北京を舞台にした、義和団の乱をテーマにした小説・松岡圭祐著『黄砂の籠城』に記されていた“西什庫天主堂”に興味を持ったmanamiは、ポカポカ陽気の中、市内にある“四大天主堂”をサイクリングで巡ることにした…。
西堂・西直門天主堂
1723年創建のゴシック建築の建物。一時期は、漢方薬で有名な同仁堂の倉庫などにも利用されていたのだそう。西城区西直門内大街130号。
北堂・西什庫天主堂
1703年に創建されたゴシック建築の建物で、当時は北京城内で最も高い建築物であった。堂内のパイプオルガンが有名。しかしながら、現在は改装中で、敷地内には入れず…。西城区西什庫大街33号。
南堂・宣武門天主堂
1605年にイタリア人伝道師の導きによって創建され、1650年ドイツ人宣教師の力で拡張された、中国に現存する最古の天主堂。外国語でミサが行われていた…。西城区前門西大街141号。
東堂・北京天主堂/王府井天主堂
1655年に創建されたローマ様式の建築物。東城区王府井大街74号。
実は、4番目の東堂は、前の週末に足を運んでいたので、実際にこの日のサイクリングで巡ったのは、3ヶ所だけだった…。まあ~、いずれも、義和団の乱や文化大革命などで破壊されてしまったため、再建されたものばかりであることが確認されたのだけれど、どれも立派な建物だったね~。
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