一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

蕎麦人~ちょっと早めの年越しそば!~

2015-12-31 00:00:13 | 日本料理

 北京に来てから、何度このお店で食事をさせてもらったことだろう~。地下鉄10号線亮馬橋駅から、亮馬橋路を徒歩10分程進んだ右手にある中日青年交流中心・21世紀飯店の1階で営業している日本料理レストランの蕎麦人は、manamiにとっても、そして北京で働く多くの日本人にとっても、お世話になることの多いお店!

 で、この日は、「ちょっと早めの年越しそば!」ということで、2015年最後の訪問。テーブルに案内してもらったら、まずは、日本人会会員証を提示して、生ビールを1杯無料でゲット!そうなると、つまみが欲しくなるというもので、定番のスターターである、牛蒡ひらひら・揚げそば・花生・枝豆は置いておいて、好物の鮟鱇肝(28元)を注文!これを、チビリチビリと口にしながら飲むビールは、もう最高!

 そして、暫くすると鴨南蛮(60元)が…。心も体も暖まる嬉しい1品を食したら、最後はホットコーヒーで〆!日本人会会員証の提示で、サービス料10%も掛からなくなるところが素晴らしい!ということで、長居はせずに、短時間で切り上げた2015年最後の訪問だったけれど、年が明ければ、また直ぐに足を運ぶことになるのだろうな??? では、2016年も宜しく~!

 住所:朝陽区亮馬橋路40号中日青年交流中心21世紀飯店1階 ℡:5948-9090



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自信を持って、“天狗舞”で勝負!

2015-12-30 00:07:33 | 日記

 この日は、お酒類持ち寄りのホームパーティーということで、manamiは日本から持って帰ってきた山廃仕込純米酒“天狗舞”を持参して参加させてもらった。
 “天狗舞”は、文政6年、即ち江戸時代後期にあたる1823年に創業した石川県・車多酒造の地酒で、“濃い山吹色”をした色合いが特徴で、冷にしても熱燗にしても飲み易いということだったので、この日はキンキンに冷やして楽しんだ!やっぱり、お刺身やお寿司と一緒に楽しむと、その味わいが増すこと間違いなしだね~。

 で、何故、このお酒を準備することになったかというと、丁度、日本滞在中にランチに訪れた三越本店の向かいにあるコレド室町で営業する“紀ノ重”に出会ったから…。“紀ノ重”は、日本橋に魚河岸があった慶長年間(1596~1615年)から活躍していた仲卸業者だそうで、そんな伝統ある鮮魚取り扱い業者が、車多酒造とコラボして、干物や鮮魚を売りにする“紀ノ重”を営業しているとのことだった…。
 日本でも忘年会シーズン!真冬のお酒と鮮魚のコラボは、どこかホッとさせてくれて、やっぱり良い響きだよね~。あ~、炉辺焼きを楽しみたいな~。



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胡同の中の名店~これこそ、隠れ家的存在!~

2015-12-29 00:04:06 | 中華料理

 この中華料理レストランの唯一の目印は、“羊房胡同11号”という住所標示の看板??? 恭王府の北側の狭い胡同の一角で、伝統的北京料理を提供しているのだけれど、今は、王府井エリアにも分店があって、更に何といっても驚きなのが、六本木ヒルズにも分店があったということ…。ミシュランでも採り上げられたことのある、化学調味料を一切使わずに、体に優しいお料理を提供する隠れ家的なお店で、西太后の料理役が代々受け継いだ宮廷の味を楽しめる私房菜レストランと聞けば、誰でも1度は体験したくなるのではないだろうか???

 週末のランチタイム、交通の便が非常に悪い(これが最大の難点???)このお店に、manamiは予約なしでふらっと訪問。そして、セットメニューしかない中で、最も安い298元/人+10%サービス料というコースを食べてみることに…。

 前菜は、牛肉・豚肉・鶏肉・セロリ・ニンジン・白菜・麻豆腐・翡翠豆腐・レンコンはさみ揚げ等小皿が10種類。これだけでも圧巻で、昼時だというのに、とっても充実した前菜を前に、思わず燕京ビール(小、15元/本)を注文してしまった…。
 続いて、青松鶏脯(鶏肉・海苔揚物)・糖醋排骨(甘酢スペアリブ)・油燜大蝦(エビ揚物)・清蒸哈什蟆(中国風茶碗蒸し)・小炒茄子(ナス炒め物)・焌油鱖魚(桂魚揚物)・虎皮肘子(蒸し豚肉)・焼北京鴨(北京ダック)とメイン料理が8皿続く…。虎皮肘子は、教えられるままに、一緒に出てきた白飯をのせてから、醤油を数滴たらして食べると、即席雑炊風に仕上がって確かに美味しかった!

