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居庸関長城~日焼け止めは必須アイテム!~

2016-06-23 06:48:45 | 北京市内観光

 晴天に恵まれたこの日のmanamiは、地下鉄13号線の回龍観駅から、公共バスを3回乗り継いで、居庸関長城
を訪問したのだけれど、イマイチ調査不足で、結果的には他のルートを使った方が間違いなく良かった…。と、思いながらも、6時半頃に自宅を出発して、約2時間半で目的地に無事到着。

 40元の入場料を払って敷地内に入って、約2時間半の散策をスタート。八達嶺長城と明の十三陵の間にある場所で、北京市内からの距離は約60㎞、“天下第一雄関”と呼ばれることもある関所(要塞)があったところで、数年前までは、長城自体の整備がなされていなかったこともあって、多くの観光客は、足を止めることもなく通り過ぎていた。が、いつからなのだろう???気がついて見ると、立派な長城遺跡へと整備が進み、八達嶺長城まで足を運ぶ時間がない観光客などを吸収する場所になっていた。
 今回の訪問の最大の目的は、元朝時代にラマ教の仏塔が3棟建てられ、現在はその台座のみが残っている“雲台”の存在を確認すること。で、その台座の内側に記された6種類の文字(即ち、漢字・ウイグル・モンゴル・チベット・サンスクリット・西夏文字)の中でも、西夏文字の存在が、この台座の名声を上げている。他にも、外側・内側にある彫り物からは、この時代の文化交流の多様性を感じることができる…。

 その後は、整備された長城を最高峰の12号砦楼まで上がって、散策を楽しんだのだけれど、正直、勾配が予想以上に急で、かなりきつかったね~。
 そして、下りてからは、昌68路バスで沙河まで戻って、そこから更に919路バスで徳勝門西まで乗り継いで、13時頃には北京市内中心部に到着して、やれやれ…。最近、暑さが厳しくなってきたので、屋外でのハードな活動は少し大変だな~。水分補給・日焼け止めクリームは外すことのできない大切なアイテムだね~。



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