一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

天津~溥儀も足を運んだ西洋レストラン!~

2016-06-11 05:16:53 | 中国各地訪問

 で、manamiは、溥儀も足を運んだという、浙江路にある1901年創業の老舗西洋料理レストラン・起士林(Kiessling)で、ランチを楽しむことに…。4階建てのこのレストランの中で比較的カジュアル・バージョンのVICTORYレストラン(2階)に席が空いているのを確認して、そのまま、メニューを受け取って、案内されたテーブルに着席して、お食事スタートへ!

 アラカルトメニューもあったのだけれど、初めての訪問で要領がよく分からないし、1人での食事ということもあって、数種類あるランチセットメニューの中から98元のシェフ・ビーフステーキセットを食べてみることに…。セットに含まれるのは、前菜・スープ・デザート・飲み物で、各々数種類の中からチョイスするシステムで、それに自家製黒生ビール(25元)を1杯追加!
 純白のテーブルクロスが敷かれたテーブルや、注文時に肉の焼き方を聞かれたりして、なかなか本格的だな~と思っていたのはそこまで…。というのも、黒ビールと一緒に、セットに含まれるバラをベースにしたソフトドリンクも登場!そして、ビールを2口ほど口にしたところで、行き成り、前菜とスープとパンとメインのステーキ、即ち全てのお料理が、ほぼ同時に登場!え~、前菜として選んだ特製ピクルスを摘みにしながら、ゆっくりビールを楽しもうと思っていたのに~。
 と、ここからは、兎に角、ステーキが冷めなうちに食べなくてはいけないと思って、急いでマッシュルームスープを口にして、その後も慌ただしい食事に…。まあ~、レストランの食事と思わず、普通のランチ定食だと看做せば、こんな感じなのかな??? 食後のチーズケーキを口にして、お店を出たけれど、お料理の出るタイミングだけでなく、従業員のサービスや態度もイマイチ洗練されていなかったし、お料理の味も特筆するものではなかったね!まあ~、中国では、洋食の老舗は、毎回こんな感じだから、仕方がないか…。

 ランチが終わったら、そのまま、イギリス租界エリアであった五大道エリアを散策。五大道は、馬場道に、成都道・重慶道・常徳道・大理道・睦南道という5本の道路が集まった場所の呼称で、様々なタイプの建築様式を用いた新旧建物が建ち並ぶ緑溢れる住宅街といった様相。そんな中で、有料訪問を果したのが、重慶道にある慶王府(10元)!参観自体はあっという間に終わってしまう規模だけれど、他の建物がどれも未開放であることを思うと、1ヶ所くらい中まで入ってみるのも面白いと思うな!今は、ホテル&レストランとしても開放されているので、そのゲストになってみるのも、面白いかもね~。



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