今年2月に封切られてから、映画ランキングサイトで高得点を獲得し続けている中国映画『紅軍行動』を鑑賞しに行ったmanami!
仕事が終わってから足を運んだので、途中で眠くなったりしたら困るな~と思ったりもしていたのだけれど、オフィスの中国人スタッフからは、「絶対に眠くならない!そんな閑はない!」と言われて、送り出されてきたといったところ…。
で、実際、2時間余りの上映時間中に、眠くなることは、全くなかったね~。まあ~、ストーリー全体の構成は、「中国海軍が、アフリカで発生した動乱の中、現地で働く中国人を救出する」といったもので、少し前に見た『戦狼2』と同じようなパターン…。これでもか、これでもかと、戦闘シーンが続くのも、似たような感じだったな~。
この映画、完全な娯楽映画として見て、「面白ければそれで良い!」と割り切ってしまうこともできるのだけれど、「派手な戦闘シーンや残酷な殺害・拷問シーンばかりを見せて、観客を満足させようというのは、如何なものかな???」と、思わず考えてしまった…。インディージョーンズや007などでは、派手なアクションシーンの中にも、男女の絡みやユーモアあふれるシーンが挟まれていたりして、ちょっと違った雰囲気があるよね~。
そして、作品の最後には、「中国南海を航行する中国海軍の船舶が、中国領海に入ろうとする外国船舶に、領海侵犯しないように警告を発している」シーンが突然現れて、そのままエンディングに…。
やっぱり、深く考えることなく、単なる娯楽映画として、エンジョイしよう~っと!
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