旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・出水市(旧・高尾野町、野田町)の旅 第47回

2017-10-31 20:20:42 | 47.鹿児島県・出水市(旧・高尾野町、野田町)の旅

 

こんにちは!!

久しぶり(約4ヶ月ぶり)に記事をアップしました。

金欠でネットのない環境の中、住み込みバイトの仕事をやっていたのでこの間、何もできずにいました。

しかし、その仕事も終わり、ようやく自由の身となりました。(が、再び11月からサラリーマンとなる。)

なので鹿児島県の旅(離島を除く)自体は終わっているのでこれから少しずつ更新していきたいと思います。

 

さて47回目の旅は出水市の旧・高尾野町と旧・野田町です。

2つの地域が隣接していることと面積的に小さいので、まとめて旅しました。

 

国道3号線。鹿児島市から北九州市まで続いている、

まさしく九州を縦断している国道。

ガソリンスタンドなし、飲食店なしは嫌という方は

国道3号走っとけば問題なし。(しばらく何もない区間もあるが)

 

県道374号線。

国道504号線。

南下するとさつま町を経て鹿児島空港へと至る。

高尾野トンネル。

長いトンネルだが交通量は少ない。

 

県道368号線。

野田郷武家屋敷通りがある。

鹿児島県は武家屋敷が連なっている場所が本当に多い。

江戸時代は全国どこでも武士の力が強い時代だが

薩摩藩はその中でも特にその傾向を持つ地域だっただろう。

 感応寺(感応禅寺)。

島津家初代忠久公によって創建される。

開山の際には栄西禅師を向かえ、この寺が日本で最初の禅寺となった。

旅中、神社に行くことが多いので、お寺もまた神社とは違った良さがありますね。

大昔のロマンを馳せるのが神社なら、お寺は現実や自分を見つめる場所といったところでしょうか。

亜熱帯植物(たぶん)が見られるお寺というのもいかにも鹿児島らしくていいですね。

島津家の家紋発見。

感応寺を後にし次に来たのは熊野神社。

感応寺から近い距離にある。

こちらも島津家初代忠久公により建立される。

雰囲気がとても良いです。

心が落ち着く。早起きして仕事行く前に散歩とかしたら気持ちよく出勤できそうです。

パワースポットで間違いないでしょう。

神社と池って一緒にあること多いですよね。

境内と社殿。

県道378号線。

八代海方面へと続く。

河口近くの川を挟んで蕨(わらび)島が右手に見える。

ちょうど画像右に見える道路(橋)を渡れば蕨島となる。

昔は陸続きにはなっていなかったようで

今の状態になったのは戦後になってからだそうだ。

蕨島の入り口付近の様子。

県道367号線。

先ほどの蕨島を含め、ここら一帯は鶴の飛来地として全国的にも有名な場所である。

鶴が来るのは10月~3月くらいらしい。

6月には何かいるのかと田んぼを見てみると

なにやら白い鶴っぽいのがわんさかといるではないか。

しかし、渡来シーズンとは真逆の季節にいるわけがないと思い、

そして何よりも鶴にしては白すぎると疑念を抱いて

後でネットで調べてみると

どうやらダイサギというサギの一種の可能性が高い。

まさに詐欺にあった気分である。

ツル展望所。(ツル観測センター)

この何ヵ月後には全国から大勢の観光客で賑わうのだろう。

本物の鶴、是非この目で見たかった。残念。

オフシーズンの為、当然誰もいない。

 

旧・野田町、旧・高尾野町の旅おしまい。