旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・曽於市(旧・大隅町)の旅 第6回

2016-12-23 21:06:34 | 6.鹿児島県・曽於市(旧・大隅町)の旅

さて今週も日曜が始まりました。旅の時間です。(これは10月下旬に行った旅です。)

そして前々回、前回と続きまたもや雨でございます。

今回は曽於市・旧大隅町の旅であります。





国道269号線。

志布志市の境から大鳥トンネルを抜け

曽於市・旧大隅町の月野地区にやってきました。





稲刈りがもう少しで始まりそうな田んぼ。

シラス台地という水がたまらない地域にもかかわらず

稲を見ることができるのはここに住んできた先人たちの苦労の賜物であろう。





国道269号線沿いにある太田神社。

水車が展示されている。




脱穀などに使用されたのであろうか?





太田神社境内と赤い本殿。

先月通過した台風のせいか、ここまで来る為の階段が

倒木や石崩れなどで乱れていた。

ちなみに参拝客は私以外誰もいない。





リアルな顔つきをした地蔵。


今にも喋りそうでちょっと怖い。





県道495号線。山道です。





同じく県道495号線。投谷(なげたに)八幡宮方面へと続く道。

投谷八幡宮の横まで来たが、儀式?の最中で入りづらくそのまま素通りした。





投谷八幡宮を過ぎた辺りでUターンし県道521号線へ。

画像は旧大隅町で主要な川の一つ、月野川。

なかなかの水量を誇る川である。





県道521号線の様子。先程の県道491号線同様、山道である。





県道521号線続き。途中で見られた農風景。

旧大隅町は稲作が多い地域のようだ。





稲作が多いといってもシラス台地はシラス台地。

掘りやすい土壌ゆえ

このような人為的な洞穴が多い。倉庫や保冷庫代わりに使ったり

戦時中は防空壕だったりしたのだろう。





県道521号線を抜け出し、国道269号線に出た後、大隅市街地まで一気に来た。

岩川地区と呼ばれ、各方面の中継地点のほか、東九州自動車道のインターチェンジも

近くにある。





大隅市街地でいったん休みたいところだったが、

時間に余裕はない。県道71号線に入る。

お次は恒吉、須田木方面に向かおう。





道路の脇にあった常吉、須田木方面の地図。

曽於市の3分の1に当たる旧大隅町のさらにその一部の地図。

日本って広い!!





県道71号線の様子。やはり山道である。





途中右折すると県道495号線へと続く。

(戻る方角に行くと投谷八幡宮方面に行きます)

右の建物は寺?地図では近くに徳泉寺という寺の標記もあったが

位置的に微妙に違う。ではこの寺のような建物はいったい・・・





恒吉城跡(日輪城跡)外観。

シラス台地を利用した断崖に囲まれた城。





恒吉城跡(日輪城跡)案内板。

攻3000人(豊臣・島津方)VS 守1000人(伊集院一族)の篭城戦があり

力攻めでは落ちなかったようだ。がその後無血開城となったようだ。







見ての通り、空堀や土塁の高さがとても大きく、

堅牢な山城なのがよくわかる。





須田木方面途中にあった、田んぼに囲まれた森。

代々の祖先が眠る墓でもあるのだろうか?

それとも守り神的な何かが?





須田木地区にある農風景。奥に鳥居が見える。神社でもあるのだろう。





県道497号線に移り再び岩川方面に戻るルートへ。

そして相変わらずの山道。





県道497号線途中に現れた稲作地帯。秋を感じますなあ。

このあたりから雨から晴れに。





県道497号線が県道63号線に突き当たり

その後、すぐに前川という川に沿って岩川地区まで続く道があったので

通ることに。すると用水路に水車が50メートル間隔ぐらいで現れ始めた。

これは何用の水車なんだろう?





岩川地区に戻り、近くの大隅弥五郎伝説の里という道の駅に到着。

まずは腹ごしらえじゃあ~





やごろう亭という黒豚料理店に入ることに。





OX(おおなりクロスポーク)のロースステーキ定食を注文。

肉がトントロのような味でありながら食べるととろける感触。

超うまいっ!





道の駅には大隅で有名な黒牛の置物が。野菜(作り物)を引っ張っています。





道の駅・おおすみ弥五郎伝説の里のスタンプ





弥五郎の湯に入って疲れを癒すことに。

大浴場はそんなに広くないです。





道の駅を後にし最後の目的地、弥五郎伝説の里に。

そもそも弥五郎とはいったい何者?





公園内にある小高い丘を登っていくと、馬鹿でかい変な石造が。

ピッコロ大魔王か?





弥五郎登場。

顔がどう見ても悪魔です。奈良時代のような格好をしたデーモン。

天皇家6代に仕えた官僚か隼人族という民族の首領だそうです。





そんな感じで大隅の旅は終わりました。

黒豚ロースステーキ旨かったなあ。


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