一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

北京ヨーグルトは健在だった!

2015-09-30 00:06:38 | 北京市内観光

 空気が乾燥している北京だけに、普通に街を散策しているだけで、自然にノドが乾いてくる。そんな時に、小さな食料品店の店頭に並べられている北京ヨーグルト、正式名称“北京蜂蜜酸牛奶”は、実にありがたい。所謂、飲むヨーグルトで、白い陶器の中に入って、売られている。
 この昔懐かしい1品が、今も残っているかな???と思いながら、故宮西側の壁に沿った並木道をトボトボ歩いていたら、嬉しいことに、manamiの視界に白い陶器の姿が飛び込んできた。やった~、健在だ!ということで、早速に1本(4元)購入して、その場でゴクゴク。この味、この味…。

 実は、このヨーグルト、単に昔懐かしい姿・味で残っていただけでなくて、バージョンアップしていた。というのも、歩きながら飲んだり、持ち帰って飲んだりできるように、プラスチック容器に詰められたものが登場していたのだ!ちなみに、こちらも1本4元。ホッとできる瞬間に、思わず、プチ感激だ!



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景山公園~北京で一番好きな場所!~

2015-09-29 05:09:10 | 北京市内観光

 で、お腹が一杯になったら、今度は少し体を動かさなくてはということで、南に向って歩いて、2元の入場料を払って、景山公園へ…。
 この公園にある山は人工のもので、当時、旧城内で最も標高が高い場所だったというだけのことはあって、山頂に上れば、今でも360度の眺望が広がる。そして、現在も、二環路内には、高層建築物がないことが、自分の眼で確認できる。

 明朝の最後の皇帝・崇禎帝が、1644年に農民反乱指導者・李自成に攻められて自殺した場所としても知られているけれど、何といっても牡丹の季節に来ると、美しい花が楽しめるので、その時期にも、再び訪れたいものだね~。

 まあ~、この日は、ランチからの流れもあって、午後の早めの時間に登ってしまったのだけれど、天気の良い日の夕方に登って、夕陽に照らされた故宮の全景を見下ろすと、それは正に絶景!何と言っても、manamiが北京で一番好きな場所だからね~、ここは!



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皇宮氷窖小院~北京を実感できるお店!~

2015-09-28 00:52:22 | 中華料理

 地下鉄6号線北海北駅から、徒歩10分程。北海公園と景山公園の間を南北に走る胡同・恭倹胡同沿いにある隠れ家的な宮廷料理レストランが、皇宮氷窖小院。
 看板のようなものはほとんどないに等しいし、外見的にはそこにレストランが存在することは分からないような造りなので、うっかり通り過ぎてしまう心配がなくもないかもしれないけれど、この日初めて訪問したmanamiでも、迷うことなく辿り着けたのだから、まあ~、何とかなるでしょう~。

 で、レストランの前に到着したら、「どんな感じなのかな?」と思いながら、真紅の木製扉に組み込まれた小扉をそっと押し開けると、そこには、ちゃんとレストランが広がっていた。テーブル席+個室という造りで、調度品なども含めて、歴史を感じさせてくれる少しノスタルジックな素敵な空間…。

 そして、注文したお料理は、いずれも、当店名物だという翠羹蟹黄獅子頭(18元)・炒豆腐脳(28元)・麻辣仔鶏(58元)の3品に、白飯(5元)。そして、ノドを潤すためのビールを1本。もちろん、ここでのブランドは燕京ビール(10元)!本当は、白酒が当店名物だと薦められて、とっても興味を魅かれたのだけれど、昼間から1人で白酒という訳にも行かないので、これは次回以降のお楽しみだね~。そして、最後のフルーツは、セルフサービス…。

 話は前後してしまったのだけれど、このレストランの名前の一部にもなっている“氷窖”というのは、日本でいう「氷室」に相当するものだと思えば分かり易いかな??? 清朝時代に、冬場にできた厚い氷を切り出して、この地下に保存しておき、夏場に皇帝に“涼”を提供するのに利用していたのだそう。ということで、地下には氷を保存していた土蔵が残っていて、今でも、人数が揃った時の宴会場として利用されているとのことだった。
 ここは、食事自体も柔らかい味わいで美味しかったのだけれど、観光ポイントとして訪れてみても、とっても面白いスポットだね!

 住所:西城区恭倹胡同5巷5号 ℡:6401-1358



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いよいよ中秋節~伝統タイプvs新興タイプ~

2015-09-27 00:40:18 | 日記

 飽食の時代に入っても、贅沢禁止令が下達されても、やっぱり季節の風習は、そんなに簡単には変わらない…。
 ということで、今月に入って、manamiの手許にも、香港メーカーのものから、有名ホテルのものまで、自然に複数の月餅が集まってきた!もっとも、中に詰められた餡は、伝統的な紅豆餡を中心としたものから、最近では、新興的な抹茶味餡やチョコレート味餡といったものまで、あったりする…。

 そんな中、自分でお金を出して購入したのが、長富宮飯店の8個詰め合わせセットなのだけれど、こちらも伝統的なナツメ餡・紅豆餡・五仁餡・蓮の実餡・南瓜餡に、新興風の午後ティー餡・エスプレッソコーヒー餡・ジャスミンティー餡といった内容。
 一応、もらい物は自分で消費した上で、自分で購入したものは、一時帰国予定の日本へのお土産!喜ばれるかどうかは、分からないけれど、季節のものだから…。



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鼎泰豊~どうしてここに1号店???~

2015-09-26 05:47:44 | 中華料理

 新源里エリアは、地下鉄では行き難い不便な場所だけれど、色々なレストランが集まっている。例えば、未だに「何で、1号店をこんな場所に構えたの?」という疑問が解決できずにいる、台湾出身の小籠包で世界に知られるレストラン・鼎泰豊も、そんな一角にある…。

 で、この日のmanamiは、北京市内に5店舗を構える人気のこのレストランを少し遅めのディナータイムに立ち寄ることに…。
 最初に鉄観音茶(8元/人)を注文してから、香干馬蘭頭(23元)・特製小籠包(25元/5個)・元盅鶏湯面(55元)を口にすることに…。青臭さが強く残る馬蘭頭は好みの分かれるところだけれど、鶏湯面はスープだけで注文しても抜群に美味しくて、それに名物・小籠包が加われば、もう満足度は大でしょう~。更に、最後に中華デザートを食べるかどうかは迷ったのだけれど、一応、食べ過ぎ回避で、これは見送ることに…。

 でも、10%サービス料を加えて支払いをする時に、代わりに鮮肉粽子(26元/個)を冷凍のまま打包することにして、帰路についた!これで、明日の朝食もバッチリだ!

 住所:朝陽区新源里中路24号 ℡:6462-4502
  http://www.dintaifung.com.cn



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