一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

白老虎屯~ここは、中国風パブ!~

2016-04-29 02:40:10 | 中華料理

 昨年9月に、地下鉄5号線・北新橋駅から徒歩4~5分の場所にオープンした、お酒を飲みながら串&東北料理を楽しめるお店が白老虎屯。まあ~、ジャンルとしては、やっぱり東北料理レストランだね!ロケーションは、東四北大街と直角に交わる香餌胡同を西に向った歩いた、「こんなところに、お店があるの???」というような裏道に佇む、とっても小さなお店…。

 で、この日が初めての訪問となったmanamiは、一緒に訪問した“食べ友”と並んでカウンター席に座って、調理をしている光景を眺めながら、食事を進めることに…。
  拌錦州干豆腐(22元)
  泡菜白老虎屯(12元)
  原汁牛肉炖土豆胡萝卜(38元)
  新疆羊肉小串(5元/本)
  精品串組合(78元/5本、牛肉・羊肉・鶏肉・海鮮・野菜)

 この中で、最も美味しかったのは拌錦州干豆腐で、オーナーの故郷・錦州から宅配で取り寄せた薄~い薄~い干豆腐を使った和え物は最高!注文してからその場で作るこの1品、味付けが堪らなく美味しかったね~。大当たり!もちろん、各種串物も、ビールのおつまみにピッタリ!
 カウンター席のほかは、スツール椅子のテーブルが3台という狭いこともあって、食事を落ち着いた雰囲気の中で本気で楽しもうと思うと、少々居心地が悪いので余りお進めではないけれど、ビールやワインといった飲み物をメインに置きながら、会話中心に時間を過すのであれば、悪くない…。“中国風パブ”と思ってもらえば良いかな???

 住所:東城区香餌胡同84号 ℡:5719-2684



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乾山寿司~やっぱり、感動してくれた!~

2016-04-28 06:34:57 | 日本料理

 この日のmanamiは、中国の地方都市からやってきた友人を歓待するため、地下鉄10号線・亮馬橋駅から徒歩10分程、日本料理レストランが沢山並ぶ好運街の一角で営業する寿司専門レストラン・乾山寿司を訪問。
 個室を予約してあったので、お部屋に入った瞬間に、「まずは、ビール!」と生ビールを注文してから、蛍烏賊沖漬け(30元)とスペシャルメニューの白子ぽん酢を選んで、お食事スタート!

 友人の「新鮮な生野菜が食べたい!」という希望に従ってシーザーサラダ(38元)に、ぎんだらの西京焼き(68元)も…。 
 で、この頃には、飲み物は麦焼酎・Iichiko SUPERに移っていて、ロックでチビリ~チビリ~。後半は、鯖棒鮨(58元)に、鉄火巻(30元)・納豆巻(15元)を追加して、サービスの潮汁をゲット!

 食後のデザートもサービスで、約2時間の食事を終了。なかなか、日本料理らしい日本料理を食べることができないエリアから来た友人だけに、お料理にも会話にも満足してくれたようで、「久々に感動した!」という言葉を繰り返していた。


 住所:朝陽区朝陽公園路1号好運街A5 ℡:5867-0218



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孔乙己~こちらは、モダンな雰囲気!~

2016-04-27 00:09:05 | 中華料理

 什刹海沿いにある江浙料理レストラン・孔乙己をmanamiが訪問したのは、郭沫若紀念館と恭王府の観光を終えてから…。
 中国風ピクルス・醤�屈乳黄瓜(18元)をつまみながら、燕京ビール(20元)をゴクゴクして、渇いたノドを潤して、まずはホッと一休み。 
 1人ランチということもあって、食事の方は、梅菜扣肉(56元)+白飯(2元)だけを注文!実は、梅菜扣肉には、豚肉や梅菜を挟んで食べることができるように饅頭がセットされていたので、結果的には、白飯(2元)は不要だったかも…。まあ~、シンプルだけれど、美味しいランチになったね!

