旅人労働者~気づくのが遅すぎて(鹿児島県→千葉県編) 

今回は千葉県のいろんな場所をドライブしたり、城跡を探索しようと思います。(前回の旅、鹿児島編から6年後)

鹿児島県・長島町の旅 第55回

2018-05-12 13:13:32 | 55.鹿児島県・長島町の旅

 

こんにちは!

第55回は長島町を旅します。

陸続きじゃない島としては今回が初めての島です。(桜島は陸続き)

なにやら景色が素晴らしそうな気配を醸しております。さて、行って来ます。

 

国道389号線。

阿久根市そして九州本土から唯一、車で行くことの出来る橋、黒之瀬戸大橋。

橋を渡ると、すぐに道の駅がある。

『黒之瀬戸だんだん市場』という名称。

フードコート的な場所。

デコポンがでかくなったようなカボチャ。

何ていう品種なんでしょう?

地元の海産物がたくさん。

ブリの切り身。

カンパチといいブリといい鹿児島は刺身がうまい!!

道の駅駐車場にあった狛犬?シーサー?のような作り物。

沖縄県に一番近い県だからシーサー寄りかな。

道の駅の敷地にある坂道を上ると黒之瀬戸自然公園がある。

先ほど冒頭で紹介した黒之瀬戸大橋を見下ろす位置にあり

中々の絶景である。

渦潮になっているところがあるので見つけるのも面白い。(画像ではわかりません)

 

長島町は黒之瀬戸大橋から左回り(反時計回り)と右回り(時計回り)で島を周回できるようになっている。

今回は国道389号線の左回りコースで行く。

美しい海岸線と段々畑の景色を同時に見ることのできるスポットがあるのが左回りコース。

長島町はSランクの観光地になれるポテンシャルを秘めていると思う。

しかし、この美しい島がこの状態を保ったままひっそりと穴場的存在であり続ける方がいいのかもしれない。

国道389号線その3。

長崎鼻灯台。

長崎県とは全く関係なく、文字通り海岸線の先である崎が長く伸びていた為にこの名が付いたのでしょう。

長崎鼻灯台記念碑。

百年前からあるということですね。

新設間もない頃の写真。

綺麗な白灯台。

灯台下にある長崎鼻の先端。

レンガ造りの長島町役場。

長島温泉センター。

右の看板が温泉セフターに見える。

歴史民族資料館。

長島町の歴史、風土がわかる。

 

長島町は古墳が多数点在しており、

かなり昔の時代から栄えていたことが分かる。

小浜崎古墳群。

横穴式石室を主とする高塚古墳文化と呼ばれる流れを持つ古墳の群である。

長島町は前方後円墳が全くなく、有明海、八代方面の古墳文化の影響を受けていることから

当時の地方を支配していた肥君(火の君)の勢力下に長島町が入ったと推測される。

古墳を1つ造るにも結構な労働力が必要になると思うが

人口が現在よりもはるかに少なく、また重機などもない時代で

よくこんなにたくさん造ったなと思う。借り出された一般人(奴隷)は相当大変だったんだろうな。

国道389号線の北端に着くとフェリー乗り場がある。

天草へと運行する。

天草といったら

天草四郎ですね・・・。長島町は隠れキリシタンいたのでしょうか?

お隣ですから幕府の手が伸びづらい薩摩藩に逃げるという意味でもいそうな気はします。

ただ薩摩藩もキリシタンの弾圧には厳しかったですからね。

道の駅・長島。

一つの自治体に二つ道の駅があるなんて珍しい。

道の駅物産館。

道の駅黒之瀬戸だんだん市場同様、再び藁の作り物である。

左の魚がスーパーマリオにでてきそうな敵キャラに似てます。

東シナ海を望む。

天気は悪いですね。

県道379号線。

こちらにも長島町役場が。

こっちの方が本部と思われる。

先に訪れたレンガ造りの役場の方は正式には長島町役場指江庁舎と呼ばれる。

長島の東側、八代海に面する宮野裏の景色。

海面に見えるのは生け簀だろうか?

宮野浦には漁港がある。

宮野浦から伊唐島と呼ばれる島に行ける。

が何もない。

僅かに住宅が少数あるくらいか。

伊唐島にも小さな漁港が。

一旦、長島町に戻り

県道47号線へと進み、今度は諸浦島に。

諸浦島にも漁港発見。

フェリー乗り場がある。

こちらは天草の他、獅子島にも運行する。

県道380号線。

長島の内陸部を通る県道。

 

以上、長島町の旅おしまい。

長島町は1日だけで回るには思ったより大きな島なので1泊2日位が余裕あって良い観光巡りになると思います。