地下鉄2・5号線崇文門駅から、15分程東に向かって歩いた先に、北京城東南角楼が公開されている。1436年、明朝時代に建造が始まった古い城壁の一部だけれど、その規模は大したもの！真西に向って繋がる城壁の向こうには、正陽門が遠く見ることができる一方で、真北方向は列車の線路等もあって、残念ながら城壁は直ぐに分断されていた…。
で、manamiが入場料10元を払って中に入ってみると、そこでは、北京旧城の城壁・城門が、写真パネルなどで紹介されているので、1度は足を運んでみると面白い・・・。
でも、実は、この角楼の特徴は、“生きた鉄道博物館”であるというところ??? 正に、北京駅に出入りする列車の線路を見下ろす位置にあるため、かなり頻繁に、近くを列車が通り過ぎて行く…。さすがに、蒸気機関車などが走ってくるはずはないけれど、ディーゼル機関車から高速鉄道まで、その種類は、極めて豊富で、“鉄研”の人には、間違いなく外すことのできないお楽しみスポット！実際、この日も、中国人の学生達が陣取って、立派なカメラを使って、走ってくる列車に向けてシャッターを切っていた。
秋になったら、市内に残る旧城の城門跡（16ヶ所のうち、残っているのは、徳勝門・永定門・正陽門の3ヶ所のみ???）でも、1つ1つ訪問してみるかな～。
住所：崇文区崇文門東大街9号 ℡：6527-0874
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