 こちらのタイプの孔乙己は、北京市内に8店舗ほどあるみたいで、先日訪問したシックな雰囲気の東四北大街のお店とは全く異なるモダンな感じで、ここであれば、ビジネスやデートなどのシーンにも安心して利用できるね!その分、少し値段は高いかもしれないけれど…。

 住所:西城区東明胡同甲2号 ℡:6618-4915



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郭沫若紀念館~新たな感動、“題字”は偉大だ!~

2016-04-26 00:21:43 | 北京市内観光

 実は、恭王府に向う前に、manamiが向った先は、地下鉄6号線・北海北駅から徒歩4~5分、恭王府に向う途中の観光三輪車の溜まり場に面した場所に入口のある、郭沫若紀念館。
 郭沫若(1892~1978年)は、四川省出身の政治家・文学者・歴史家で、1927年に中国共産党に入党した後、最後は全人代常務委員会副委員長を務めた。一方で、日本に滞在していたこともあって、1963年には中日友好協会名誉会長にも就任したりもしているのだけれど、展示の中では、1927年の南昌蜂起に参加したことなど、共産党の活動に尽くした部分が、随分強調されていたような気がする…。

 入場料20元を払って中に入り、銅像の脇を抜けた先にある四合院造りの建物が、1963~1978年までの最期の15年間、郭沫若が居住していた場所。その昔は、恭王府の敷地の一部だったそうで、その後、モンゴル大使館や宋慶齢の居住家屋として利用されていたこともあるとのこと…。
 残念ながら、海棠の季節は終わっていたけれど、代わって、ボタンの季節が到来したというとこる…。展示内容自体は、正直、それ程興味を惹くようなものではなかったけれど、1点新たな発見!
 それは、中国では非常に重んじられている“書”の重要性。展示によると、現在の「故宮博物院」や「中国銀行」、或いは、「中国書店」や「栄宝齋」などの題字は、全て郭沫若によるもの…。本人が亡くなった後も、その“書”は、題字として半永久的に掲げられ続けるのだから、やっぱり偉大な文化だね!今更だけれど、感動した。

 住所:西城区前海西街18号 ℡:8322-5392



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恭王府~ここは、奥の庭園が必見だね!~

2016-04-25 00:03:05 | 北京市内観光

 地下鉄6号線・北海北駅から徒歩7~8分にある恭王府は、元々は、1776年清朝乾隆年間に、乾隆帝の寵愛を受けていた臣下・和珅が建造を始めた私邸。愛親覚羅・奕訢(恭親王、第8代皇帝・道光帝の第6子、第9代皇帝・咸豊帝の弟)の時代に王府となった後、キリスト教会や女子学校(輔仁大学)等としても利用されるなど、様々な変遷を辿り、現在に至っている。

 冬季中はメンテナンスのため閉園されていたこともあって、この日の訪問は、manamiにとって、今回北京で滞在を始めてから、初めてのこと…。
 入場料40元を払って中に入ってみると、南に邸宅・北に庭園、そして、緑瓦の屋根をまとった正殿を中心に、東西に別殿を従えるスタイルで、正に、伝統的な王府の建築構造。手前にある建物群では、様々な展示が行われていたけれど、恭和府は、やっぱり奥にある広い庭園が圧巻だね!

 庭園エリアには、薄紫色の藤の花に加えて、赤やピンクのボタンの花が咲き始めた牡丹園、観月台・湖心亭、更には、室内式では最大規模という大劇院も…。但し、この大劇院を観賞するには、ガイド付きツアー(70元)に参加する必要があるとのことで、次回は、是非ともそちらに入ってみたいものだ…。
 北京市内には、10ヶ所以上の王府が存在していたとのことなので、必ずしも今も同じように立派な姿で公開されている訳ではないのだろうけれど、いずれは、1つ1つ訪ねながら、今の姿を確認してみようっと!

 住所:西城区前海西街17号 ℡:8328-8149



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