一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

ダイエットに注意~でも、お土産は月餅!~

2017-09-30 00:00:19 | 日記

 今年の中秋節は国慶節の連休期間と重なるので、一時帰国を予定しているmanamiは、北京で満月を見ることはできない…。もしも晴れれば、「中秋の名月」として、お団子でも食べながら、日本のどこかから、夜空を見上げることになる。

 でも、お団子の代わりに、月餅を口にすることはできるかも…。一応、長富宮飯店が販売する詰め合わせと、老舗中華菓子店“稲香村”のものを単品で幾つか、お土産用に購入済みだからね~。

 とは言いながらも、今年も、既に、随分と色々な月餅をお腹に収めてしまったな~。特徴としては、①1個1個が小さ目のものが増えた、②チョコレート味や抹茶味などモダンなものが増えた、③(いわゆる月餅ではなく)杭州知味観・上海唐餅家などの“餡入り中華菓子”で代用するケースが増えた、というところか…。
 様々なスウィーツが出回る中、中国人の間ですら、段々と注目されなくなっている月餅だけれど、ダイエットに注意しながらも、地道に、伝統の美味を追い掛けてみようっと…。



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鳥陣~絶品!美味しさに脱帽です!~

2017-09-29 00:00:00 | 日本料理

 麦子店エリアと霄雲路エリアの間にできた新しい食事スポット・草場休閑広場に、少し前にオープンした焼き鳥専門の日本料理レストランが鳥陣。焼き鳥大好き人間のmanamiにとっては、1日も早く足を運んでみたかったお店の1つで、この日が初訪問!
 4~10人で利用可能な個室はあるものの、それほど広くない店内でmanamiが座ったのは、カウンター!まあ~、焼き鳥を楽しませてくれるお店であれば、カウンターが一番でしょう~。

 まずは、瓶のキリンビール一番絞りを注文(28元)!と、運ばれてきたグラスには“ASAHI”の文字が??? アウェーでの戦いが続いている北京のキリンビールだけれど、「こういう営業サービスは、もっともっと頑張らなくてはならないね~」とか思いながら、まずは、サービスしてもらった付出し2種を口にして、少しほっと…。
 そして、肉入りサラダ(48元)に続いて、焼き鳥一巡目は、もも肉(12元)・砂肝(10元)・ぽんじり(8元)を注文!ここでは、鶏のお尻の部分を使ったぽんじりが最高だったね~。北京では、なかなか食べられない部位だけに、久し振りに口にしたけれど、脂がのっていて、兎に角、絶品だった!

 で、二巡目は、ちょうちん(25元)・フォアグラ入りつくね(20元)・レバー(8元)の3種を…。特徴的だったのは、やはり、ちょうちん(産卵直前の卵巣中の卵黄部分「きんかん」と輸卵管「ひも」を合わせた稀少部位)…。ちなみに、白玉子はオーナーからのサービス!
 小さな店内だし、周辺に他にお店が少ないので、事前に予約を入れてから足を運ぶことをお勧めするけれど、多分、北京で食べた焼き鳥の中では、最も美味しく仕上げてあるな~。脱帽です!

 住所:朝陽区天沢路19号草場休閑広場2階 ℡:5703-9203




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平遥古城~旧城散策の締め括りは、これっ!~

2017-09-28 00:00:17 | 中国各地訪問

 さあ~、manamiの半日散策も後半が近づいて来たら、お土産探しということで山西名物・黒酢を購入(38元/7两+瓶)!旧城内には、黒酢や汾酒を並べるお土産屋が沢山並んでいるので、どうせ細かいことは分らない、適当に目についたお店に入って、あれこれ会話を楽しんでから、黒酢だけ購入!

 そして、夕食にはまだかなり早かったけれど、同じく偶々通り掛かりにあったレストランに入って、特色伝統料理の平遥牛肉(48元)とビール(12元)で一息ついてから、刀削麺(18元)で締め括って、食べる方での思い出作り…。ここで、興味を魅かれたのは、“金星啤酒”ブランドの平遥ビールがあったことだね~。青島啤酒・雪花啤酒などへの系列化が進む中で、山西ブランドを残しているということなのかな???

