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