 最後に、さっぱりとした冬瓜スープと、デザート(クルミ・ナツメ・サンザシ)を食べれば完食となるのだけれど、当たり前ではあるものの、これだけ食べれば、間違いなく満腹で、満足度は相当に高かったね!

 北京ならではの伝統的な中華料理を食べさせてくれるお店として、知っていると良いお店だと思うよ!コースのお値段は、食材次第で、1,000元以上/人にもなるので、良く吟味してね…。

 住所:西城区徳勝門内大街羊房胡同11号 ℡:6618-0107
  http://www.lijiacai.com.cn



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これは美しい~雪に包まれた天安門からスタート!~

2015-12-28 00:06:49 | 北京市内観光

 朝、起きてみたら、部屋の外には薄っすらとした雪景色!そのまま布団の中に戻ってしまおうかと思ったmanamiだけれど、思い直して、お出掛けすることに…。

 目指すは、天安門!ということで、地下鉄1号線を天安門東駅で下車して、ガラガラの荷物検査・セキュリティをあっという間に通り抜けて、天安門の真下に直行。毛沢東主席の肖像画にご挨拶したら、門の裏側に回って、天安門に登ってみることに…。入場料は15元とお手頃で、いつもその割には余り混雑はしていないのだけれど、荷物の持込みが一切認められず、預かってもらう必要が出てくるので、できることなら手ぶらで訪れたい。

 天安門の上から、雪に覆われた天安門広場を眺め終えたら、更に北上を継続!でも、この日は、故宮には入場せずに、午門を右手に曲って、お堀に沿って歩いて東南の角楼から東華門を通過したら、北池子大街をひたすら北上することに…。今度は、東北の角楼・神武門・西北の角楼と、寒さに負けることなくお堀に沿ってテクテク!凍ったお堀の氷の上に降り積もった純白の雪に囲まれた故宮の黄色いレンガ造りの建物は、晴天の日とは異なる美しさで、なかなかの絶景!

 ははは…、これぞ、雪景色の中の北京!次回、こういうチャンスがあれば、故宮入場だな~。



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胡同巡り~さあ~、お部屋から出ておいで!~

2015-12-27 05:01:43 | 北京市内観光

 12月に入って、ゴルフ場もクローズとなってしまって、寒いし、空気も悪いし、と複合的な理由から、お部屋にこもり、運動不足に陥っている人は少なくないのではないだろうか??? 確かに頷けるところではあるけれど、manamiはなるべく散策の機会を確保するようにしている。北京市内には、興味深い歴史の痕跡が沢山残っているので、さあ~、面倒くさがらずにお部屋から出ておいでよ!

 で、この日は、地下鉄6号線の北海北駅で下車して、地安門西大街の北側エリアの胡同を巡ることにして、まずは、地安門西大街に面した3つの痕跡を目指した。最初は“賢良祠”で、清朝時代に功績のあっと99人の貴族・大臣を祀り、毎年春・秋に祭儀が執り行われていた場所。続いて、記念の目印があるだけで実際の建物が確認できなかった“保安寺”(元朝時代に創建された寺院)に、脇の隙間から僅かに祠らしきものが確認できただけの“旌勇祠”(清朝乾隆33年に、雲南・貴州を治める総督だった明端の忠誠を記念して、乾隆帝が創建した祠)。

 そこからは、清朝光緒帝時代の慶親王・奕�潟のお屋敷であった“慶王府”(定阜街3号)の前を通って、カトリック教会の支援を受けて設立された大学で、現在は北京師範大学として利用されている“輔仁大学旧跡”(定阜街1号)に向かって、最後は、醇親王・奕�渭の第七子のお屋敷で、今は北京市十三中学校として使用されている“涛貝勒府”(柳街27号)へ…。
 どれも基本的に非公開のところがとっても残念なのだけれど、胡同の裏側には、そこでしか見ることのできない、素朴で懐かしい光景が沢山広がっていて、決して飽きることはないと思う…。それでも、物足りなかったら、恭王府(来年1月まで修復のためクローズ中)や郭沫若故居が、このエリアで公開されている名所なので、一緒に訪問してしまえば、充実度は格段にアップすること間違いなし!



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