これは、ある日、manamiが公共バスに乗車した時に遭遇した出来事!
登場人物は、次の3名。
乗客A = 50代前半の男性
乗客B = 60代の女性
運転手
バスがバス停に到着して、乗客Aが乗車した直後のこと…。いずれも、怒号のような大きな声での応酬!
乗客A: このバスは、どういう頻度で運行しているのだ?45分も待たされた!これは、一体どういうことか?
運転手: 少なくとも、30分に1本の頻度では、運行しているはずだ!交通渋滞もあるので、間隔が長くなることもあるかもしれないけれど、仕方がないだろう!
乗客A: 最近、バスの運行頻度が、以前に比べて少なくなっている!北京市内の人口が減少している訳でもないのに、これは如何なことか?
運転手: そんなことを私に言っても仕方がないだろう!私の仕事は、バスを安全に運転することだ!
乗客B: その通りだ、お前、運転手に文句を言っても仕方がないだろう!文句があるなら、消費者保護センターにでも電話すればよいだろう!電話番号を教えてやろうか!
と、こんな感じで、乗客Aの小父さんは、昼下がりの暑さの中で、長~くバスを待たされて、相当に頭にきていたのだと思う!それにしても、申し訳けないという態度を全く示さずに、真っ向から言い返す運転手の態度も、中国的??? 会話に加勢してくる小母さんの存在も中国的??? 誰にも、どこにも、まずは、その場を収めようという雰囲気はなかった…。
文字で記した以上に、凄~い迫力のワンシーンだったけれど、一方で、その他の乗客は、何もなかったかのように、居眠りしたり、スマホをいじったり…、皆、マイペースだった!実は、中国社会では、こんなことは普通によくあるシーンなのだろうな~。
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