旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・南さつま市(旧・金峰町)の旅 第49回

2017-11-27 20:50:07 | 49.鹿児島県・南さつま市(旧・金峰町)の旅

 

こんにちは!!

 

第49回目の旅は南さつま市の旧・金峰町です。

 

県道20号線。

鹿児島市内へと続く。

 

県道20号線その2

金峰町の由来ははその名の通り金峯山から来ている。

 

県道20号線沿いにある 今川焼専門店 「栗乃屋」

専門店だけあってたくさんの種類の今川焼きメニューがある。

が、僕が来た時は白あん饅頭と黒あん饅頭、栗白あん饅頭、栗黒あん饅頭の4種類しか販売されていなかった。

黒あん饅頭を購入。

モグモグ。

うん、うまいっ!

本当はレアチーズかチョコレートの今川焼きが食べたかったけど、

王道である『あんこ』の今川焼きはやっぱり普通に美味しいですね

 

金峰ダム。ロックフィルダム形式。

ロックフィルダムとは土砂や岩石を積み上げて建設したタイプのダムをいう。

金峰ダムの説明版。何気に食料自給率のことまで触れてあるのがポイントである。

さすが鹿児島。保守である。

県道291号線。旧・松元町の旅でも登場した憎い道路のことである。

この画像の場所は整備されているが、進んで山中に入っていくと・・・・やはり291であった。

 

国道270号線。

南は枕崎市、北はいちき串木野市まで続く。

国道270号線を北(旧・吹上町や日置市方面)へと走らすと、

道の駅の看板が見える。

道の駅・きんぽう木花(このはな)館。

物産館、レストラン、そば打ち体験道場などがある。

金峰コシヒカリというお米や蕎麦が金峰町の名産となっている。

 

道の駅内にある木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の像。

決して池から出てきた金の斧か銀の斧かと聞いてくる女神ではない。

木花咲耶姫は、神武天皇のひいお祖母ちゃんにあたる人物でニニギノミコトの妻。

金峰町辺りの出身と伝わる。

ある日、ニニギノミコトが咲耶姫に一目ぼれして求婚した。

これを聞いた木花咲耶姫の父も大喜びだったが

婚礼のついでに咲耶姫の姉であるイハナガ姫も一緒にニニギノミコトに送り出すというとんでもないことをしている。

しかし、ニニギノミコトは

姉のイハナガ姫は醜いので要りません」とイハナガ姫を送り返した。

これまた非情であるが、どっちもどっちである。

道の駅周辺は米処で有名な金峰町だけあって、

広大な田んぼが広がる。

金峰町の歴史が分かる郷土資料館。

中世や近世よりも縄文、弥生、古代といった歴史の展示物やジオラマのほうが多い。

石器時代の頃から海沿いを中心に交易地として栄えていたようである。

館内は郷土の歴史を紹介するビデオ上映などもあって充実しているので

結構楽しめました。

 

旧・金峰町の旅 おしまい。

 


鹿児島県・阿久根市の旅 第48回

2017-11-21 20:22:11 | 48.鹿児島県・阿久根市の旅

 

こんにちは!!

48回目は阿久根市の旅です。

どんなところでしょう?

県道46号線。

薩摩川内市(旧・東郷町)方面から阿久根市街地へ向かうところ。

低い山々に囲まれた県道。運転はしやすい。

阿久根市の中心地付近。

その割には車も人も少なく寂しい感じもしますが。

阿久根市民の憩いの場、番所丘公園。

朝は散歩している人もいます。

とにかく広い公園です。特に駐車場。

ちなみに夜、

ここの駐車場で車中泊を決行しましたが

夜の11時と明け方の4時に巡回中の警察に2度にわたり職務質問され寝不足に陥りました。

警官「旅の途中だったんですね。睡眠不足による居眠り運転には気をつけてくださいね」

トルニン「はい・・・・(いや、あんたが睡眠を邪魔したんでしょ・・)」

再び、市街地に戻って今度は県道345号線に進出。

特に理由はなかったが薩摩川内市との市境を目指すことに。

枯れ葉や土の部分があったり道幅も狭いこともあって

なかなかの悪路でした。

再び戻って国道3号線。

さっきから山間部ばかり走っていましたが、本来、阿久根市は東シナ海に面した海辺の町。

今回は梅雨の時期もあり、あいにくの曇天でしたが

晴天の時は海沿いがとても綺麗な景色なんでしょうね。

東シナ海の風景。

漁業や釣りなども盛ん。

道の駅・阿久根。

地図で見ると阿久根市は上下に長い形をしていますが、

道の駅まで、それに合わせたかのように、長細いスペースとなっています。

トイレの他、物産館やレストランなどがある。

阿久根市の名産品はボンタンという柑橘で、ボンタンアメという飴が有名。

キャラメルみたいな形した歯にくっつくアレである。

ボンタンはいわゆるザボンのことで(ドラゴンボールのザーボンさんの名前の由来である。)

原産は中国大陸や東南アジアとされ江戸時代に阿久根市に伝来したのが始まりだそうだ。

ちなみに私は物産館で「ぼんたんアイス」というのを買って食べてみた。

みかんよりはすっぱいですね。でも甘みもしっかりあって丁度いい感じです。

ここから最後まで道路紹介ラッシュになります。

国道389号線。長島町方面へと向かう道。

県道365号線。

割と海際にある道ですが住宅街を通っています。

結構昔からのお宅が多く歴史があるようです。

県道367号線。

出水市の旧・野田町方面へと続いていてずっと進むと

前回(第47回)の旅のツル観測センターの場所に辿り着きます。

県道378号線。同じく出水市・旧野田町方面へと出ます。

こちらは海沿いルートです。

前回のブログ(第47回)でも訪れた蕨島方面にも繋がっています。

県道378号線から見た八代海と長島町(長島)の風景です。

 

阿久根市の旅おしまい。