西安～さあ～、待望の羊肉料理！～

　前々から予定してきた通り、manamiは西安を訪問してきた…。例によって、クライアントと政府機関の訪問だった訳だけれど、短い滞在期間でも必ず楽しめるのが食事！香辛料のよく効いた西北料理は、食いしん坊には堪らない…。
　兎に角、西安には食べてみたいお料理が一杯で、羊肉・餃子・麺料理がその中心になる！ということで、到着した初日の夜に食したのは、こんな感じ…。

　　羊肉水餃（38元）
　　羊肉串（12元/本）
　　府谷莜面（24元）
　　陝北大烩菜（48元）
　どれも、ビールに合うお料理ばかりで、暖房がしっかり効いた室内で、食べて飲んで、すっかり幸せな時間を過ごしてしまったな～。
　毛主席と関連付けた内装や食器も、中国ならではだったね～。初体験で、観光客用に準備されたスペースだとは思うけれど、こういうお店があるのだね！


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萬火～これからの季節はワイン酒場で！～

　平日の夜、といっても、クライアントを訪問してそのまま帰宅をする途中だったので、まだかなり早めの時間帯に、manamiがちょこっと食事に立ち寄ったのが、地下鉄10号線・亮馬橋駅から徒歩10分程、麦子店エリアの中でも、分り難～い場所（南農展館北路×麦子店街）にある隠れ家的な洋風居酒屋、ワイン酒場・萬火。
　普段は、大勢の仲間とワイワイ・ガヤガヤと、遅くまでワインを楽しむことが多いのだけれど、この日は、カウンターで静か目のディナー！

　生ビール（28元）とエビのアヒージョ（38元）＋パン（8元）でスタートして、野菜山盛りの蒸しゴーヤチャンプル（45元）を食べたら、既に満腹気味に…。で、最後に、マッシュポテトとアンチョビのチーズグラタン（45元）を注文して早々に帰路についたのだけれど、まだ新し目のメニューだというこちらのお料理は、ちょっと塩味が強くて、濃いハイボール（32元）にまで突入してしまった…。
　最近、日本人客の比率が減ったと感じていたけれど、この日も、他のテーブルはほぼ全て中国人客という感じだったな～。でも、寒さがもっと厳しくなって、イベントも増えるこれからの季節、ワインをまじえた飲み会には、知っておくと良いかもね！

　住所：朝陽区麦子店街8号北側平房　℡：6508-5517


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食べて来た！～行列のできる胡同の北京料理レストラン～

　快晴に恵まれた週末の午前中を利用してmanamiが最初に向った先は、地下鉄2号線積水潭駅から南に5～6分歩いた先にある北京徐悲鴻美術館（新街口北大街）。随分、前に訪問した時は、リニューアル中で閉鎖中だったのだけれど、最近、幾つかニュースでのこの美術館の名前を目にしたので再開したのかな～と思って足を運んだみたのだけれど、引き続き内装工事中ということで、外観を写真におさめるだけで帰ることに…。“飛翔の馬絵”を目にするまでには、まだもう少し時間がかかりそう…。

　で、急遽予定を変更して、そこからは小黄車（ofo）を利用して、什殺海エリアをサイクリングしながら南鑼鼓巷方面を目指した…。冬の澄んだ空気の中で、明るい太陽に照らされた風景は、なかなか美しかったね～。
　そして、最後は、方硨厰胡同83号にある民家を改築したような小さな北京料理レストラン（店名不詳）で、老北京炸醤面（15元）を食べてきた！季節が良いと、長～い行列ができていたりしているお店だけれど、流石に初冬のランチタイム前ともなれば、待つこともなくす～っと案内してもらうことができた…。これからの季節は、北京独特の煙突付き銅鍋を使った羊肉しゃぶしゃぶを楽しむと、雰囲気が盛上がって尚良いかもね～。炸醤面は、シンプルで美味しかったけれど、麺の量が異常に多くて、全部は食べられなかった…。


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庭院～寒さの中で部隊火鍋を食す！～

　週末のディナータイムに、manamiが足を運んだのは、地下鉄14・15号線の望京駅から徒歩7～8分にある韓国料理レストラン・庭院。必ずしも行き易い場所にある訳ではないので、普段はほとんど足を運ぶことはなかったけれど、韓国人が沢山生活しているエリアで美味しい韓国料理を食べようということになって、訪れたのがこのお店！
　で、外はすっかり真冬の様相ということで、体を温めるには火鍋に限ると注文したのが、部隊火鍋。この火鍋の特徴は、ハムとラーメンが具材の中心であるところで、「昔、軍隊が携行していた缶詰のハムとインスタントラーメンを使って火鍋を作った」ということに由来があるのだそう。
　韓国料理の場合、お料理を注文すると必ず小皿料理が何皿かサービスされるので、この日も、海鮮チヂミと白飯を加えるだけで、賑やかな食卓に…。
　まあ～、正直、それほど美味しい鍋とは思わなかったけれど、偶には、こんな感じも良いでしょう～。

　住所:朝陽区南湖東園122号博泰国際3階 TEL:6472-5949


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厳しい寒さの中～『日の名残り』を読む！～

　最低気温の氷点下は当たり前、最高気温も一桁台が定着してきた今日この頃！ちょっと外出するだけでも、それなりの身支度が必要となり、manamiの場合、面倒臭さからお部屋で過ごす時間が多くなっている…。
　で、そんな時のために備えておきたいのが、カップ麺なのだけれど、中国のカップ麺は、どうしてこんなに美味しくないのかな？ そもそもの日本人と中国人の味の好みの違いによる、味付けの違いはあるのだろうけれど、中国で納得のカップ麺に出会ったことはない…。

　日系メーカーの製品であってもそれは同じで、最近発見した日清のスパゲッティは、期待を裏切るものだった…。
　で、話題は180度変わるけれど、お部屋では、今年の秋～冬の目標である「読書に多くの時間」を費やしていて、今週は、ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロ氏作品『日の名残り』を一気に読み進んだ。
　このブッカー賞受賞作品は、元々の表現の美しさに加えて、「大英帝国の栄光が失せた今日のイギリスを風刺している」という奥の深さが、印象的だったね～。今年の冬は、カップ麺以上に、図書のストックが必須かも…。


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