 最後の最後に旧城内をぐるっと囲む城壁の上に上がって、迎薫門(南門)から永定門(上西門)を経由して風儀門(下西門)まで約30分、テクテクと散歩!
 散策を終えたら、復路は動車を利用することにしてあったので、旧城内を離れて動車の平遥古城駅を目指すことに…。といっても、ここは若干離れているので、タクシーを利用(約15分、25元)することになる…。平遥駅と平遥古城駅では、「平遥古城に近いのは、平遥駅である(平遥古城駅は遠い)」ことをしっかり覚えておく必要がある!そうでないと、時間を大きく読み間違えることになるからね~、要注意!

 平遥古城駅16:16発の動車(D2006、254.5元/1等席)に乗って、一気に北京西駅を目指し、ほぼ定刻20:39通りに到着。残り少ない華北の秋だけれど、この日は青空の下、しっかり遊んで、プチ疲れたけれど、充実した週末になったね!



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平遥古城~街中が古代博物館、地域色豊かな食事!~

2017-09-27 00:01:17 | 中国各地訪問

 次に、少し早めのランチとなって、炒猫耳朵(18元)に、平遥香干(12元)とビール(8元)を…。兎に角、面食の種類が豊富な山西料理だけれど、期待通り、炒猫耳朵と黒酢の相性はピッタリだったね~。

 で、腹ごしらえが終わったら、散策継続…。まずは、“城隍廟”・“文廟”(孔子を祀った学問の神様、中国科挙博物館として利用)、それから、“清虚観”(平遥最古の道教寺院)・“中国鏢局”・“商会”などを見学。特に、現代のセキュリティ業社に相当する“鏢局”や商工会議所に相当する“商会”が早い時期からあったのは、金融業を中心に経済力を蓄えた歴史ある街ならではだね~。まあ~、兎に角、街全体がタイムトリップしたというのにピッタリの、ノスタルジックな雰囲気たっぷり!

 そもそも旧城の内側の面積は狭いし、季節が良いので観光客も多くて、正直、manamiはこの時点までで、ちょっと人疲れしたかな??? 観光スポットはまだまだあるし、“○○客栈”というタイプの旅館も沢山あるので、寧ろ、1泊してしまって、日帰りツアー観光客が少なくなる朝晩の時間帯に、のんびりと食事やショッピングを楽しむという時間の使い方もありかもね~。


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平遥古城~ここにも、世界文化遺産!~

2017-09-26 00:03:18 | 中国各地訪問

 北京発韓城行きの寝台列車(K609)が、北京駅を離れたのは、定刻の23:53のこと…。今回のmanamiの目的地は、世界文化遺産になっている山西省・平遥古城。ちなみに、運賃は軟卧285元で、久々の寝台列車に少し興奮したけれど、1週間オフィスで奮闘した後だったこともあって、す~っと眠りに入って、途中何度か目を覚ましたものの、翌朝8時前に太原駅を通過する頃まで、ぐっすりと休むことができた…。

 で、列車が平遥駅に到着したのは、定刻より約10分遅れての9:40頃。そして、いよいよ実質半日の散策スタートとなった訳だけれど、駅から城壁に囲まれた旧城内までは、徒歩約15分。

 さて、北京から南西に約620km離れた平遥の街が誕生したのは、紀元前8世紀・西周時代と伝えられ、その保存状態の良さから、「中国四大古城」の1つとなっているのだそう。城壁の中は、全体が歴史博物館という感じで、全ての建物を丁寧に見ていたら、時間が幾らあっても足りない…。観光ポイントだけでなく、崩れ落ちそうになった普通の民家でさえも、史跡に見えてしまうのだから…。

 最初の観光スポット“日昇昌票号”に入るところで、全観光ポイント約20数ヶ所を参観することができる入場チケットを65元で購入!「2017山西省旅遊発展大会」開催中だからか分からないけれど、チケット代は優待割引とのことで定価の半額で、ラッキー!19世紀の平遥は大富豪が集まるエリアで、中国で最初に手形を発行した場所として知られ、その代表業社が“日昇昌票号”。隣接する“蔚泰厚”も、同じような金融業社だね!

 その次に訪問したのは、約600年前から使われてきた平遥の行政オフィス“県衙”で、ここにも、如何にも歴史を重ねてきたことを感じさせる数々の旧い建築物が並び、偶々「お代官が悪人を裁く」寸劇に、観光客が拍手喝采という場面に遭遇した…。



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