太陰暦でカレンダーが進む中国では、今年は、6月9日に端午節が到来！そして、この季節に合わせて、どこの家庭でも、チマキ（粽子）が食べられることになる。
これは、「戦国時代に楚の政治家・屈原が失脚して失望し川に身を投げた後、人々が川に粽子を投げ込むようになった」ことに由来する伝統的風習だそう！
で、manamiも、端午節を前にして、鼎泰豊で粽子を購入してきて、自分で熱してお部屋でパクパク！具沢山の贈答用のものよりも、シンプルなものの方が美味しく感じる…。そして、その時に一緒に購入してきたのが、予約してあった、お目出度い席用の長寿を願うお饅頭・寿桃。
一方、日本で端午の節句といえば、柏餅を食べることが習慣になっているけれど、柏餅は日保ちがしない。ということもあって、ゴールデンウィークに日本から登場した友人は、老舗虎屋の羊羹をわざわざ持参してくれていたことを思い出した。虎屋のミニ羊羹は、外箱の図柄が季節によって変わるので、5月はこれだったのだ、即ち、“兜”！
でも、この図柄だと、季節を過ぎてしまうと、他人にあげることもできず、小腹が空いた時の自分用として、食べ続けるしかない…。味は、もちろん黒糖を使った“おもかげ”が最高！まあ～、大きい1竿物もとっても魅力的だけれど、1人暮らしで1竿を一気に食べ切ることはできないので、そういう意味では、ミニサイズの方が便利かな???
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