一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

マイカー配車アプリビジネスは、長く続くか???

2016-10-31 06:54:50 | 日記

 少し前のこと。地方都市に向かう空の上で、「日本からのお土産だ!」と渡された1冊のビジネス誌を手にしたmanamiが、ページをペラペラと捲っていて興味を惹かれたのが、とっても中国的だな~と思われるこんな現象…。
 例えば、スマホの配車アプリとマイカーを結びつけてタクシー機能を提供している滴滴打車のサービスや、プライベートダイニングのサービス(料理が趣味の個人や余暇のある主婦などが、個人宅に出向いて代行で料理をしたり、自宅で調理した食事を届けるサービス)、そして、以前このブログでも紹介したことのあるmobike。
 サービス提供がスタートした当初は、趣旨を理解した社会的意識の高い良質な利用者が多く集まり積極利用するため、そのプラス面が評価されて好循環を呼びどんどん発展して行く。が、ある程度仕組みが軌道にのると、今度は自己の利益しか考えない悪質な参入者が大量に現れ、そのサービスが抱える弱みに付け込んで利益を得ようとするため、信頼が破壊されメリットを享受し難くなる…。
 だからと言って、ここで一方的に管理を強化してしまうと、自由な発想やイノベーションを通じた世の中の発展を阻害することになるし、一方でそのまま放置も出来ない…。このバランスをとって行くということだろうけれど、なかなか難しいのだと…。
 でも、中国せ生活していると、自由主義世界に属する日本と、共産主義・社会主義世界に属している中国、本当に自由な発想で果敢にチャレンジしているのは、どちらかな???と時々考えさせられてしまうよね~。



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凄い、ここまでするのか~!

2016-10-30 00:03:50 | 日記

 今週は、ビジネス関係の会合でランチをする機会が2度あって、長富宮飯店のお弁当ランチと蕎麦人の定食を口にした。どちらも、日本人社会の集まりでは良く使われる定番スポットだよね!
 で、そんなビジネス関係の会合とは全く関係ないのだけれど、今週印象に残った話を1つご紹介…。
 電動三輪車で市内をところ狭しと走り回る宅急便サービスの元をたどれば、中国の消費を支えるEコマースに結びつく訳だけれど、利用経験が少ないmanamiにとって新鮮だったのは、宅急便を利用するのは、購入する時だけでなく、返品する時もあるのだということ…。勿論、返品時の送料は、購入者負担だったりするみたいだけれど、まあ~、便利だよね~。
 でも、そんな中でもビックリしたのは、手軽に購入できて、手軽に返品できるという特徴を目一杯生かして、Eコマースショッピングを楽しむオフィスの同僚!気に入ったデザインや色の洋服を見つけると、最初から1サイズ違いで大小2着購入し、商品を受け取ってから自宅で試着して、サイズがぴったりの方を手元に残し、そうでない方は返品するのだと…。
 賢いといえば賢いけれど、販売する方からしたら、面倒が増えて大変だよね~。でも、こういうのって、この同僚だけの特別な行為ではなくて、結構皆がやっていることだったりして…。中国の消費者も、日本とはまた違った感じで、厳しいね~。



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MUJI HOTEL in Beijing

2016-10-29 00:10:15 | 日記

 最近、manamiがニュースを見ていたら、無印良品を販売する良品計画が、北京市内で“無印良品”をテーマにしたホテルを、来年オープンする計画があるのだと…。
 報道によると、部屋数は41室で、寝具や洗面用具にカーテンといった備品に、無印良品の商品を使い、無印良品ブランドを扱う物販店やカフェも併設するということなので、かなり具体的に準備は進んでいる模様…。
 北京で“MUJI”と聞くと、どうしてもユニクロのパクリとか、“MUJI”の偽ブランドと揶揄される“メイソウ(名創優品)”を思い出してしまう…。でも、まあ〜、恐ろしいことは、“メイソウ”がそうだとは言わないけれど、パクリでも偽ブランドでも、それが一定期間放置されて、消費者の間で一定の認知を受けてしまうと、元々どちらが本物なのか、何が正しいことなのか、分からなくなってしまう…。
 「先に既成事実化してしまうことで、自分たちに有利な結果を導こうとする動き」には、決して目をつぶってはいけないよね!


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越打星~ココナッツ風味のカレースープ麺!~

2016-10-28 00:29:15 | アジア料理等

 食事を終えてお店を出る時にお客に向けられる感謝の挨拶が「歓迎登机!」・「謝謝登机!」ということからも分るように、シンガポール・チャンギ空港をイメージしたアジアフードレストランが越打星!
 地下鉄2・13号線の東直門駅に繋がるショッピングモール・来福士購物中心の地下1階で営業しているのだけれど、manamiはこのお店を1週間に2回も訪問!というのも、オフィスの仲間から無料サービス券を2枚もらったから…。

 1日目は、カレーをベースにしたココナッツ風味のスープ麺・ラクサ(加東海鮮叨沙湯粉、36元)に、サービスの馬来拉茶(熱、12元)を…。そして、2日目は、アモイで食べたピーナッツソースを溶かしたスープ麺・招牌沙茶牛腩面(39元)に、サービスの古法意米水(10元)を…。まあ~、1日目のラクサの方が、圧倒的に美味しかったね~。
 それにしても、無料サービス券に魅かれて1週間に2回も足を運ぶなんて、随分単純だと、自分でも呆れてしまった…。ははは…。

 住所:東城区東直門南大街1号来福士購物中心地下1階 ℡:8409-8896



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避暑山荘~世界文化遺産の中心エリア!~

2016-10-27 03:52:52 | 中国各地訪問

 で、少し遅めのランチを食して午後からは、1703年、康熙帝の時代に建造が始まって、雍正帝・乾隆帝と3代・89年の時間をかけて完成したという中国4大名園の1つ、避暑山荘へ…。周囲にある外八廟と合わせて、世界文化遺産を構成している。
 住居と執務スペースを備えた宮殿部分に加えて、皇帝が狩をするために準備したという広大な庭園も後方に備えているため、午後の半日を、徒歩と小舟を使って、のんびり散策したい!承徳=熱河地方=温泉を源泉とする河が流れていた場所ということで、温泉跡なども残っていたりする…。

 承徳は、今でも、満州族を中心に少数民族が全体の1/3を占めるという、中国の中でも相対的に漢族比率の低い地域。ゆっくり食事を楽しむ時間はなかったので、地域色豊かな食事とかがあったのかは分らないまま承徳を離れることになってしまったのは、少々残念ではあったけれど、やや強行軍とはいえ、晩秋のひと時を楽しむことができて、満足!満足!良い週末になったね~。



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